カムイエクウチカウシ山

日程 | 2017年08月26日(土) 〜 2017年08月27日(日) |
---|---|
メンバー | |
天候 | 晴れのち曇り |
アクセス |
利用交通機関
車・バイク
経路を調べる(Google Transit)
|
地図/標高グラフ

表示切替:
コースタイム [注]
- 2日目
- 山行
- 12時間34分
- 休憩
- 1時間7分
- 合計
- 13時間41分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | ピンクテープが少なく、巻道を見逃したり、ルート探しで右往左往するすることがあります。 おかしいと思ったら引き返すのが一番です。 |
---|---|
その他周辺情報 | 中札内道の駅の向かいにスーパー、百均、ドラッグストアがあり、ここで買い物をするといいです。 |
過去天気図(気象庁) |
2017年08月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
by atreyu
北海道で登山愛好家を称するには外すことができない存在。
登頂の義務感から解放されて気持ちを楽にしたい。
7月に札内ヒュッテへの車の通行が解禁されてからずっとこの日を待っていた。
週末ごとに天気が思わしくなかったが、今回は天気が良さそう。
日がどんどん短くなっているから、脚力がない自分にとってはそろそろタイムリミットが迫っている。
テント泊、渡渉、道迷い。
自分にとってはハードルが高く、不安な気持ちが募るばかり。
今回は下見のつもりでテャレンジすればばいい。
今回のために用具は昨年から集めていた。
基本的に、日帰りしないから揃えなければ物は少なくない。
折り畳み自転車、テント、シェラフ、マット、沢靴、メルメット。
正直、かなりの出費となったから、やっぱり登頂したい。
6月の日照時間が長い時期だと日帰りも視野に入るが、8月下旬となってはかなり困難。道迷いでもしたら遭難に繋がりかねない。
今回は一般的な八の沢出会いでテント泊をしよう。
さて、昼前になんとか中札内に入って買い物をし、札内ヒュッテに向かう。
駐車場はほぼ満車。
釣り人の他に工事関係者の車も停まっているようで、登山者の車はどのくらいかわからない。
札内ヒュッテの入山届を見ると前日に数組、今日昼の時点で先行者は二人ほど。
8月の天気の良い週末というのに少ない。
ともかく用意をして自転車で出発です。
札内川本流の水量はあまり多くなさそうで渡渉は大丈夫そうです。
ほとんどは膝上まででしたが、深みにはまって股下まで濡らしてしまいました。
巻道を見逃しているのか、河原と渡渉中心で八の沢出会いのテント場に着きました。
テントは4張。やっぱり少ない。
初めてのテント泊で眠れるか不安。
沢の音がうるさくよく眠れない。いや、それ以上に明日のことが不安だ。
夜、用を済ますためテントの外に出ると、遠方に何かLEDのような光が見える。
なんと、登山者だった。
道迷いで遅くなってしまったようだ。
明日は我が身かもしれないと思うとさらに不安となり、眠れなくなった。
下山の時間に稼ぎたいので、まだ薄暗い朝4時過ぎにヘッドライトをつけてテントを出る。
なんとか三又までたどり着いた。
山レコの写真で見る景色と同じだ。
ここから正念場の急登が始まる。
1100m付近で左に入るピンクテープを見逃し足元が滑る岩場を直進してしまい、行き詰まってしまい、引き返したら左に入るピンクテープをが目に入った。
入っていったものの、滝に直面し、右往左往。そしたらそのとき一緒にいた方が滝の手間にある巻道を見つけてくださり、難を逃れました。
ここが今回の最大の道迷いでした。
八の沢カールに出ると一安心。
沢靴を登山口に履き替え、踏み跡を忠実にトレースし行くだけ。
稜線に出ると這松がうるさいが、ひたすら前に進むのみ。
何度も偽ピークに騙せれながらも頂上にたどり着きました。
残念ながら眺望はなかったものの、感無量です。
心の目で日高の山々の景色を焼き付けて下山です。
登頂の義務感から解放されて気持ちを楽にしたい。
7月に札内ヒュッテへの車の通行が解禁されてからずっとこの日を待っていた。
