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ヤマレコ

記録ID: 1232935 全員に公開 ハイキング霊仙・伊吹・藤原

恵那山・伊吹山遠征 攬某畛格圈

日程 2017年08月17日(木) [日帰り]
メンバー
天候曇り時々晴れ(ガス多い)
アクセス
利用交通機関
電車バス
 行き:
 (1) 登山前日
 自宅 → 【中央線】 → JR東京駅 → 【東海道新幹線】 → JR名古屋駅 → 【東海道線】 → JR大垣駅 → 【泊】
 (2) 登山当日
 JR大垣駅 (6:20発) → 【東海道線】 → JR米原駅 (7:13発) → 【琵琶湖線】 → JR長浜駅 (7:23着) → 7:40発【湖国バス】 → 伊吹登山口バス停 (8:26着)
 
 帰り:
 伊吹登山口バス停 (17:30発) → 【湖国バス】 → JR近江長岡駅 → 【東海道線】 → JR大垣駅 ・・・

 ※恵那山編に続く。
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地図/標高グラフ


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歩くペース 1.1〜1.2(標準)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち35%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
※かなりバテバテだったので,多くの休憩を入れながらのゆっくりペース。
※下山中,6合目と5合目との間において,弥高尾根方面の登山道を検索していた。
コース状況/
危険箇所等
 1 伊吹登山口バス停に登山ポストあり。
 2 水場はないが,1合目,5合目には自動販売機が,山頂には多くの売店がある。
 3 登山道は,よく整備され,道迷い及び滑落の心配はない。しかし,ほぼ全ての道が,ごつごつした岩石が散らばっており,歩き難い。特に,8合目以降は,軽い岩場帯が続く。下山時,雨天時の転倒に要注意。
 4 伊吹山は,山肌が露出している。樹林帯はほとんどない。よって,直射日光,風雨をまともに受けることになる。特に,日焼け止めは欠かせない。
その他周辺情報 1 伊吹登山口バス停から近江長岡駅までのバス路線の中において,入浴施設がある。ただし,バスの本数が限られているので,時間設定に関して要注意。
 2 その他前回の記録(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1172284.html)参照。
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 Tシャツ 半ズボン 靴下 雨具 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ 熊鈴 着替え
備考 ※日焼け止めクリームを忘れてしまった!要持参。

