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Yamareco

記録ID: 123774
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

雲上のお花畑! 白馬大雪渓-白馬岳-白馬大池〜今回の写真はお花図鑑状態?

2011年07月23日(土) 〜 2011年07月24日(日)
 - 拍手
GPS
29:30
距離
15.4km
登り
1,911m
下り
1,300m

コースタイム

初日:
猿倉4:30-白馬尻5:15-葱平7:30-白馬岳頂上宿舎8:40(ここでしばし休憩)-白馬岳10:00-小蓮華岳11:36-白馬大池13:05

二日目:
白馬大池8:00-天狗原9:08-栂池自然園10:00
天候 曇り時々晴れ(二日間とも)
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
バス運賃
猿倉の駐車場はそんなに広くありません。(50台程度か?)
利用したい場合は、夜中に到着するようにした方が良いかと。

国道148号線、糸魚川から小谷に向かう途中、工事中のため、結構長い区間片側通行です。
日中は渋滞になってる感じです。

栂池から白馬駅までは540円
白馬駅から猿倉へは980円
時刻表は以下参照下さい。
http://www.alpico.co.jp/access/hakuba/sarukura/
コース状況/
危険箇所等
白馬大雪渓はアイゼン必須。
上部のベンガラのマーキングが薄くなってきてるので、ガス発生時は見失わないように注意。

大雪渓の終端、葱平への取り付き点は薄くなって不安定。
手前から右側(左岸側)の秋道に出て下さい。(ロープとベンガラで誘導してあります。)
白馬山荘のホームページに情報出ています。

