富士山(吉田ルート)



- GPS
- --:--
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,483m
- 下り
- 1,499m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:00
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:00
天候 | 1日目:曇り、八合目から雨、2日目:九合目まで曇り、九合目から下は晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
その他周辺情報 | 富士スバルライン五合目にはレストランや土産物店あり。下山後はふじやま温泉に寄りました。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
半袖Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
フリース
ニット帽
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
トイレットペーパー
小銭
モバイルバッテリー
|
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感想
昨年の忘年会か何かで職場の人が若いころに富士山に登った話をしており、それを聞いてうらやましくなったので今年の夏に登ろうと計画していました。
年が明けてからも山にはちょくちょく登っていたのですが、なにしろ標高3000mを超えるところに行くのが10年ぶりだったので、高山病に完全にびびってガイド付きのツアーにしました。(集客実績No.1の格安のとこ)
・富士スバルライン五合目〜七合目
五合目から六合目まではほぼ平坦な道。左手側はずっと山中湖方面の眺望がよいです。この時点で東京にいては決してみられない美しい景色で、来てよかったと思いました。六合目から七合目はなだらかな登り坂です。ガイドさんのペースは高山病対策も兼ねてとてもゆっくりでしたので、特にきつさを感じることはありませんでした。
・七合目〜本八合目
七合目からは岩場が始まります。この日は風が強かったため、何度か体を持っていかれそうになりましたが、静止の際(前の人が先へ進むのを待っているとき)は手で岩をつかむようにしたら安定しました。
八合目からは雨も本格的に降り出したため、レインウェアを着用し、ザックカバーをかけました。ウェア調節についてはガイドさんから細かく指示が出ました。
ひたすら登っていくと宿泊先の山小屋に到着。夕食にカレーをいただき、仮眠をとりました。
空気が薄くて頭が痛くなりそうな気分がしましたが、特に頭は痛くなりませんでした。
ガイドさんのペースと教えてもらった呼吸法がよかったのでしょう。
・本八合目〜頂上
ご来光を見るため、1時頃起きて支度。体調は良好。
風は多少ありましたが気温がそれほど寒くなかったため、この日のウェアは半袖Tシャツ+長袖薄手パーカー+フリース+レインウェアで問題ありませんでした。
前日の雨でグローブを濡らしていたため、グローブは着用なし(お金を出してゴアテックスにしていれば2日目も使えたものを。。。)。
頂上までの道からは夜景も星空もきれいに見えました!
ご来光目当てに夜間登山をする人が多く、頂上までの道はパーティーぐちゃぐちゃのカオスでしたw途中割り込まれてもなんとか前の人を見失って迷子にならないように頑張りました。
山頂到着。ガスが出ていたのでご来光は下山道を少し下ったところで見ることになりました。お鉢巡りは悪天候のため中止。残念。
・頂上〜富士スバルライン五合目
頂上からはブルドーザー道を下っていきます。傾斜のある砂礫地なのでとても滑りやすいです。しばらく下ってご来光鑑賞。
空気が澄んでいて湘南の海のほうまできれいに見えました。東京スカイツリーも見えた!
下山道は、須走口との分岐後から自由下山になりました。滑らないように色々歩き方を試しましたが、八合目近辺で1回尻もちつきました。それ以外にも足を滑らすこと多数。なかなかうまいこといかないです。やっぱりストックあったほうが良いんですかね。。。
2日目は1日目以上にきれいに晴れたので、景色を楽しみながら下りました。
・まとめ
富士山は一回登ればいいや〜、単調でつまらない、人が多すぎる、みたいな意見が多く、そこまで期待していなかったのですが、思っていた以上に眺望がすばらしく、見るポイントも多いため、来てよかったと思いました。
また2回目をやりたいか?と問われると、やりたい!という答えです。
剣が峰・お鉢巡りに行けなかったのが心残りなので、次はお鉢巡りも是非やりたいです。
日本一の標高の山に登った達成感・感慨みたいなのは、実際あまりありませんでした。自分で特に何もせずツアー会社任せだった、今回使用したルート自体のグレードは雲取山(鴨沢ルート)と同じで日本一に見合う負荷がなかった、山頂に到着したとき日の出前で暗かった、など色々要因はあると思います。
次の機会があれば富士山のスケール感を味わうために、吉田口馬返ルート、御殿場ルートに宿泊を入れつつ挑戦したいなと思いました。
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