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Yamareco

記録ID: 1236406
全員に公開
ハイキング
剱・立山

大日岳 ピストン

2017年08月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:42
距離
15.9km
登り
1,800m
下り
1,790m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:58
休憩
2:42
合計
9:40
6:31
9
6:40
6:44
42
7:26
7:42
40
8:22
8:38
117
10:35
11:34
13
11:47
12:29
8
12:37
12:37
92
14:09
14:28
36
15:04
15:06
42
15:48
15:49
5
15:54
15:57
4
16:01
16:01
9
16:10
16:10
1
16:11
ゴール地点
06:29 スタート(0.00km) 06:29 - 休憩(4.39km) 08:25 - 休憩(6.47km) 09:53 - 食事(7.28km) 10:38 - 山頂(7.87km) 12:10 - 休憩(9.83km) 13:30 - 休憩(13.66km) 15:16 - ゴール(16.36km) 16:11
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
称名道路を登って称名滝駐車場に。
ゲートあり、朝6:00開門、この時期は19:00閉門の様子。
コース状況/
危険箇所等
登山口から大日平手前までは樹林帯。登り始めは緩斜面の九十九折。大日平に出る手前の牛ノ首近くでハシゴやロープあり、階段が切ってあり足の置き場が確保されていますが、牛ノ首の痩せ尾根歩きは慎重に。大日平に出ると高層湿原の木道歩き、途中、大日平山荘あり。沢を徒渉して斜面に取り付くと沢沿いの灌木帯の中の岩道歩き。何箇所か徒渉もあり、登山道と間違えて沢伝いに歩きかけることがあり徒渉時はルートに注意。最後の水場となる沢の徒渉後は大日小屋のある稜線までトラバース気味の岩場歩き。大日小屋から山頂までは草原の中を歩いてすぐです。
その他周辺情報 吉峯の湯 610円
 明け方は大雨洪水警報発令中。雨が上がりたての称名滝付近はあちらこちらに滝ができてました。称名滝駐車場に上がるまでの車の中から普段は水が流れていないハンノキ滝。それ以外にもたくさん滝が見える。いつもは澄んでる称名川も濁っる。
2017年08月26日 06:17撮影 by  iPhone 6, Apple
8/26 6:17
 明け方は大雨洪水警報発令中。雨が上がりたての称名滝付近はあちらこちらに滝ができてました。称名滝駐車場に上がるまでの車の中から普段は水が流れていないハンノキ滝。それ以外にもたくさん滝が見える。いつもは澄んでる称名川も濁っる。
登り始めから大日平山荘までは曇り。暑さもなく大日平山荘裏手から不動滝を撮影します。やっぱ水量多いな。
休憩も兼ねて不動滝撮影会開始。
2017年08月26日 08:32撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/26 8:32
登り始めから大日平山荘までは曇り。暑さもなく大日平山荘裏手から不動滝を撮影します。やっぱ水量多いな。
休憩も兼ねて不動滝撮影会開始。
滝まで結構距離があるけれど、迫力ありますな。
2017年08月26日 08:32撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/26 8:32
滝まで結構距離があるけれど、迫力ありますな。
称名川が濁っている。
2017年08月26日 08:35撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/26 8:35
称名川が濁っている。
望遠で撮ると涼しげ。
2017年08月26日 08:38撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/26 8:38
望遠で撮ると涼しげ。
登りの際の午前中は逆光の不動滝。今回は帰りにも撮影してます、後に出てくるよん。
2017年08月26日 08:39撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/26 8:39
登りの際の午前中は逆光の不動滝。今回は帰りにも撮影してます、後に出てくるよん。
大日小屋手前まで来ました。
道沿いのピンクの花が可憐だったので撮ってみたけど、なんて花?
2017年08月26日 10:23撮影 by  iPhone 6, Apple
8/26 10:23
大日小屋手前まで来ました。
道沿いのピンクの花が可憐だったので撮ってみたけど、なんて花?
もうちょっとで大日小屋です。稜線のコルに姿が見えました。
さぁ、この稜線に出た時に剱岳はみれるか?徐々に晴れてきているだけに、今日は期待してるよ!
2017年08月26日 10:23撮影 by  iPhone 6, Apple
8/26 10:23
もうちょっとで大日小屋です。稜線のコルに姿が見えました。
さぁ、この稜線に出た時に剱岳はみれるか?徐々に晴れてきているだけに、今日は期待してるよ!
ドーンと剱岳登場。稜線に出た時に飛び込んできた勇姿をにおもわず「おおぉー」と声が出る。
2017年08月26日 10:47撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
1
8/26 10:47
ドーンと剱岳登場。稜線に出た時に飛び込んできた勇姿をにおもわず「おおぉー」と声が出る。
大日小屋前で剱岳を見ながら大休止します。カメラと食料を並べ、お湯を沸かしてココアを飲みながら剱岳鑑賞。前線に伴う雲が抜けると、日も射し始めます。
