甲斐駒ケ岳 黒戸尾根ピストン


- GPS
- 11:35
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 2,611m
- 下り
- 2,606m
コースタイム
- 山行
- 10:37
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 11:35
天候 | 曇り時折小雨も |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道はわかりやすい。 特別な技術が必要な箇所はないものの、 高さがあるところもあるので慎重に。 |
その他周辺情報 | 尾白の湯などあり |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
|
---|
感想
噂には聞いていた黒戸尾根。誰が言ったか三大急登。
あいにくの空模様だったこともあり、現地に行くだけ行きそこで登るかどうかを判断しようと思い家を出ました。
しかしながら雲間から少しだけ顔を出しかけた甲斐駒ケ岳をみて、もう天気なんてどうでもいいから登ってしまおうと思い決行。山登りでの久しぶりのワクワク感。登りきれるかどうかわかないという心境からでしょう。
12時までに頂上にタッチできなかったら引き返すというルールのみ設定して登山口をスタートしました。
コースは終始はっきりしており、整備もされており登りやすかったです。
しかし、だからといって危険ではないというわけではなく、高度がある箇所のハシゴなども多いため、整備されている=安全であるというわけではないのでその点は注意が必要。
天気も悪いので一眼は早々ザックに仕舞っており途中の写真も全く撮らず。
不思議なきのこがたくさん生えていたり、石柱なども多かったけど心にとどめるだけで何故か満足でした。もう黒戸尾根選んでいる時点で修行です。
今回、使わないガスやコッヘルも持ちあえて普段通りの装備を崩さずに登りました。
普段通りなので重いとは思いませんでしたが、日帰りピストンの人は小さめのザックが多かったので後悔はしました(笑)
今回ご夫婦でトライしながらも8合目で断念された方もいましたが、冷静かつ賢明な判断だったかと。それでも満足げでまたトライするとも言っていたので、私もそれを聞き天気のいいときにトライしたいなという気持ちになりました。
ただ下山は長かった。途中同じく日帰りピストンの方とご一緒出来、話しながら降りてくることが出来たので大分気持ちが楽でしたが、お互いこんなところを登ってきたのか?とコースを忘れているレベルでした。
ただ、最後の最後でエネルギーが切れてしまい(一緒だったことで行動食を出しそびれ)足の力が落ちて膝に。残り15分ほどの地点で尾白川渓谷との分岐過ぎでしたが、先に行ってもらい休憩を入れて行動食を食べその場で10分ぐらいうたた寝(笑)
その後途中で一度追い越した方に追いつかれ、お話しながらのゴールとなりました。
さすがに黒戸尾根はボリュームがありました。あいにくの曇り空で頂上も全く眺望がありませんでしたが、今回の山行は登山を楽しむというよりも、自身の棚卸しという側面もあったので、達成感の満足が大きかったです。
途中お会いする方々も単独からグループ、老若男女様々でしたが皆さん気持ちのいい方ばかりでした。このルートにトライしようという時点でちょっと同士という意識が私の中にはありましたが。
翌日筋肉痛になりましたが、喉元過ぎれば熱さ忘れるでまたトライしたいなと思える山でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する