近くて良い沢 白毛門沢


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 825m
- 下り
- 821m
コースタイム
天候 | 青空まじりの曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
当初東黒沢を遡上し宝川温泉に抜けるルートを考えていたが前日夜は豪雨の予報。
増水した沢を遡るのは賢い行動とはいえないので目的地を谷川岳に変更する。
西黒尾根を登り一ノ倉岳を経由し茂倉新道で土樽駅に抜けるルートに一旦は決める。
最寄駅から鈍行利用だと到着がお昼近くになってしまうので池袋の漫画喫茶に前泊。
5時発の電車に乗って赤羽、高崎、水上で乗り換え8時半くらいに土合駅に到着。
地上に出て谷川岳ロープウェイ方面に向かうのだが途中東黒沢に寄り道。
沢の増水は感じられず晴れ間も見えてきたので勢いで沢を遡上することにした。
東黒沢の遡行図を持ってきてないので昨年登った白毛門沢を遡上することにする。
昨年は最後に登る沢を間違えて山頂までの急勾配の藪漕ぎに大変苦労した。
今年は最後まで間違えずに白毛門に着こうと思っていたのだが…
参考:昨年の記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-941432.html
いくつかのナメ滝とハナゲの滝を越えその先の二俣を白毛門沢へ進む。
落差が大きい滝は大体捲き道があるが滝脇の岩盤を登ったほうが楽なところが多い。
後半の大き目の滝は左手から捲いたがそのときに支流の沢に入り込んでしまった。
(家に帰って遡行図を見るとタラタラのセンの手前の捲き道だと思われる。)
本流から外れたことは気づいていたがどこかで戻れるだろうとそのまま登り続ける。
また、途中で虻にまとわりつかれそれに気を取られて現在地を確認するのを怠る。
結局虻には両肘を咬まれて、さらに30分以上の間顔の周りを飛びまわり続けた。
沢が涸れて藪で閉ざされた所でスマホのGPSを起動、やはり左に大きくずれていた。
山頂まで藪漕ぎするのは御免だし登山道が案外近いのでそちらへ向かうことにした。
途中小さな沢がありもう少し上まで続いてそうだが倒木が塞いでいたので登らず。
その沢を越えて急傾斜を登ると尾根に辿りつき、そこが白毛門登山道だった。
白毛門まで登ると15時半の電車に間に合わなそうなので今回は松ノ木沢の頭まで。
松ノ木沢の頭で軽い食事をとり、対岸の谷川岳や一ノ倉岳などの山々を眺める。
下山の途中に左手に大きな滝が見えたが、あそこを通ったのかな?と考えた。
東黒沢で靴を洗い、ついでに全身水浴びしてから土合駅へ向かった。
来年は最後まで間違えず遡れるだろうか?東黒沢からのウツボギ沢も遡ってみたい。
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