2017年08月26日 10:51撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/26 10:51
大日小屋前で剱岳を見ながら大休止します。カメラと食料を並べ、お湯を沸かしてココアを飲みながら剱岳鑑賞。前線に伴う雲が抜けると、日も射し始めます。
剱岳に日が当たり始める。カッコイイ惚れ惚れする。
2017年08月26日 11:10撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
1
8/26 11:10
剱岳に日が当たり始める。カッコイイ惚れ惚れする。
振り返る空はもう秋色してる
2017年08月26日 11:15撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/26 11:15
振り返る空はもう秋色してる
大日小屋から大日岳山頂までは登頂が約束されたウィニングロードみたいな感じ、カメラをぶら下げの花撮影。
2017年08月26日 11:39撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/26 11:39
大日小屋から大日岳山頂までは登頂が約束されたウィニングロードみたいな感じ、カメラをぶら下げの花撮影。
ちょっと時期が遅く、群生していたチングルマはほとんどが綿毛に。
2017年08月26日 11:40撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/26 11:40
ちょっと時期が遅く、群生していたチングルマはほとんどが綿毛に。
大日岳山頂からの剱岳。こんなにすっきり見えるとは、再度の感激。
2017年08月26日 11:42撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/26 11:42
大日岳山頂からの剱岳。こんなにすっきり見えるとは、再度の感激。
最高ですね。
2017年08月26日 12:11撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
1
8/26 12:11
最高ですね。
朝方の大雨と前線後の秋の空気が入ってきたおかげで本当に景色が綺麗。剱岳から振り返って富山平野に富山湾方向。増水で濁った河川が流れ込んだ富山湾の色まではっきり分かります。
2017年08月26日 12:12撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/26 12:12
朝方の大雨と前線後の秋の空気が入ってきたおかげで本当に景色が綺麗。剱岳から振り返って富山平野に富山湾方向。増水で濁った河川が流れ込んだ富山湾の色まではっきり分かります。
流れゆくのは常願寺川。
2017年08月26日 12:12撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/26 12:12
流れゆくのは常願寺川。
大日小屋前からは稜線の影で見えなかった立山。空気が澄んでるので、すぐそこにあるように見えます、
2017年08月26日 12:12撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/26 12:12
大日小屋前からは稜線の影で見えなかった立山。空気が澄んでるので、すぐそこにあるように見えます、
望遠で。
2017年08月26日 12:12撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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8/26 12:12
望遠で。
極楽浄土。
2017年08月26日 12:13撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/26 12:13
極楽浄土。
秋色の空も入れて、もう何度目かの剱岳、何回見てもかっこいい。
2017年08月26日 12:14撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/26 12:14
秋色の空も入れて、もう何度目かの剱岳、何回見てもかっこいい。
遠くに見えるのは白山域。手前の弥陀ヶ原が悪城の壁になって落ち込んでる。この角度からみるのは新鮮。
2017年08月26日 12:15撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/26 12:15
遠くに見えるのは白山域。手前の弥陀ヶ原が悪城の壁になって落ち込んでる。この角度からみるのは新鮮。
大日岳山頂からの剱岳は迫力、立山が壮麗としたら、薬師岳は存在感。派手さはないが、山域が大きい。綺麗な三角。
2017年08月26日 12:15撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/26 12:15
大日岳山頂からの剱岳は迫力、立山が壮麗としたら、薬師岳は存在感。派手さはないが、山域が大きい。綺麗な三角。
弥陀が原の七曲付近?
バスが通って行くのもはっきり見える。
2017年08月26日 12:16撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/26 12:16
弥陀が原の七曲付近?
バスが通って行くのもはっきり見える。
撮りがいのあるパノラマ。
2017年08月26日 12:16撮影 by  iPhone 6, Apple
8/26 12:16
撮りがいのあるパノラマ。
2017年08月26日 12:17撮影 by  iPhone 6, Apple
8/26 12:17
山頂での最後の一枚。