稜線上は特に危険な場所はありません。
晴れていれば、快適な稜線歩きを楽しめます。

白馬乗鞍岳から天狗原に向かう途中、2、3カ所大きな雪渓あり。
アイゼンなしでも大丈夫ですが、雪歩き慣れてない方、怖いと思う方はアイゼンあった方がいいです。
アイゼンなしの場合、踏み後をトレースするより、少し外れた場所のスプーンカットを利用した方が歩きやすいです。
猿倉をまだほとんど暗いうちに出発。
画像荒いですが、なぜかISOが3200になってました。
しばらく気づかず。
2011年07月23日 04:31撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 4:31
猿倉をまだほとんど暗いうちに出発。
画像荒いですが、なぜかISOが3200になってました。
しばらく気づかず。
白馬尻に到着。
2011年07月23日 05:15撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 5:15
白馬尻に到着。
10分ちょい登って、ようやく雪渓の取り付き点。
2011年07月23日 05:46撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 5:46
10分ちょい登って、ようやく雪渓の取り付き点。
白馬大雪渓、独り占め状態!
しかし天気が今ひとつ。
視界が利くだけありがたいが。
2011年07月23日 06:15撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
1
7/23 6:15
白馬大雪渓、独り占め状態!
しかし天気が今ひとつ。
視界が利くだけありがたいが。
こんなデカい落石も落ちてました。
こんなの来たらひとたまりもないですな。
2011年07月23日 06:42撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 6:42
こんなデカい落石も落ちてました。
こんなの来たらひとたまりもないですな。
まもなく葱平。
雪渓の終端が不安定なので、この辺りから右側(左岸)の秋道に出ます。
2011年07月23日 06:44撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 6:44
まもなく葱平。
雪渓の終端が不安定なので、この辺りから右側(左岸)の秋道に出ます。
大雪渓の終端、葱平への取り付き点の状態。
スノーブリッジになってます。
崩落の危険あり。
2011年07月23日 06:54撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 6:54
大雪渓の終端、葱平への取り付き点の状態。
スノーブリッジになってます。
崩落の危険あり。
クルマユリ。
ここから正常なISO感度。
2011年07月23日 07:05撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 7:05
クルマユリ。
ここから正常なISO感度。
ハクサンフウロかと思ったが、もしかしてチシマフウロ?
つぼみの毛と葯の感じが。。
図鑑では本州の分布は東北までらしいが。。
2011年07月23日 07:06撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 7:06
ハクサンフウロかと思ったが、もしかしてチシマフウロ?
つぼみの毛と葯の感じが。。
図鑑では本州の分布は東北までらしいが。。
テガタチドリ(?)
2011年07月23日 07:08撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 7:08
テガタチドリ(?)
オタカラコウ(?)
2011年07月23日 07:09撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 7:09
オタカラコウ(?)
ミヤマカラマツ(?)
2011年07月23日 07:11撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 7:11
ミヤマカラマツ(?)
シロウマアサツキ。。。だと思う。
2011年07月23日 07:16撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 7:16
シロウマアサツキ。。。だと思う。
ハクサンイチゲ。
2011年07月23日 07:24撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 7:24
ハクサンイチゲ。
シロウマアサツキ(と思われる)とコイワカガミ。
2011年07月23日 07:30撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 7:30
シロウマアサツキ(と思われる)とコイワカガミ。
小雪渓のトラバースです。
ステップ切ってあるので、アイゼンなしでも行けますが、
不慣れな人はつけましょう。
2011年07月23日 07:36撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 7:36
小雪渓のトラバースです。
ステップ切ってあるので、アイゼンなしでも行けますが、
不慣れな人はつけましょう。
ミヤマキンポウゲとミヤマコウゾリナ(?)かなぁ。
2011年07月23日 07:54撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 7:54
ミヤマキンポウゲとミヤマコウゾリナ(?)かなぁ。
色とりどり、です。
2011年07月23日 08:09撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 8:09
色とりどり、です。
イブキジャコウソウ(?)
2011年07月23日 08:10撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 8:10
イブキジャコウソウ(?)
ミヤマクワガタ。
2011年07月23日 08:11撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 8:11
ミヤマクワガタ。
ミヤマキンポウゲ群落。
2011年07月23日 08:13撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 8:13
ミヤマキンポウゲ群落。
ミヤマキンポウゲとシナノキンバイとハクサンイチゲ。
2011年07月23日 08:14撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 8:14
ミヤマキンポウゲとシナノキンバイとハクサンイチゲ。
ミヤマオダマキ
2011年07月23日 08:14撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 8:14
ミヤマオダマキ
かろうじて、杓子岳と白馬鑓が岳。
2011年07月23日 08:28撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 8:28
かろうじて、杓子岳と白馬鑓が岳。
見えてきた頂上宿舎。
2011年07月23日 08:30撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 8:30
見えてきた頂上宿舎。
頂上宿舎でいただいたイチゴケーキセット。(650円)
大雪渓を登って来た体に染み入る美味しさ!
2011年07月23日 08:49撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 8:49
頂上宿舎でいただいたイチゴケーキセット。(650円)
大雪渓を登って来た体に染み入る美味しさ!
白馬岳山頂がかろうじて。
2011年07月23日 09:13撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 9:13
白馬岳山頂がかろうじて。
ウルップソウはもう終わっていました。
2011年07月23日 09:14撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 9:14
ウルップソウはもう終わっていました。
イワツメクサ。
2011年07月23日 09:19撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 9:19
イワツメクサ。
白馬山荘到着。
2011年07月23日 09:26撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 9:26
白馬山荘到着。
白馬鑓が岳が見えた。
2011年07月23日 09:34撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 9:34
白馬鑓が岳が見えた。
イワギキョウ。
2011年07月23日 09:48撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 9:48
イワギキョウ。
今シーズン初の雷鳥。
私の足下で砂浴びを始めた。
無警戒にも程がある。(笑)
2011年07月23日 09:51撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
3
7/23 9:51
今シーズン初の雷鳥。
私の足下で砂浴びを始めた。
無警戒にも程がある。(笑)
白馬岳山頂から剱岳が見えた。
2011年07月23日 09:58撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 9:58
白馬岳山頂から剱岳が見えた。
白馬岳山頂。
2011年07月23日 10:05撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 10:05
白馬岳山頂。
ミヤマアズマギク。
2011年07月23日 10:24撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 10:24
ミヤマアズマギク。
タカネヤハズハハコ(?)
2011年07月23日 10:38撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 10:38
タカネヤハズハハコ(?)
わかりません。
2011年07月23日 10:39撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 10:39
わかりません。
シナノキンバイ群落。
2011年07月23日 10:43撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 10:43
シナノキンバイ群落。
ガスの中、白と黄色お花畑。
2011年07月23日 10:47撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 10:47
ガスの中、白と黄色お花畑。
小蓮華へと続く稜線。
2011年07月23日 10:59撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 10:59
小蓮華へと続く稜線。
コマクサ発見!
2011年07月23日 11:16撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 11:16
コマクサ発見!
小蓮華岳頂上。(絶頂部は立ち入り禁止)
2011年07月23日 11:36撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 11:36
小蓮華岳頂上。(絶頂部は立ち入り禁止)
アオノツガザクラ。
2011年07月23日 11:39撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 11:39
アオノツガザクラ。
ミヤマダイモンジソウ。
2011年07月23日 11:39撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 11:39
ミヤマダイモンジソウ。
チングルマが出てきました。
2011年07月23日 11:53撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 11:53
チングルマが出てきました。
ミヤマミミナグサ(?)
2011年07月23日 11:58撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 11:58
ミヤマミミナグサ(?)
やっと白馬大池が見えて来た。
2011年07月23日 12:31撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 12:31
やっと白馬大池が見えて来た。
なんだろう?
2011年07月23日 12:52撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 12:52
なんだろう?
ここにもコマクサ!
2011年07月23日 12:53撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 12:53
ここにもコマクサ!
白馬大池山荘到着。
2011年07月23日 13:05撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 13:05
白馬大池山荘到着。
タテヤマリンドウ。
2011年07月23日 14:27撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 14:27
タテヤマリンドウ。
チングルマ、咲き乱れ。
2011年07月23日 16:13撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 16:13
チングルマ、咲き乱れ。
ここはチングルマの楽園です。
2011年07月23日 16:16撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 16:16
ここはチングルマの楽園です。
ハクサンコザクラ。
2011年07月23日 16:26撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 16:26
ハクサンコザクラ。
豚角煮丼、材料一式。
アルファ米(白米)
トップバリュー(イオンのプライベートブランド)の乾燥ネギ。
トップバリューの豚角煮レトルト。
常温保存可能である。
ちなみに伊藤ハム製は、肉が倍以上ある。
2011年07月23日 16:44撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
1
7/23 16:44
豚角煮丼、材料一式。
アルファ米(白米)
トップバリュー(イオンのプライベートブランド)の乾燥ネギ。
トップバリューの豚角煮レトルト。
常温保存可能である。
ちなみに伊藤ハム製は、肉が倍以上ある。
これが豚角煮丼だ!

