丹沢（貴婦人は未だ支度中？）

2017年09月03日(日) [日帰り]

• GPS: 06:16
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,336m
• 下り: 1,350m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:46
• 休憩: 0:28
• 合計: 6:14

7:52 蓑毛
8:09 8:10 春岳沢 水場
8:46 8:47 ヤビツ峠
9:50 9:51 二ノ塔
10:01 10:02 三ノ塔
10:08 10:09 三ノ塔地蔵菩薩
10:25 10:26 烏尾山荘
10:41 10:43 行者ヶ岳
11:04 11:04 政次郎ノ頭
11:13 11:22 書策新道分岐
12:48 12:49 天神尾根入口（旧書策新道入口）
12:54 13:03 戸沢山荘
13:06 13:06 作治小屋
13:18 13:18 新茅山荘
13:50 13:51 竜神の泉
14:06 ゴール地点

天候

晴れ一時ガス

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

書策新道はアザミなどが繁茂してトレースがわかりづらくなっています。

写真

9/3 7:51

晴天の下、蓑毛から出発！

9/3 7:55

道端にはシュウカイドウが咲いていました。

9/3 8:09

温かみがある新しい道標です。

9/3 8:43

ちょっとモヤっている相模湾ですが、江ノ島も見えます。

9/3 8:46

ヤビツ峠にはバイカーやサイクリストが大勢いました。

9/3 9:13

9/3 9:37

9/3 9:41

秋の気配がします。

9/3 9:45

ガスが湧き上がってきましたが、何とか天気は持ちそうです。

9/3 9:59

ホトトギス

9/3 9:59

9/3 10:00

9/3 10:01

9/3 10:06

9/3 10:07

9/3 10:08

9/3 10:18

9/3 10:32

9/3 12:20

書策新道を下り、本谷を横切ります。

9/3 12:25

眼下に本谷沢が見えます。

9/3 12:45

もうすぐ戸沢出合に到着！
あとは大倉までの林道歩き。

今日のところ、貴婦人は未だ支度中でした。

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

chakaran

　丹沢の貴婦人、サガミジョウロウホトトギスに会いに行きました。
　去年9月10日に行った時はもう盛りを過ぎていたので一週間早い3日に行けばどうかな？と期待しての山行でした。
　最寄駅から始発電車に乗り秦野駅のバス停に着きヤビツ峠行バスの停留所に並ぶと、続々とやってきた人が後ろに並び発車30分以上前に長蛇の列が出来上がりました。
　8月来天候不順が続いていて、久しぶりに好天に恵まれた日曜日のせいかいつにない混みようの中ヤビツ峠から一斉に歩き出すことを考えると気が重くなり、せっかく得た列の前の方のポジションから抜けヤビツ峠行より30分ほど早く出発する蓑毛行のバスに乗って1時間ばかり余計に歩くことにしました。
　バスが終点の蓑毛に到着して10人弱の乗客に混ざり降車し、トイレを済ませたりゆっくり準備していると、増発便らしい満員のヤビツ峠行バスが定刻より早くバス停に到着しました。すると、さっき同じバスから降りてきた人が何人か乗り込みました。なるほど、秦野駅で列の後ろになってしまったので、丹沢大山パスを駆使してせめて蓑毛まで座わり、ここで乗り換えるという作戦でしょうか？考えたものです。
　久しぶりに歩く柏木新道は一部で路肩が崩れていましたが記憶していたよりもなだらかで歩きやすく、テンポよく進むとヤビツ峠に着くころには丁度ウォームアップが完了するような感じで、蓑毛から歩いて良かったと思いました。
　バスで到着した人が去ったあとのヤビツ峠にはバイカーやサイクリストが集っていて、かわるがわる峠を下っては登り返しているようで、富士見橋まで歩いていく間幾度も下って行く人に追い抜かれたり登ってくる人とすれ違ったりしました。
　車道から登山道に入り、二ノ塔に向かって登り始めヤビツ峠行バスで来た集団の最後尾の人を追越すと、次から次へと人の後ろ姿が現れましたが、すでにだいぶばらけているのでマイペースで進むことができました。
　二ノ塔の頂上は休憩する人で溢れかえっていたのでそのまま通過しました。三ノ塔は二ノ塔に比べるとだいぶ空いていましたが、ガスが出てきて雲行きが気になったので通過し烏尾山まで行って菓子パンを食べて小休止しましたが、ここもベンチは全部塞がっていてめぼしい休憩場所には人が座っているほどの混み具合だったので、早々に出発しました。
　昼ごはんは書策小屋跡にレジャーシートを広げてゆっくり食べようと決めていましたが、なんとここもすでに大勢の人が寛いでいてスペースがあまりなく、仕方ないので石の上に座って残りの菓子パンを食べてそそくさと出発しました。
　書策新道に入るとさすがに人影は失せましたが、所々径路上をアザミなどが繁茂していてトレースが判りづらくなっていたり、トレースは見えても痛そうなアザミがびっしりで嫌だなーと思いながら進まざるを得ない所が何箇所かあるので、初めてここを歩くのであればこの時期はやめた方が良いと思いました。
　途中、前を歩く人がいて追いつき言葉を交わしたところ、書策新道から表尾根に出ようと登ってきたものの、途中でトレースを失ったので戻るところだとのことでした。
　あちころ混んでいて昼ごはんも食べないまま早々に下山してしまったし、お目当てのサガミジョウロウホトトギスはまだつぼみだったし、どこかで一杯やって帰ろうかと戸川林道を歩き始めて1時間ほど経った頃、後ろから来た車に道を譲ろうと振り返ると戸沢の駐車場に停まっていた見覚えのある車と見覚えのある横顔！同じ山の会で時々ご一緒させていただいているtanzawaboyさんだったので、思わず声をかけ駅まで便乗させていただきました。
　道々話をしていると、私と同じくサガミジョウロウホトトギスをチェックしに来たとのことで、見事に咲いている写真を見せていただきましたが、なんと私が素通りした場所のすぐ近くにに咲いていたそうでショックを通り越して笑ってしまいました。
　私が見たつぼみは今週中に開きそうですが今週末は別の用事があるので、貴婦人に謁見できるのは来年になりそうです。

コメント

tanzawaboy

お疲れ様でした。
この時期にこのあたりを歩くといろんな人に会えるので、それも楽しみです。
来年はまた別の場所も調査予定です。

chakaran

tanzawaboyさん
先日は駅まで便乗させて頂きありがとうございました。
今季は時期を逸してしまったようですが、来年の楽しみがひとつ増えました。^^;