やっぱこれでしょ(笑)。
2017年08月26日 12:17撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
1
8/26 12:17
山頂での最後の一枚。

やっぱこれでしょ(笑)。
だいぶ水量落ち着いた?
2017年08月26日 14:26撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
1
8/26 14:26
だいぶ水量落ち着いた?
下山時の不動滝。逆光の影になる午前とは又違う印象。
2017年08月26日 14:26撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/26 14:26
下山時の不動滝。逆光の影になる午前とは又違う印象。
お昼過ぎは順光となる不動滝と称名廊下。鮮やかな緑色。
2017年08月26日 14:27撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/26 14:27
お昼過ぎは順光となる不動滝と称名廊下。鮮やかな緑色。
コレが撮り納めの一枚。この後はカメラはザックの中へ。
2017年08月26日 14:27撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/26 14:27
コレが撮り納めの一枚。この後はカメラはザックの中へ。
撮影機器:

装備

個人装備
ガイド地図 コンパス 保険証 飲料水(2L) ティッシュ 三角巾 バンドエイド 医薬品 タオル 携帯電話 雨具 時計 非常食 熊鈴 ヘッドランプ ロールペーパー ザック タイツ Tシャツ替え 長袖ジャケット ズボン グローブ 日よけ帽子 カメラ コンロ コッヘル ナイフ
備考 足つりまくった。出発から二時間ぶっ通しはダメね。

感想

 今年は天気に恵まれず、カメラが活躍しないなあと憂いていた中、この週末はどうよと週間天気予報とにらめっこ。前線が通り過ぎた土曜の昼過ぎから晴れるとの予報。おっいけるかな?と期待して寝た金曜の夜。
 夜半、大雨の音で目がさめるも、雨雲レーダーによれば9時には雨は上がる予想。最悪、雨の中の山行になっても良いやと開きなおります。
 登山口までの車中、カーナビによると富山県東部は大雨洪水警報発令中。近づくにつれて路面の様子はかなり降っていた様子。山の方向は雲がたれこめ、所によっては降雨中なのがわかる。ただ、うまく前線のお尻を追いかけてる感じでワイパーは使わなくてよく、何より西の空が明るいのが背中を押します。
 常願寺川を渡る際にゼッケンをつけた人が走ってました。そこから先の道沿いでたくさんのスタッフを見かけたことで、立山マラニック開催日であることを認識しました。海抜0mから立山雄山に登るなんて冒険が自分が登る山域で同時に行われると思うとちょっと心強かった。
 登山口に近づくと称名川は見たことないほど濁って増水してるし、悪城の壁からはあちらこちらで滝がおちてる。ハンノキ滝をながれる水が斜面に張り付かずに空中を舞ってるのは初めて。
 大日平では沢の渡渉もあるし、増水してたら引き返さなきゃならない。こんな日に登る人いるんだろうか?といささか不安を抱きましたが、称名滝駐車場から、男性1名と女性2名の3名パーティーと女性単独の方が先行して大日岳登山口に入っていくのを見てホッとしてしまった。

 さて、歩き出しは緩斜面の九十九折からとなります。雨上がりの曇とあって気温は高くなく、快適な登り始め。登山道が沢になっていることもなく、歩きやすい分ペースが上がり過ぎないよう、歩き始め30分は時計を見ながら意識してゆっくりと歩きます。時々、樹林が開けて見える弥陀ヶ原と称名滝の高さでどの辺りまで登ったかの目安になります。雨が降る様子もなく、順調に高度を上げて良い感じです。
 猿が馬場のベンチを横目にしばらく行くと大日平の切れ落ちた縁に近づき、斜度が上がります。一旦樹林帯が途切れ、ロープやはしごが出てきます。それでも急勾配の斜面では岩場に段がつけられ、足の置き場は確保されています。

 この急登を登り詰めて、沢音が急に大きく聞こえると牛ノ首と言われる痩せ尾根です。左側は雑穀谷に繋がる沢が流れていて両側とも切れ落ちてます。足元はまだ濡れたままの剥き出しの岩盤で滑らぬよう慎重な足運びを心がけました。(この辺りで過去にどなたか遭難されたのか、登山道脇に新しい花が手向けられていました。)尾根に出て300m程度は、左側が切れ落ちた斜面につけられた登山道で、まだ水が流れている箇所やはしごもあり、気が抜けませんでした。

 この箇所の最後のはしごを登ると、ごくゆるい木段が出てきます。地面は湿地帯の様相を見せ始め、道は大きな水溜りになっていましたが、埋め込まれた木段が水面から出ていたので、これを踏みながら快適に歩けました。視界が開け木道がはじまると、ラムサール条約に登録された高層湿原 大日平の散策となります。3年前に登った時には所々整備中でぬかるみがあった木道はきっちり整備され綻びは殆どありません。
 まだ頭上に雲は残っているものの、振り返ると富山平野と富山湾がはっきりと見て取れました。これは確実に眺望が良くなる!前回同じルートで登った時にはガスで成し遂げられなかった大日岳山頂からの剱岳撮影が期待できそう!