どう?
ガツン!ときそうでしょ?
2011年07月23日 17:11撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 17:11
これが豚角煮丼だ!

どう?
ガツン!ときそうでしょ?
夕食。
めずらしく、ビールを飲んだ。
2011年07月23日 17:12撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/23 17:12
夕食。
めずらしく、ビールを飲んだ。
朝の白馬大池。
2011年07月24日 04:45撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
2
7/24 4:45
朝の白馬大池。
朝露に濡れるチングルマとコイワカガミ。
2011年07月24日 05:00撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/24 5:00
朝露に濡れるチングルマとコイワカガミ。
白馬大池のモルゲンロート。
2011年07月24日 05:00撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
3
7/24 5:00
白馬大池のモルゲンロート。
幻想的な雰囲気になります。
2011年07月24日 05:06撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/24 5:06
幻想的な雰囲気になります。
イワイチョウの花。
2011年07月24日 05:07撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/24 5:07
イワイチョウの花。
朝露に濡れるハクサンコザクラ。
2011年07月24日 05:06撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/24 5:06
朝露に濡れるハクサンコザクラ。
鏡になった湖面。
2011年07月24日 05:15撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/24 5:15
鏡になった湖面。
白馬大池を振り返る。
2011年07月24日 08:19撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/24 8:19
白馬大池を振り返る。
白馬岳が見えた!
2011年07月24日 08:24撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/24 8:24
白馬岳が見えた!
鹿島槍もなんとか見えました。
2011年07月24日 08:34撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/24 8:34
鹿島槍もなんとか見えました。
白馬乗鞍岳から天狗原に行く途中の雪渓。
2011年07月24日 08:41撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/24 8:41
白馬乗鞍岳から天狗原に行く途中の雪渓。
天狗原。
2011年07月24日 09:08撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/24 9:08
天狗原。
これはなんです?
2011年07月24日 09:11撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/24 9:11
これはなんです?
ニッコウキスゲ。
2011年07月24日 09:12撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/24 9:12
ニッコウキスゲ。
ワタスゲももう終わりでしょうか?
2011年07月24日 09:13撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/24 9:13
ワタスゲももう終わりでしょうか?
最近の定番。
山行後のソフトクリームは最高に美味い!
2011年07月24日 10:10撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
2
7/24 10:10
最近の定番。
山行後のソフトクリームは最高に美味い!
おびなたの湯、です。
お湯はぬるかった。
2011年07月24日 13:25撮影 by  FinePix JX300, FUJIFILM
7/24 13:25
おびなたの湯、です。
お湯はぬるかった。