週末ごとに天気が思わしくなかったが、今回は天気が良さそう。
日がどんどん短くなっているから、脚力がない自分にとってはそろそろタイムリミットが迫っている。
テント泊、渡渉、道迷い。
自分にとってはハードルが高く、不安な気持ちが募るばかり。
今回は下見のつもりでテャレンジすればばいい。
今回のために用具は昨年から集めていた。
基本的に、日帰りしないから揃えなければ物は少なくない。
折り畳み自転車、テント、シェラフ、マット、沢靴、メルメット。
正直、かなりの出費となったから、やっぱり登頂したい。
6月の日照時間が長い時期だと日帰りも視野に入るが、8月下旬となってはかなり困難。道迷いでもしたら遭難に繋がりかねない。
今回は一般的な八の沢出会いでテント泊をしよう。
さて、昼前になんとか中札内に入って買い物をし、札内ヒュッテに向かう。
駐車場はほぼ満車。
釣り人の他に工事関係者の車も停まっているようで、登山者の車はどのくらいかわからない。
札内ヒュッテの入山届を見ると前日に数組、今日昼の時点で先行者は二人ほど。
8月の天気の良い週末というのに少ない。
ともかく用意をして自転車で出発です。
札内川本流の水量はあまり多くなさそうで渡渉は大丈夫そうです。
ほとんどは膝上まででしたが、深みにはまって股下まで濡らしてしまいました。
巻道を見逃しているのか、河原と渡渉中心で八の沢出会いのテント場に着きました。
テントは4張。やっぱり少ない。
初めてのテント泊で眠れるか不安。
沢の音がうるさくよく眠れない。いや、それ以上に明日のことが不安だ。
夜、用を済ますためテントの外に出ると、遠方に何かLEDのような光が見える。
なんと、登山者だった。
道迷いで遅くなってしまったようだ。
明日は我が身かもしれないと思うとさらに不安となり、眠れなくなった。
下山の時間に稼ぎたいので、まだ薄暗い朝4時過ぎにヘッドライトをつけてテントを出る。
なんとか三又までたどり着いた。
山レコの写真で見る景色と同じだ。
ここから正念場の急登が始まる。
1100m付近で左に入るピンクテープを見逃し足元が滑る岩場を直進してしまい、行き詰まってしまい、引き返したら左に入るピンクテープをが目に入った。
入っていったものの、滝に直面し、右往左往。そしたらそのとき一緒にいた方が滝の手間にある巻道を見つけてくださり、難を逃れました。
ここが今回の最大の道迷いでした。
八の沢カールに出ると一安心。
沢靴を登山口に履き替え、踏み跡を忠実にトレースし行くだけ。
稜線に出ると這松がうるさいが、ひたすら前に進むのみ。
何度も偽ピークに騙せれながらも頂上にたどり着きました。
残念ながら眺望はなかったものの、感無量です。
心の目で日高の山々の景色を焼き付けて下山です。
訪問者数:837人



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この記録に関連する登山ルート
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この記録で登った山/行った場所
- カムイエクウチカウシ山 (1979m)
- 七ノ沢出合 (590m)
- 八ノ沢出合 (680m)
- 札内川ヒュッテ (500m)
- コイボクカール
- 八ノ沢カール
- 三股 (999m)
- コイカクシュサツナイ岳登山口
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この記録へのコメント
投稿数: 0
投稿数: 11
私もなんとか日暮れ前に帰れました。
今回は眺望がなかったので、来年またチャレンジしようかなって思っています。
投稿数: 17
道南からの余裕ない山行程で自信が湧かないなか同じ道南からの
チャレンジだったので参考にさせて頂きました
投稿数: 11
10月ですと、日がかなり短くなっているし、渡渉も水が冷たくて辛そうです。積雪はまだかもしれませんがとてもハードなチャレンジになりそうですね。
私は無理ですが、1839峰に登ぼられているのなら体力、メンタル共問題ないと思いますので、ご検討をお祈りします。
私は、来年1839峰をチャレンジしたいです。