白馬大雪渓〜白馬岳〜清水岳。花盛りの君たちへ。


- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 2,094m
- 下り
- 2,096m
コースタイム
9:00猿倉-10:00白馬尻-14:00村営頂上宿舎-(昼寝)-17:20頂上宿舎-17:45白馬岳
◆2日目◆
5:40頂上宿舎-7:50清水岳-10:10頂上宿舎-(テント撤収)-11:05頂上宿舎-
-12:20雪渓取付き-12:50雪渓終了-(ランチ休憩)-13:40-14:30猿倉
天候 | 1日目:曇り時々晴れ 2日目:晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.alpico.co.jp/access/hakuba/sarukura/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは猿倉荘にあります。 ◇猿倉〜白馬尻 ・大きな問題はなし。 ◇白馬大雪渓〜村営頂上宿舎 ・大雪渓は軽アイゼンで登りました。落石に要注意。 ・大雪渓上部は立ち入り禁止で秋道に誘導されます。 ・秋道は崩れやすく歩きにくいので、行きも帰りも渋滞発生でした。 ・お花畑は花盛り。 ◇村営頂上宿舎〜白馬山荘〜白馬岳 ・大きな問題はなし。 ・稜線のウルップソウはほぼ終わり。よーく探せば咲き残りはありました。 ◇旭岳分岐〜清水岳 ・雪田歩きが1ヶ所あり。アイゼンは付けずに歩きました。 ・全体的に登山道は細めです。 ・花の斜面がそこかしこに。花好きなひとにはたまらないと思います。 |
写真
感想
最盛期には登ったことがない白馬岳。
怖いもの見たさ(笑)で行ってみよう〜
先週、バス待ち大行列を目撃してしまってたのもあるので、
時間をずらしてAM9:00、猿倉スタート。
大雪渓を登るのは久しぶり。雪崩、落石、土砂崩がよくあるので、
出来れば歩きたくないコース。常に前方左右を注意しながらサクサクと通過。
雪渓終盤は、パトロールの方の誘導で秋道へ。
水も流れてて崩れやすく、歩きにくい道。落石を起こさないよう、足運びも慎重になります。
葱平から稜線までは、お花畑の連続。
クルマユリ、オタカラコウ、ハクサンフウロ、シロウマアサツキ、イワオウギ、
リシリオウギ、ミヤマキンバイ、ミヤマキンポウゲ、テガタチドリ、クロユリ、
チシマアマナ、ミヤマクワガタ、ハクサンイチゲ・・・他にもたくさん、百花繚乱。
最盛期にひとが集中するのがよくわかりました。これは見なきゃ損ですね。
テント場到着は14時。まだ張り場所は選べました。
早速ランチ。丸ごと穴子の天ぷら乗せ冷やしぶっかけおろしうどん。
ガスってきたし、軽く飲んでお昼寝zZZ
夕方、コメを炊いてウナギを蒸らしつつ、腹が減らないので周辺を散歩。
・・・のつもりが、天気回復で白馬岳山頂まで来てしまった。
過去に3回登頂してるので、今回ピークはいいやと思ってたのにw
眼下に広がる雲海。遠くにひょっこり浮かぶ剱岳。そしてなんとブロッケンまで!!!
ブロッケンは初体験だったので感動しまくりでした。
山頂一帯でみんな自分の影に夢中になってる風景。ほほえましくて笑えます^^
感動的な夕日も見れました。あちこちから感嘆の声が上がるくらい。
日が沈んだ瞬間ガスに覆われ・・・これまたドラマチックな終幕でした。
お腹ペコペコ、テントに戻って鰻の蒲焼丼をがっつき、ビールも飲んでお休みなさい。
夜は強めの風が吹いてたような。明け方、ガスに包まれフライシートはびっちょり。
テント撤収ピークの時間帯、「これぞつゆだく」「重量増加キャンペーン」等々の
楽しい会話があちこちから聞こえつつ、こちらはのんびりオクラうどんをすすっておりました。
2日目は今回の目的地、清水岳(しょうずだけ)へ。
もう1日休みがあれば祖母谷温泉に下ってみたいルートながらそうもいかず、
雰囲気だけでも味わおうかなと。いつもとは違う角度から眺める白馬三山、
立山・剱、毛勝三山、遠くに槍穂まで、展望言うことなし。
そしてなんといっても高山植物のお花畑がすごい。
ハクサンコザクラ、コバイケイソウに始まり、コマクサの群落地まであった。
ニッコウキスゲの蕾もたくさん見えてたから、8月になればまた違った花で
埋め尽くされるんだろうな〜。上から見えてた清水尾根の池塘もすごく気になる。
でも続きはまた今度、今日はピークでUターン。テント撤収したら来た道を戻ります。
あ、フライシートはカラカラに乾いてました。
あまり早く下山してもしょうがないので、雪渓終了地点でランチタイム。
レンジ専用ジャンバラヤをコッヘルで調理。結構イケる味ですな〜♪
もっと写真を載せたかったですが、今月分の容量を使い切ってしまったのでこれにて終了!!!
月末の山行レポはカットかな?(笑)
アップする写真をもっと厳選しないといけないですね。来月以降は気を付けよ。
清水岳へ向かわれている時に、我々二人とすれ違ったと思います。確か手ぶらで、首から大きなカメラを下げておられましたよね?
清水岳、本当にお花が満開で素晴らしいところでした
コメントありがとうございます!
お察しの通りです。
あの日初めてすれ違ったお二方かな?
こんな形で再会できるとは思ってもいませんでした!
まだ早めの時間帯だったので反対側からひとが来るとは思ってなくて
ビックリした記憶が蘇りました
清水岳、ほんとによかったです。散歩してよかった〜
朝、テン場を出た時間が我々の方が40分程早かったようですね。
でも、最初の30分位はガスガスでしたので、yu-jiさんはちょうどいい時間に出かけられたと思います
yu-jiさんのおっしゃってた祖母谷に下りる単独マダムに、(妻が虫除けネットを被っていたせいで)「谷だから、虫がいるのかしら!?」と声をかけられました。
さすがにこの時間に祖母谷から登ってくる人はいないと思いましたが・・・。
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