感想

今回の山行はソロ。
「昨年も行った白馬大雪渓にもう一度行きたい&白馬大池でテント張ってみたい」

天気図等の情報を見る限り、当日の天気は非常に微妙。。。
前日まで行き先変更も含め悩む悩む。
でもまあ、行ってみるか。

23時半に出発、猿倉に着いたのは2時半。
すでに猿倉の臨時駐車場は満車に近い。

モルゲンロートの大雪渓が見たくて、3時半くらいに登り始めるつもりだったが、
空はどんよりと雲。
諦めて、薄明るくなるまで仮眠し、4時半に猿倉出発。
猿倉荘には誰もいない。(軒下で寝袋で寝てる人除く)
相変わらずのどんよりな天気でモチベーションが下がってたが、途中から雲の切れ目の青空に白馬岳が!

テンション少しあがって、45分ほどで白馬尻。
昨年はここからすぐ雪渓に取り付いたが、今年はもう少し上から。

このころからまた稜線上はガスに覆われ始める。
だが、大雪渓上はガスはなく、見通し良好。
出発が早かったおかげで、ほとんど誰もいない白馬大雪渓を独り占め状態。

しかしまぁ、杓子岳側からの落石はやはり多い。
歩いていて、しょっちゅうガラガラっと落石の音。
その度に立ち止まって目で落石を追う。
見通しが良かったからいいものの、ガスって視界がなかったら怖いよね。

昨年は天気が良過ぎて、暑くて途中からバテ気味だったが、
今年は曇ってるため、雪渓上は風が吹くと寒いくらい。
おかげで非常に調子良く葱平に到着。
少し登ると、そこはもうお花畑。
やっぱり、白馬のお花畑はすごいなぁ。
ミヤマキンポウゲとシナノキンバイで一面黄色。
そこにハクサンイチゲやコイワカガミが程よく色をつける。

今回は、この辺りにほとんど無くなったと言われるシロウマアサツキまで見ることが出来た。
これは嬉しいね。

小雪渓を過ぎて少し登ると、右側(白馬岳側)から1mくらいはあろうかと思われる落石が落ちて来て、
岩にぶつかって大きな音とともに粉々に。
幸い、登山道からはちょっと離れていたのでなんともなかったが。。これは怖い。。

自分ではそんなにペースあげているつもりではなかったが、9時前に、頂上宿舎到着。
まだ誰もいない売店で、ケーキセットを食べてエネルギー補給し、白馬岳へ。

さすがに頂上はそれなりに人もいて、皆さん記念撮影。
私は少しだけ休憩後、今日の目的地の白馬大池を目指す。
稜線上はずっとガスったり晴れたりの繰り返し。

ここで、先週の穂高の際に出来た足のマメが再発。
そのため急速にペースダウン。
白馬大池に着いたのは13時くらい。

ここのテント場、一度張ってみたかったんだよねぇ。
居心地良さそうだし。

白馬大池はチングルマの楽園状態。
とはいえ、半分くらいはもう散ってしまってたが。
ハクサンコザクラも咲いてたが、まだ群落って程ではありませんでした。
もしかしてもう終わったのかな?

さて、夕食は、先週の涸沢テント泊でも食べた「豚の角煮丼!」
以前、某山岳雑誌に、アウトドアライターの高橋庄太郎が紹介していた山ごはんレシピを見て、
これはぜひ食べたい!と思ったメニューを簡略化。
(どんなものかは写真を見てね。)
これがまたガツン!と美味くて、パワーが出る出る!!!

夜は星を見たかったが、雲が晴れず、月(下弦の月)も出てしまい、結局見れず。

翌朝、起きてみると、テントのフライシートは夜露に濡れてグッショリ。
池があるからかな?

二日目は栂池に下山するだけ。
自然園に降りて来ると、そこは人だらけ。
ロープウェイ、ゴンドラと乗り継ぎ、バスにて白馬駅、そこからさらにバスに乗り、猿倉に駐車したマイカーへ。

帰りは猿倉から降りるとちゅうにある「おびなたの湯」に。
露天風呂オンリーの野趣あふれる温泉だが、お湯は結構ぬるかった。
たまたまかな?

熱いお湯が好きな人にはむかないかも。
ぬるいお湯にゆっくり入って癒したい人にはいいですね。


天気はいまひとつでしたが、やはり白馬大雪渓は登り応えあります。
今度は白馬鑓温泉に向かうコースに行ってみたいですね。


*お願い*
花の名前、間違ってるものありましたら、正しい名前教えて下さい。
わからない花の名前もぜひ!

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ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
白馬岳(猿倉から栂池)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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