両神山(八丁トンネル〜八丁峠〜西岳〜東岳〜両神山 ピストン)
- GPS
- 06:26
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 945m
- 下り
- 946m
コースタイム
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 6:17
天候 | 晴れ時々くもり(気温15℃〜19℃ 湿度55%〜72%) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ここまでの道中は舗装路ですが、道幅の狭い箇所もあり注意が必要です。 http://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-1034 マップコード【534 730 423*76】 |
コース状況/ 危険箇所等 |
クサリ場の名所ですので、それなりに危険度はあると思いますが、これは無理っていうほどのクサリ場はなかったです。(あくまで私の主観ですが・・・) http://www.yamaquest.com/detail/ryokamisan-1723/62.html クサリ場自体は慎重に行けば大丈夫ですが、他の登山者からの落石があると非常に危険な箇所ばかりなので、ヘルメットは必需品です。 自分でも気をつけていたつもりでも落石をしてしまったのが数回、、、たまたま他の登山者に当たらなかったから良かったけど、最要注意です。 それより道間違いして、あやうく破線ルートに行ってしまい、途中で気がついて戻ったけど、ヤバかったです。 原因は、標識が倒れていて分岐に気がつかなかったためですが、本当に間違いやすいので要注意です。場所は八丁峠から八丁トンネル登山口へ10分ほど下った箇所です。 GPS機器があったので現在地がわかって間違いに気がついたけど、それがなかったらと思うと冷や汗ものでした。 |
写真
装備
備考 | ヘルメットを忘れてしまい、登山帽子で行きましたが、落石があるので、絶対に持っていくべきです。 ハーネスは持参したけど、これはほぼ必要なしです。 |
---|
感想
2日(土曜日)に登山予定でしたが天気予報が悪かったため、3日(日曜日)に変更、その甲斐あって、天気は晴れ、、、登山日和です。
今回は今後挑戦したい劔岳&奥穂高岳にむけて、クサリ場&岩場の訓練を兼ねて、クサリ場で有名な両神山(八丁峠コース)を選択です。
八丁トンネル出口の無料駐車場に駐車。山梨側から、ここまでの林道?は道幅も狭く、落石や道路陥没もあって運転も要注意です。
駐車場にはバイオトイレも完備されてます。
登山口には数取機(カウンター)があって登山者はカウントしてから入山するシステムのようです。私は「25」番目でした。
登山開始すると即急登、そしてジャブ的なクサリ場が出てきます。それほど難易度は高くないけど、「滑落事故」看板です。いきなり最初から事故現場に遭遇かとビビります。そして次のクサリ場へ、そしたらここも「滑落事故」現場です。これは、かなりヤバイと気を引き締めて行きます。八丁峠まで「滑落事故」看板がアチコチにあります。といっても、クサリ場的にはまだ序章です。。。
八丁峠を越えて鉄塔跡を通過後10分ほどで、いよいよクサリ場天国(地獄)に到着。ここでストックを収納しヘルメットを装備(私はヘルメットを忘れてしまったので帽子のみ、、、大反省)。
ヘルメットは絶対必需品です。滑落対策もありますが、それより落石対策の意味が強いです。他の登山者からの落石があります。実際、私も注意してましたが自分で落石させてしまうこと数回、、、たまたま事故にはならなかったけど、急登だし本当に見事に落石して石が転がって落ちて行きます。。。
色々な山行きしてますが、ここまで落石しやすい山はなかったかも、、、それほど要注意の八丁コースです。。。
クサリ場が始まると、次々と色々なバリエーションのあるクサリ場が出現してきます。ある意味、非常に楽しいです。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
「これは参りました」的なクサリ場はありませんが、「お主、なかなか手ごわいな〜」的なクサリ場は随所にありますので、それなりに覚悟は必要です。
特に行者峠、西岳、東岳、両神山の手前には、結構なクサリ場があります。
特に両神山の手前のクサリ場では岩場が濡れていたため、難易度は数倍アップしてました。。。
今回は岩場が乾いてる箇所だったので良かったですが、濡れていると危険度は相当アップすると想像できるので天候には注意が必要だと思います。
そして無事に両神山の山頂へ。
山頂は大賑わい、、、ここで昼食&休憩。
当然ですが、ピストンなんで、今登ってきたクサリ場を今度は下りで行くことになります。
クサリ場は登るより下る方が難易度が高いため慎重に下って行きます。
下りはクサリを駆使して降りて行きますが手元足元の岩がシッカリしてるため、思ったよりスイスイ行けました。
クサリ場天国(地獄)を無事に通過して八丁峠へ。そして八丁トンネル登山口へむかう道中でアクシデント@@@@@@@
八丁峠から10分ほど行ったとこで大岩との分岐があるのですが、道間違いして、あやうく破線ルートに行ってしまい、途中で気がついて戻ったけど、ヤバかったです。
原因は、標識が倒れていて分岐に気がつかなかったためですが、本当に間違いやすいので要注意です。
GPS機器があったので現在地がわかって間違いに気がついたけど、それがなかったらと思うと冷や汗ものでした。
事前に情報収集してたけど、クサリ場の数では過去に登った山のなかでも最大級でした。難易度は戸隠山よりは楽でしたが、色々なバリエーションがあってクサリ場訓練には最適な山行きでした。
今回の遭遇
登山者は30人以上
クサリ場天国(地獄)でしたが、結構賑やかなコースでした。
いいねした人