順調に木道を歩くと大日平山荘に到着。休憩を兼ねて小屋裏手に回って不動滝を撮ります。やはり増水の影響はあるのか以前より迫力ありました。称名川も濁っていてやはり朝方はかなり雨が強かったよう。でも今は降ってないし、これから晴れるはず。

一通り滝を撮った後に出発すると暫く木道歩きです。ここまでの木道より設置が古く、所々傾いて濡れた表面がよく滑りました。木道の最終近くで心配していた沢の渡渉が出てきましたが、問題なく渡れました。木道が終わって大日岳の斜面に取り付くと斜度がある枯れた沢のような岩場登りになります。岩場の両サイドが湿原から笹薮や灌木になります。大日平にはほとんど立ち木がないのに、なんでその上の斜面に林があるんだろ?
 道は何度か沢を渡りながらぐんぐん高度を上げます。この箇所、下りの際にはっきりわかりましたが、両サイドが笹薮の泥土だったりするので登山者が往来すると岩に土がついて以前は滑りやすい印象をもっていたんです。ところが、今回は先に降った土砂降りで岩についた土が洗い流されたのか、岩の上の踏み跡に土がなくグリップが効いて今までになく上り下りしやすかったです。

 灌木がまばらになり、沢からな離れて大きな岩が見え始めると斜度が幾分ゆるくなり、稜線が近づきます。この時間からは太陽も出てきて、眺望もよくなってます。大日小屋も見え始め、後少しで稜線。さあ、剱岳はみえるか?期待を持って稜線に取り付くザレた道を登ると、

 思わず「おおぉー」と声を上げちゃった。今日はアタリです!ガスをまとうこともなく秋色の空にドーンと黒々と剱岳が姿を現しました。重いレンズとカメラ背負ってきた甲斐があった!
 山頂に登頂する前に大日小屋の前のベンチで劔を鑑賞しながらに飯にします。雲は完全に上がり、眩しいくらい。しばらくすると山全体が明るく照らされました。いやーこれは絶景だわ、最高。
 最近は雨天に負けっぱなしだったが、今日は絶対勝者じゃ!

 たらふく食べている間にどんどん天気は良くなり、完全に秋晴れの様子。あわよくば奥大日岳もしくは七福園あたりまで行ってピストンできないかとも考えていましたが、結構足が重くなっていたので、大日岳山頂を踏んで帰ることにしました。
 大日小屋から山頂までは草原の斜面を横切る登山道。チングルマのお花畑はほとんど綿毛になってます。カメラぶら下げての登頂します。

 山頂からの眺めはさらに良かったです。剱岳から後立山に伸びる雲、すぐ間近にみえる立山連峰、はるか遠くの白山塊、手を伸ばせば届きそうな弥陀ヶ原。こんな日にここに居れる幸せを満喫します。かれこれ1時間半近く小屋と山頂で景色を堪能してました。

 帰りは足の疲れも出てたので無理をしないように気をつけました。先にも書いたように大日平までの岩道はこれまでになく歩き良かったのですが、木道に出た際には足全体が攣りかけてしまい、大日平山荘の自販機でスポーツ飲料を一気飲みしてミネラル補給しました。
 今日は下りでも不動滝撮影します。午後の不動滝は水量も穏やかになっているようでした。ほんの数時間前は濁ってた称名川が清流に戻ってる。そしていい天気のなか順光の称名廊下は緑が映えます。

 午後になっても雲が上がってくることなく、大日平は木道の反射が眩しいくらいでした。その先の牛の首の急斜面も乾き始めていて朝ほどの緊張はありません。ただ、やっぱり牛の首からの急勾配は膝にきます。急な斜面やロープの箇所は前屈ストレッチしてからゆっくり降りるようにしてました。
 樹林帯に入って緩斜面になると暑かった。称名滝のマイナスイオンにあたって涼みたいと、なかばやけくそ気味の早歩きで登山口に。一般観光客も多い滝見台への道を称名滝に向かって歩き出しましたが、八郎坂前の橋を越えたあたりで、風にあたって冷えた足が盛大に攣る!通路脇の手すりでストレッチしてやり過ごしたものの、この状態で涼んだら本当に歩けなくなりそうだったので、そのまま登り始めの駐車場に引き返しました。
 久々にテンション上がった分、結構足に疲労が溜まったか?最近は終盤に足つりで苦労する、ミネラル補給とか鍛錬含めて対策せないかんわ。

 とはいえ、ここ最近の天候の悪さで溜まった鬱憤を晴らせたいい山行でした。天気が良いってやっぱ大事よね。



 

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