白馬岳(大雪渓~栂池高原)
- GPS
- 12:50
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 2,124m
- 下り
- 1,502m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 7:10
天候 | 26日:朝のうち雨→曇り→晴れ 稜線は風が強い 27日:快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
27日:栂池高原13:28→14:55長野15:20→16:26大宮 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大雪渓は去年より続いていたが途中に亀裂があり右岸を巻く。 葱平まで雪渓が続いていないので手前で左岸をたどる。 天狗原は木道の取り換え工事をしていた。 |
その他周辺情報 | 元湯栂の森で入浴700円、そば処ふるさとでもりそば750円ビール中瓶550円。長野駅東口までのバス2000円。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
調理用食材
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感想
去年と同じタイミングで白馬岳に登った。今年は晴れの予想なので登る人が多い。夜行バスもほぼ満席だった。
以前はストックなんて必要なのかと思っていたが、ダブルストックを使うと歩くのが楽でバランスがとりやすいと思うようになった。もう若くはないのだから楽したほうがいいかもしれない。雨の中猿倉からストックを両手に持って林道を進み白馬尻の小屋につくと雨はやんでいた。雨具を脱ぐとすっきりする。ゴアでも蒸れると暑い。雪渓は今年は例年の位置から始まっているようだった。先シーズンはしばらくぶりで雪が多かったせいかと思ったが、しばらく進むと亀裂がはいり巻き道を歩かされた。また、葱平まで雪渓がつづいていなかった。葱平からは夏山の象徴の高山植物は満開で青、赤、黄、白といろいろな花が咲いている。これを楽しみに登る人も多いと思う。
テント場につくとまだ数張しかなかった。早速張ろうとするが風が強くてテントを広げると飛ばされそうになる。大石に四隅のロープを固定し、なんとか設営する。もっと強風のときはテントに石を入れて張ったが今日はそれほどでもなかった。でもゆだんしていたら一瞬で帽子を持っていかれた。
白馬山頂は見晴らしがよかった。朝のうちは雲に覆われていたが、上空は青空で白い雲がたなびいている。南に杓子、白馬鑓その向こうに鹿島槍がよく見える。遠く離れて北アルプス南部の山々が重なっている。東には焼、火打、妙高、その右に高妻山など戸隠方面の山が見える。西南に剣、立山の峰々、しばらく見渡してからテントに戻る。
翌日は、3時頃から周囲のテントから人の声が聞こえる。30分ほどしてから寝てられないので起きる。予定より早いがお湯を沸かしそばを作る。まだ暗いが支度が済んでしまったのでヘッデンをつけて白馬岳に登る。山頂はご来迎を見ようと多くの人がいる。東の空太陽が昇るあたりはくもがでていて今日は日の出を拝むのは無理そう。栂池に向かって降る。三国境手前で雲の上に太陽が昇ってきた。陽射しがでてきて暑くなりそう。小蓮華にはもう何人か朝食をとっている人がいた。小蓮華尾根を降りていくと今日は見晴らしがあるので大池が見えてきた。船越の頭を過ぎしばらくで白馬大池の小屋の前に降りた。少しおなかがすいたのでクッキーやアンパンを食べる。
池の周りの大岩の重なる道を進み乗鞍岳へ登って行く。平坦な山だ。地形図で見ても大岩が点在する平坦な山頂だ。この山のはずれに行くと天狗原の木道が見えた。何回も来ているがいままで天気がよくなかったので初めてだった。この下の雪渓はまだあった。大岩をまたぐように降りていくと登山道に沢水の流れが出てきてその先は木道になっている。ここに工事中の看板が出ていた。木道の付け替え工事をしていた。腐った木をはずし新しい木道をつくっている。7、8人の職人さんが工事をしていた。天狗原からも白馬の稜線がよく見える。このさき石のころがっている登山道を降りていく。栂池自然園あたりの建物が見えてきたらもうすぐで栂池山荘の脇に出る。ここからロープウェイまでは5分ほどの距離。栂池高原までロープウェイ、ゴンドラで下りる。長野までのバスはすぐにあったが温泉に入りたいので次のバスにした。
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