西日本遠征その5 伯耆大山に登る(花を見るか、人を見るか)
- GPS
- 06:01
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 1,017m
- 下り
- 987m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 5:59
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前日の記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1221603.html
(西日本遠征その4 西日本最高峰・石鎚山に登る(もちろん天狗まで行く!!))
前日、石鎚山で登山者に勧められ伯耆大山を目的にして鳥取県にやってきた。神奈川県民で大山というとどうしても丹沢の大山を思い浮かべてしまうので、ここでは「伯耆大山」とさせていただく。大山という山は日本中に結構ありそうですから・・・。
日本百名山の中では中国地方にあるのはこの山だけである、そして冬場は積雪で夏タイヤでは来ることができない、この山に行くためにはどうしたらいけるだろうかと懸案事項になっていた。サンライズ出雲を使うか、高速バスを使うか・・・。でも、石鎚山、剣山と組み合わせてしまえば連続登山が可能なのだということを昨日指摘され、こんな方法あったんだとわくわくしていた。そういうわけで前日午後、愛媛県を出てからうどん県、岡山県を経て鳥取県の最寄の道の駅にたどり着いた。新しい道の駅でこの7月に供用されたばかりの道の駅であった、当然トイレはきれい、表示も充実であった。
朝5時ごろ道の駅を出発し、伯耆大山に向かう。成層火山であるが、山頂は尾根になっており、弥山、三角点峰、剣が峰、ユートピア、三鈷峰などの峰がある。現在は、弥山までの夏山登山口コースや、ユートピアコース(上級者向け)などが紹介されているが、この尾根は通行止めである。よって、見る方向からはきれいな成層火山に見えたり、長い尾根が強調された雄大な山に見えたりと風景が変化する。その変化が楽しいのである。
私は、基本的な登山道である夏山登山道ピストンで登ることを考え、駐車場に向かうが最寄の駐車場はもう入れず、かなり下の駐車場に入れた。ザックにダブルストック、登山靴など準備してスタートする。
この道は基本的に、階段の登り道である。そして以外に急だ。そして、3連休の最後なのかとにかく人が多かった、特に家族連れ、子どもたちはリュックなしで父母のみリュック、足元は当然スニーカー。そんな家族連れが多かった。
でも、実際歩いてみたところやはり、登山装備が必要と感じました。累積標高差も900mを越えるし、岩もあるし。そして、1合ごとに標柱があってスモールステップで気分新たに登ることができる。
足のこともあるので息を切らさずゆっくりと登る。しかし、行きも帰りも大行列なので自分のペースで登ることはできない。しかも、花撮影するたびに抜かされてゆく。でも、花の百名山・新・花の百名山に選定されていることもあって花は多い、特に6合目以上は花畑であった。
6合目にはトイレがある、少々息を取る。そしてまた登る。花を撮影し、ただひたすら登る。
8合目途中からは木道になる、そう、大山の稜線に出たのだ。そしてここでまた植生が変わる。山頂の小屋はただのぞき、弥山山頂に到達する。記念撮影・・・。
ここから先は厳重にロープが張っていていくことができない。しかしながら、行ってしまう人もいるらしい。ヤマレコでもそういう記録を見たことがある。冬季男体山、浅間山釜山、蔵王、木曽御岳の禁止地域など、行ってはいけないとされる山域に入ったレコは話題となり削除される事もあるのだが、この剣が峰などはその対象とはなっていないようである、少々疑問である。
霧の中、汗をかいたTシャツを脱ぎ、持ってきた石鎚山Tシャツに取り替える。そして、ポカリスエットをちびちび飲む、寒くない、ただただ湧き上がる感動を感じる。
そして、よっこいしょと尻を上げる。下山だ下山だ。花を見ながら、前の登山道を見ながら、足に負担が来ぬようにゆっくりと下り始める。下山のほうが足への負担が大きいのだ。次の日に痛みがこないようにと願いながら下る。
6合目のベンチで「絆創膏、絆創膏!!」と叫ぶ子ども、父親はあたふたしていた。私はザックから絆創膏を出して渡す、そして絆創膏の上からテーピングテープを張る。痛み止めもあるというが固辞される。どうやら両かかと靴擦れのようだ。
自分が使うかもしれないと思い、痛み止め、テーピングテープ、絆創膏、下痢止めなどは常に携行している。自分で痛み止めを飲むこともあるが、他の人に対して使ったのは2回目でしょうか。あたふたしていたお父さん、家族登山ではこういうものも持っていたほうがいいかもしれませんよ。
その後順調に下ってきて、無事に下山する。
今回はモンベル前でGPSを止めた。モンベルで伯耆大山Tシャツを買いたかったのである。登山中結構着ている人がいて「いいなあ〜」と思ってしまったのだ。結局このTシャツは次の日の温泉後に着た。なかなかいいデザインだが、赤のLLサイズは売り切れで緑のLLを買った。
その後、大山自然博物館を観覧し車へ。あと2日の休暇、このまま一気に関東に戻ってもよいのだが・・・最後に一山引っ掛けることにした。遠征ではこのパターン多いなあ・・・。
次の日の記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1224353.html
(西日本遠征その6 蓬莱山 最後にひと山引っ掛ける。)
aideieiさま。こんばんは〜🎵
明日から仕事でブルーなkazu5000です。
大山登頂おめでとうございます。
この標高差を登降して膝が痛まないのであれば、ひと安心ですね (^_^)b
さて、日記でも拝見いたしました。
愛車の10万キロ突破もおめでとうございます!
