記録ID: 1233793
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ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜
蓮華岳
2017年08月22日(火) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:23
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,729m
- 下り
- 1,664m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓は2箇所で合わせても500メートルもない距離だと思う。上部の雪渓を横切る箇所ではだいぶ融雪が進んでいるようなのでベンガラ通りに進むのは少し怖かった。 また、雪渓以外の道は濡れていると非常に滑りやすい。 |
その他周辺情報 | 薬師の湯 700円 山遊食堂 岳にて七倉ダムカレーをハヤシライスに変更 1000円 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
レインウェア
ヘッドランプ
懐中電灯
ファーストエイドキット
シップ
解熱鎮痛剤
芍薬甘草湯
下痢止め
小はさみ
コンパス
熊よけ鈴
予備靴紐
スマホ予備バッテリー
山と高原地図
手拭い
手袋
帽子
登山靴
カメラ
時計
食料
飲料
予備食
|
---|
感想
前日の霧ヶ峰、諏訪湖周辺散策から下道で扇沢へ。
5割ほどしか埋まっていない駐車場を見て、今日は予報がイマイチだからハイカーが少ないのかな、と思いつつスタート。
雪渓が見える所まできて針ノ木峠がガスの中なのを見てやっぱりなと。
昨年の十数mで終わった雪渓と比べて今年は一応雪渓と呼べる雪道をチェーンスパイクで登った。上下で2か所の雪渓歩きがあったが上部の雪渓では融雪が進んでいて歩くのが少し怖かった。
峠に着くまでに2度3度雨の急襲に合いその都度レインウエアを着脱したりで面倒だった。
山頂までの道のりは雨こそ降らなかったが濃いガスと強風でコンディションはすこぶる悪い。花をあちこちで見かけたが疲れもあってゆっくり撮影する気にもなれず惰性で山頂に着く。疲れが吹き飛ぶ景色はそこにはなく、替わりにからだが吹き飛ぶような強風が吹き荒んでいた。
ガスでボヤける視界のなか、花の写真を撮ったりして峠まで戻り一呼吸置いたらすぐに下山開始。登りでスルーした花を撮りながらのんびり下りるつもりだった。
だが、時折降りだす瞬間的な激しい雨にカメラを壊されまいとザックにしまい危うげな足元を注意しながら下山するのが精一杯。ここは降ってほしくないな、という岩場や雪渓歩きでことごとく雨に泣かされる羽目になった。
雨だか汗だか頭だけビショビショで少しクラクラしながらようやく下山。この日もまた観光客で賑わう扇沢駅で険しい表情のガチハイカーぶりは少し浮いた存在であった。
2日間置いてきぼりにしてきた妻にお土産を買ってようやく帰路へ。さすがに疲れが出て途中サービスエリアで2度ほど仮眠をとってダラダラと帰宅した。
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bo-tyu-zaiさん、こんばんわ。はじめまして。
自分は1回しか行ってませんが思い出の山です。今から40年ほど前の話ですが、南から蓮華(の下り)を登っている途中で猛烈な雷雨に遭遇しました。頂上まで20分(?)ほどの地点から森林帯まで戻り、さらに尾根筋から下って森林の中で1時間程ひたすら「(雷が)落ちるな、落ちるな」と祈っていました。当日、後立山で2〜3件の落雷事故があったことを、夕方、針ノ木のテント内でラジオで聞いた覚えがあります。
上記のような苦い思い出がありますが、蓮華岳の山体は立派で針ノ木とともに日本百名山に入っていないのが不思議です。
fujikitaさん、初めまして。
自分も今回初めての蓮華岳。昨年針ノ木岳に登った際に一緒に登頂する予定でしたが足が弱く行くことができなかった山でした。
私は北側の雪渓からピストンでしたが特に下りで何度となく雨に降られました。ほんの数分から十数分で止むくせに雨具を着ないとずぶ濡れになりそうな雨でうっとおしい思いをしました。しかし雷雨のことは頭になく、かえって焦ることなく下りられた気がします。
おっしゃる通り蓮華岳の山体は秀麗だと思います。私のような未熟なハイカーでも十分魅了される山でした。
自分もいつかタイミングがあれば南側から登ってみたいと思います。
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