御朱印を頂きに白山へ



- GPS
- 07:46
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,272m
- 下り
- 1,279m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:16
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 白峰温泉総湯は手取川を望む露天風呂、天望の湯は白山を望む露天風呂がありました。 別当出合に設けられている登山センターには、白峰温泉総湯の割引券があります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図(ブック)
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
今年の東の方の山は天気がすぐれない。
7月末の立山も雨だった。
しかし白山の御朱印は毎年8月中まで。
8月初めから予定を立て、ギリギリまで天候の様子を見る。
当初天気が良ければテン泊、わるければ小屋泊を考えていた。
直前になって雨が不可避となったため日帰りで御朱印だけ頂いて帰ることにした。
駐車場でも雨がふったりやんだり。風も時折強く吹く。左右にある川の音がごうごうと音を立てている。
別当出合から吊り橋を渡って急登に。
このルートは各避難小屋での水場は豊富。
中飯場にも蛇口があり、水が出る。一口だけ飲んで出発。
それでもレインウェアを着たままの急登が山頂まではなかなかきつい。
今回は水場を見越して飲料水は少なめにして身軽にした。
甚之助避難小屋では減った水を補給。
この先まで私と抜きつ抜かれつしながら歩いていた2人連れは、
いつの間にか下山したようだった。
振り返ってもガスしか見えないので近くにあるものしか見るものがない。
足元の登山道に河原で見られるような、角の取れた石がずっと見られた。
整備したときに持ってきて使ったのかと思ったが、ずっと続くしあまりに量が多い。
よく見るとあちこちも岩塊に角の取れた石がたくさんはまっている。
石の河原に砂が積もり、圧力で岩となる
↓
現在の登山道に出て来る
↓
風雨で砂岩から砂が削られて石だけになり、いずれ石が落ちる
↓
登山道に河原の石が見られる
ということだった。
高度は少しずつではあるが確かに上がっている。登山道の両サイドの木も低くなってきた。
トラノオやシシウド、コバイケイソウが見られてきた。
延命水を越え、ついに黒ボコ岩に到達、弥陀ヶ原は緩やかな登り。
両サイドのお花畑と流れる水がきれい。
弥陀ヶ原を抜ける直前、登りで唯一太陽の光が差した。
最後の登りを抜けて白山室堂に到着。風が強い。
ビジターセンターを抜けて白山神社に御朱印を頂きに行く。
三重亀甲に瓜の花の紋、かっこいい。
外の水場で水筒に水を補給したのち、ビジターセンターでパンの昼食。
外は風も強く、体感温度は低い。
雨もぱらついているのでまずは高度を下げることにする。
風が強いことが幸いしたか、弥陀ヶ原でガスが流され、一瞬だけ見晴らしが得られた。
順調に高度を下げ、気温が上がってくる。
レインウェアを脱ぎたいが時折強い雨が降る。
ガスは薄くなったり濃くなったり、天候は回復傾向か。
行きには見えなかった谷の反対側の柱状節理が見えた。
甚之助小屋を過ぎ、中飯場で休憩中に雨が激しく降ってきた。
ここでレインウェアを脱ぎたかったが諦めて先へ進む。
両側から聞こえる川の音を聞きながら、急な下りを降りきれば吊り橋。
吊り橋を渡り別当出合に到着。
そこから10分かからず駐車場へ帰着。
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