写真

JR東京駅。これから,新幹線でJR名古屋駅に向かう。4泊5日の遠征の始まり。
2017年08月16日 12:32撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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JR東京駅。これから,新幹線でJR名古屋駅に向かう。4泊5日の遠征の始まり。
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JR東京駅。これから,新幹線でJR名古屋駅に向かう。4泊5日の遠征の始まり。
2017年08月16日 12:48撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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JR東京駅。これから,新幹線でJR名古屋駅に向かう。4泊5日の遠征の始まり。
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静岡県内に入ると,晴れ間が見えてきた。東京は,当時,連続16日の雨だったのである。
2017年08月16日 13:56撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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静岡県内に入ると,晴れ間が見えてきた。東京は,当時,連続16日の雨だったのである。
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JR名古屋駅着
2017年08月16日 14:40撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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JR名古屋駅着
JR大垣駅着。伊吹山の起点として,ここで宿泊。
2017年08月16日 15:20撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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JR大垣駅着。伊吹山の起点として,ここで宿泊。
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山行当日の早朝。JR大垣駅から米原行きの普通列車に乗車。
2017年08月17日 06:12撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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山行当日の早朝。JR大垣駅から米原行きの普通列車に乗車。
早朝から,結構混んでいる。
2017年08月17日 06:27撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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早朝から,結構混んでいる。
2
車窓から見る伊吹山の山容。やはり,大きい。
2017年08月17日 06:43撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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車窓から見る伊吹山の山容。やはり,大きい。
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JR長浜駅着。ここから,バスに乗り換える。
2017年08月17日 07:08撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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JR長浜駅着。ここから,バスに乗り換える。
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伊吹登山口バス停前。案内看板。
2017年08月17日 08:26撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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伊吹登山口バス停前。案内看板。
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登山口の神社
2017年08月17日 08:27撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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登山口の神社
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支払は任意だが,登山道整備の資金源なので,是非支払いたい。案内パンフレットがもらえる。
2017年08月17日 08:27撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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支払は任意だが,登山道整備の資金源なので,是非支払いたい。案内パンフレットがもらえる。
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弥高尾根・・・。今回はどうしようか。
2017年08月17日 08:28撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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弥高尾根・・・。今回はどうしようか。
いよいよ入山
2017年08月17日 08:29撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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いよいよ入山
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1合目までは,大きめの石の多い樹林帯をジグザグ歩く。
2017年08月17日 08:31撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1合目までは,大きめの石の多い樹林帯をジグザグ歩く。
割と長かった1合目までの道のり。ここで,休憩。
2017年08月17日 08:52撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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割と長かった1合目までの道のり。ここで,休憩。
すぐに2合目到着。木陰で休む。
2017年08月17日 09:22撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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すぐに2合目到着。木陰で休む。
2合目から見た景色(琵琶湖方面)
2017年08月17日 09:33撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2合目から見た景色(琵琶湖方面)
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2合目と3合目との間に「徳蔵山」という山が進行方向右手に見える。
2017年08月17日 09:55撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2合目と3合目との間に「徳蔵山」という山が進行方向右手に見える。
伊吹山本体が見えてきた。
2017年08月17日 10:07撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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伊吹山本体が見えてきた。
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2合目から3合目までの区間が一番長いと思う。
2017年08月17日 10:11撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2合目から3合目までの区間が一番長いと思う。
3合目の休憩所
2017年08月17日 10:21撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3合目の休憩所
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すぐに4合目
2017年08月17日 10:31撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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すぐに4合目
5合目。自動販売機の商品補充をしていた。小屋のおじさんである。耳が遠いようだが,弥高尾根に関して会話をした。
2017年08月17日 10:56撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5合目。自動販売機の商品補充をしていた。小屋のおじさんである。耳が遠いようだが,弥高尾根に関して会話をした。
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ここからは,ひたすら登るのみ。
2017年08月17日 11:07撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ここからは,ひたすら登るのみ。
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曇り空だが,琵琶湖と京都方面に山並みが見える。また,ふもとで新幹線が走っているのも良く見える。
2017年08月17日 11:25撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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曇り空だが,琵琶湖と京都方面に山並みが見える。また,ふもとで新幹線が走っているのも良く見える。
6合目手前の避難小屋
2017年08月17日 11:28撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6合目手前の避難小屋
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6合目手前の避難小屋
2017年08月17日 11:29撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6合目手前の避難小屋
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6合目手前の避難小屋(室内)
2017年08月17日 11:30撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6合目手前の避難小屋(室内)
1
6合目
かなりガスが出てきた。涼しいので,これはこれで良い。
2017年08月17日 11:43撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6合目
かなりガスが出てきた。涼しいので,これはこれで良い。
幻想的でもある。
2017年08月17日 12:00撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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幻想的でもある。
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7合目。かなり息が切れる。
2017年08月17日 12:04撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7合目。かなり息が切れる。
この辺から岩場が続く。
2017年08月17日 12:23撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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この辺から岩場が続く。
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8合目!ベンチとテーブルが2つずつある。
2017年08月17日 12:34撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8合目!ベンチとテーブルが2つずつある。
1
山頂までもう少し。
2017年08月17日 12:51撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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山頂までもう少し。
山頂広場。ガスで視界がほとんどない。
2017年08月17日 12:57撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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山頂広場。ガスで視界がほとんどない。
5
米原の郵便局員が山頂で記念切手の販売をしていた。連日車で登ってきて山頂で販売しているとのこと。1シート購入。
2017年08月17日 12:59撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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米原の郵便局員が山頂で記念切手の販売をしていた。連日車で登ってきて山頂で販売しているとのこと。1シート購入。
4
ヤマトタケルノミコト像
2017年08月17日 13:43撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ヤマトタケルノミコト像
4
山名標識とヤマトタケルノミコト像
2017年08月17日 13:44撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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山名標識とヤマトタケルノミコト像
5
景色はないが,開放感あふれる山頂の草原。
2017年08月17日 13:46撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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景色はないが,開放感あふれる山頂の草原。
4
「メタカラコウ」の花畑
2017年08月17日 13:49撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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「メタカラコウ」の花畑
「シモツケソウ」などの群生
2017年08月17日 13:55撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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「シモツケソウ」などの群生
1
シモツケソウ
2017年08月17日 13:55撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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シモツケソウ
9
弥勒(みろく)菩薩
2017年08月17日 13:57撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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弥勒(みろく)菩薩
3
黙々と下山。5合目手前地点の弥高尾根方面入口と思われる地点。しかし,藪で全く道がない。
2017年08月17日 15:33撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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黙々と下山。5合目手前地点の弥高尾根方面入口と思われる地点。しかし,藪で全く道がない。
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諦めて,一般道で下山。
2017年08月17日 16:16撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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諦めて,一般道で下山。
1
近江長岡駅行きの最終バスにぎりぎり間に合った。
2017年08月17日 17:16撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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近江長岡駅行きの最終バスにぎりぎり間に合った。
3
JR近江長岡駅
※恵那山編に続く。
2017年08月17日 17:42撮影 by GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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JR近江長岡駅
※恵那山編に続く。
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撮影機材:

感想/記録
by eclat

 今回は,岐阜県内に4泊5日し,2つの山を登ることを目的とする遠征をした。2つの山とは,恵那山と伊吹山である。本記録においては,伊吹山登山を載せる。伊吹山登山は,今年6月15日に行ったばかりであり,今回は2回目である。前回の記録(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1172284.html)も参照いただければ詳細を把握することができるだろう。

 伊吹山について,(前回の記録と重複するが)少し触れておきたい。

 伊吹山は,我が国において,大変重要な山であり,日本100名山であることと相まって,多くのハイカーに人気のある山であると同時に地元の人たちに親しまれている山である。特徴的なのは,巨大な山容で存在感が高く,特に積雪期の姿を新幹線から見ると,圧倒される。その伊吹山は,積雪量世界一としてギネスブックに掲載されている。また,ヤマトタケルノミコト(日本武尊)が伊吹山の荒神を退治する話が「古事記」及び「日本書紀」に書かれており,伝説の場所となっている。高山植物に恵まれ,更に伊吹山固有の植物も多数見られることから,植物観察にも優れた場所である。この点では,高尾山(東京都)に次ぐ野草群生地として有名である。

 今回の伊吹山登山においては,前回の課題となった弥高尾根による下山を検討した。しかし,伊吹山山頂売店の方などの話を聴いた上で,改めて5合目付近において登山道入口を確認しても,登山道が確認できず,かつ,コースタイム上の制約などから,弥高尾根による下山は今回も断念した。今度は,JR関ヶ原駅からタクシーを利用して登り道として弥高尾根を歩こうと考える。

 さて,今回の伊吹山登山は,メインの恵那山登山の事前ウォーミングアップを兼ねたものであった。前回と同じ経路及び時刻で登山口まで向かい,淡々と登りを進めた。曇り空で,猛暑というほどではない。しかし,暑いことには違いなく,すぐにバテ気味となり,息が切れ,ペースが上がらない。途中休憩を多くとり,亀のようにゆっくりゆっくり歩行を進めた。どんどん抜かされる。

 5合目以降は,ガスが多くなり,天然のミストのように涼しい。前回と異なり景色はあまりないが,涼しい方がありがたい。

 山頂付近の水平移動の歩行路に着くと,多くの人で賑わっていた。ここで1つ不愉快なことがあった。それは,すれ違い出来ない細い歩行路において,前方から20名弱の団体登山者(年配者)がやってきた。私は,その場でその者の通過を待ったのであるが,ほとんどの者が「すみません。」などの言葉もなく当たり前のように通過していった。普通は,ソロである私を先に通すべきであるし,そうでなくとも,団体登山者は,遠慮がちに通過するべきである。全くろくでもないハイカーである。山行において,装備や山行スキルは重要だが,同時にマナーや常識も必要である。

 気を取り直し,山頂に到着。前回と同じ売店に寄り,冷たいものを食べる。かなりガスがかかり,周辺の(車で来たと思われる)観光客らは,「寒い。」と言っていた。ここで,売店の主人に弥高尾根について確認する。主人は,「草が刈りはらわれていて道は分かる。」旨言ったが,上述のとおり,明らかにその話とは異なる。