世界のトヨタですから、20万キロだって夢じゃないかも (*^^*)
てか、次の山もあるんですか?
充実の大遠征ですね!
お疲れさまでした〜 (´▽`)ノ
kazu5000さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
仕事に復帰はどうですか・・・私は研修である大学で偉い先生から講義を受けておりました・・・。
私のプリウス、燃費も悪くなっていないし、走るのにしっくり来ているんです。本当20万キロ走りたい感じです、でもどうやらトヨタの方でハイブリッド10万km越えた車は車検をとるのではなく買い替えを勧めてくるというので、来年どうなるかですね・・・。
今年中、まだまだ乗りますよ。年末は九州に行きますよ。
aideieiでした。
火山なんですかー 知らなかった
写真ではうまく隠れてますけど、人で一杯なんですねー
四国から中国地方まで縦断して
100名山ゲット おめでとうございます
cyberdocさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
本当、人でいっぱいで、待ち時間が多い山行でした。中には43人待ち合わせ、しかもグループではない・・・なんて・・・。本当人多すぎでした。
まあ、中国地方、日本百名山はここのみ、規制した家族などはここに登りに来るのでしょうね。そう思うと「みんな頑張って登ってね。」と菩薩のような心境になれました。
aideieiでした。
aiさん
四国から大山に行ってしまうとは
さすがaiさんとしか言いようがありません。
私でしたら間違いなくです。
西の大山に興味があり、調べていたところです。
9合目は登り下り別ルート、帰りは行者コースかな?と想像していました。
来年はユートピアでしょうか?
剣ヶ峰〜天狗ヶ峰の尾根が歩けないのが残念ですね。
行ってもいないのに詳しいでしょ
参考にさせて頂きます
hamburg
HBさん。こんにちは。コメントありがとうございます。
弥山からユートピア峰まで全て通行禁止です。ユートピアコースも行けるのは途中までです。伯耆大山登頂と認められるのが弥山ですので今回は夏山登山口ピストンを選びました。
行者コースなどを選ばなかったのは、コースタイムの状況、次の日に向けて一刻も早く移動開始したいということが大きいですね。初めて生山は一番楽な道で登る、これをモットーとしています。
大山についてお詳しいですね。私なんか、道の駅に着いてから調べ始めた次第です。それまで累積標高差すらわからなかったのですから・・・。
aideieiでした。
aiさん 充実の中四国遠征おめでとうございます㊗
遠征して山登るのって、良いですよね、山三昧😊
帰りに、滋賀も寄られて、充実感
満杯ですね😜
でわ、、また、、。
muttyann
muttyannさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
私実は、名山に連続で登ると「名山酔い」します。3日連続百名山に登ると、感動が薄くなってしまって、その山の価値を見損なってしまいます。なので、明日の土曜日はあえて百名山には登らず高尾方面を歩きます。そうすると、その次の週はまた名山に登っても新たな感動が得られます。
ちょうど今、名山酔いしていますので、この土日は名山に登らず、次の週に回します。次の週は土曜日から火曜日までの休み、4連休ですね、どこかに登りたいと思っています。
aideieiでした。
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