日帰り黒戸尾根〜甲斐駒ケ岳
- GPS
- 09:53
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 2,544m
- 下り
- 2,552m
コースタイム
- 山行
- 9:01
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 9:53
尾白川渓谷駐車場 3:40発
笹平 5:00-5:10
五合目 6:40-6:50
七丈小屋 7:20-7:40
甲斐駒ケ岳 8:45-9:15
七丈小屋 10:10-10:35
笹平 12:10-12:20
尾白川渓谷駐車場 13:25
行動時間:8時間
休憩時間:1時間45分
登り:4時間25分
下り:3時間35分
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
最近は月1でしか山に行けず、毎日勉強ばかりでストレスも溜まっていたので1日でサクッと行け、けっこう激しめな山行がしたかったため、黒戸尾根にした。
また、七丈小屋で働いている先輩にも会いたかった(結局あえなかった...)のもある。
前日に松本を出発し、満員電車(諏訪で花火大会があったようで)に揺られ、長坂駅へ。
駅からはタクシーを使いたいところがそんな金もないので2時間半の道のり月明かりのみで歩く。田舎過ぎて街灯も何も無い。けっこう怖かったな。
この日はとりあえず、尾白川渓谷の駐車場でテントを張って仮眠を取った。
朝は、車の音で目覚めた。もう一度寝ようかと思ったが、アイドリングの音で寝れなかったため、少し早めに起き、朝食を取ってテント等を撤収。
テント等は分かりにくいところにデポしておいた。
久しぶりの山のせいか、ワクワクしてたまらなかった。
登り始めてから順調に歩みを進めていく。
いつの間にか笹平。気付けば1時間半もたっていた。
朝の冷たい空気がとても気持ちよかった。
道もきれいに整備され、歩きやすい。
次はトレランで来ようか。
ナイフリッジ?の辺りも問題なく超え、この当たりからハシゴが多くなってくる。どちらかと言うと、ハシゴの方がよっぽど怖い。
こんな所を歩荷して登る先輩は半端ないなと感じる。
七丈小屋の手前が一番、ハシゴが多い印象を受けた。
途中、抜かれたり抜いたりと多くの登山者と会い、たわいも無い会話が楽しかった。
これもまた山の一つのたのしみか。
七丈小屋では花谷さんに挨拶をし、頂上に向かった。
ちなみに花谷さんは信州大学のOBであり、山岳会の頃はよく噂や逸話を聞いたものだ。
花谷さんと直接会って喋るのは今回が初めてでかなり恐縮してしまった。
七丈小屋からの登りも整備され、それほど苦労せずに行けた。
しかし、ガレ場やザレ場も所々あり、気をつけなければならない。特に下りは慎重になる必要である。
1時間ちょっとでたどり着き、青空の下、頂上を楽しんだ。
いろんな人の頂上があり、やっぱり山はいいとしみじみ感じる。
30分ほど滞在したあと頂上を後にした。
下りは少し慎重に下った。思ったより早くついたということもあり、急ぐ必要も無いと感じた。
七丈小屋でまた、花谷さんとお話をして、小屋を後にした。また、七丈小屋に訪れたい。
下りは来た道をひたすら下った。
さすがに足に来てしまい、後半はペースが落ちる。
尾白川渓谷では多くの人でいっぱいであった。羨ましげに見ていたが、これから松本に帰ると思うと、悠長にしていられなかった。
売店でラムネを買い、帰ってきた喜びを感じる。
荷物をまとめ、温泉に入り、松本へと戻っていった。
今回は、ストレス発散、今の体力を見るにちょうどよかった。充実した1日となった。
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