 その後,三脚を出して写真撮影をし,植物観察等をした後,下山を開始。道(岩石)は濡れており,がれ道と相まって,実に歩き難い。というか,ペースが上がらない。時折日差しが出て,差すような暑さが襲う。ペースが上がらないまま,登山口に到着。JR近江長岡行きのバスの最終に何とか間に合った。

 今回は,前回の反省から日焼け対策をするつもりでいたが,私の過失により,これを怠った。これにより,もはや火傷といえるほどのひどい日焼けとなった。伊吹山登山をする者においては,十分な日焼け対策をするべき旨強調したい。

 ところで,下山した午後5時過ぎにおいて,これから登ろうとする若者が数組いた。暑さと日差しを避けて,夜間登山をするのだろうか。避難小屋があるので,夜景や星空観察には適している。私も機会があれば伊吹山の夜間登山をしてみたい。

 ※【恵那山登山に続く】
訪問者数:264人
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この記録へのコメント

登録日: 2014/7/17
投稿数: 1904
2017/8/21 21:42
 弥高尾根
eclatさん はじめまして

遠方から伊吹山までいらしてくださりとっても嬉しいです  
前回は初めてなのに弥高の尾根を目指されてエスケープされたレコも拝見させていただきました。表の登山道(上野登山口からのメインルート)からは弥高尾根への表示がないのでとても大変だったんじゃないかと思います

私が初めて弥高や上平寺の登山口から登りで使ったとき表の登山道に合流する直前ですら迷ったところなので、初めてで下山(表登山道からの取り付き)は更にわかりにくかったんじゃないかと思います  53枚めのお写真のように明確な踏み跡はないので・・・

私が下山で弥高尾根に入るときは避難小屋から少し下がったところから登山道を左に外れてお写真 53枚目のようなところを斜めに奥へ降りて行きます。そうするとピンクテープと字が消えかかった道標(とまではいかないかも・・・ 板がかけられてます)があってそこから踏み跡が出てきますよ〜

もし可能であれば弥高尾根を通られた方のGPSログを事前に入れておくとピンクテープに辿り着きやすいかもしれないですね

私が行ったときのレコはこちらです
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-735338.html

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-610289.html

ご参考になれば幸いでございます

下山で使われる場合、途中で上平寺の尾根と弥高の尾根と別れます。
公共交通機関を使われる場合下山してからがちょっと大変ですが、私はこの尾根もとっても大好きです  メインルートの賑やかな伊吹山とは全く雰囲気が変わってとても静かで素朴な感じがあり、また南側から大きな伊吹山を望めますよ〜

ただ・・・ この尾根はクマのリスクが高くなるのと、途中ススキボーボーなところがありますがそんなマイナールートの伊吹山の違った一面をご覧いただく機会がありましたら是非是非またお越しくださいませ〜
登録日: 2014/2/21
投稿数: 26
2017/8/21 22:01
 Re: 弥高尾根
 black703 様

 こちらこそ,はじめまして。
 メッセージありがとうございます。そして,コースについての解説,助言等をしていただき,とても参考になります。次回は,是非生かしたいと思います。
 弥高尾根については,前回の失敗を振り返り,今回は,ヤマレコの皆さんの足跡(黄色の点々になっている地図)を確認し,かつ,ガーミンのGPSに昭文社の地図を入れて臨みました。しかし,登頂までにちょっと時間を要し,かつ,弥高尾根下山後の駅(関ヶ原)までのコースタイムを考えたときにタイトさを感じ,そのような状況で前回のように藪漕ぎとなったときには面倒だなと思い,今回は断念しました。恵那山登山のウォーミングアップという位置付けでもありましたし・・・。
 メッセージにあるとおり,少し頑張れば,テープと看板があるのですね。次こそは歩きたいと思います。というよりは,山頂を目指さずに,弥高・上平寺のみ歩くのも面白いかもしれません。
 ところで,このように入口の分かり難い弥高尾根方面への登山道ですが,観光パンフレットや案内看板には,普通に掲載されていますね。草刈りなど登山道の整備をしてもらいたいものです。
 御掲載いただいたレコは,後ほどじっくり拝見させていただきます。
 なお,私は,関東エリアの低山の藪山やバリエーションルートを歩いています。関東エリアにお越しの際は,何かお役に立てれば幸いです。
 今後とも,ヤマレコにおいて,よろしくお願いいたします。

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