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Yamareco

記録ID: 1246306
全員に公開
アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍

ジャンダルム飛騨尾根

2017年09月01日(金) 〜 2017年09月03日(日)
 - 拍手
z-tsurugi2999 その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:20
距離
2.6km
登り
635m
下り
498m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:16
休憩
0:27
合計
1:43
5:12
33
5:45
5:59
23
6:21
6:23
15
6:38
6:49
5
天候 台風の影響を受けずに快晴。
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
上高地までバスを利用。
コース状況/
危険箇所等
飛騨尾根は特に下部の岩が脆い。コースログは穂高山荘から飛騨尾根クライミングの終了まで。
その他周辺情報 穂高山荘
後編。3日目の今日はジャン飛騨を登る。5時に穂高山荘を出発して、眠い目をこすりながら奥穂を登る。振り返ると遠目に槍が見える。
2017年09月03日 05:25撮影 by  iPhone 6, Apple
9/3 5:25
後編。3日目の今日はジャン飛騨を登る。5時に穂高山荘を出発して、眠い目をこすりながら奥穂を登る。振り返ると遠目に槍が見える。
昨日登った前穂の北尾根。
2017年09月03日 05:28撮影 by  iPhone 6, Apple
9/3 5:28
昨日登った前穂の北尾根。
これから登るジャンダルム。
2017年09月03日 05:44撮影 by  iPhone 6, Apple
9/3 5:44
これから登るジャンダルム。
雲海に浮かぶ笠ヶ岳。綿のような雲がいい。
2017年09月03日 05:47撮影 by  iPhone 6, Apple
9/3 5:47
雲海に浮かぶ笠ヶ岳。綿のような雲がいい。
西穂への縦走路を進む。
2017年09月03日 06:02撮影 by  iPhone 6, Apple
9/3 6:02
西穂への縦走路を進む。
馬ノ背の手前。ロバの耳が間近に迫る。
2017年09月03日 06:25撮影 by  iPhone 6, Apple
9/3 6:25
馬ノ背の手前。ロバの耳が間近に迫る。
ロバの縦走路を進む人たち。
2017年09月03日 06:27撮影 by  iPhone 6, Apple
9/3 6:27
ロバの縦走路を進む人たち。
この右肩の階段状の稜線を登る。
2017年09月03日 06:27撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 6:27
この右肩の階段状の稜線を登る。
この傾斜が何とも味わい深い。
2017年09月03日 06:48撮影 by  iPhone 6, Apple
9/3 6:48
この傾斜が何とも味わい深い。
ジャンダルム基部のαルンゼに到着。落石を起こさずに歩くのは至難の技。岩が流れるように崩れる。逃げ場が少ないので要注意。
2017年09月03日 07:15撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 7:15
ジャンダルム基部のαルンゼに到着。落石を起こさずに歩くのは至難の技。岩が流れるように崩れる。逃げ場が少ないので要注意。
途中で上部を見上げるとこんな感じ。
2017年09月03日 07:17撮影 by  iPhone 6, Apple
9/3 7:17
途中で上部を見上げるとこんな感じ。
飛騨尾根の側壁。
2017年09月03日 07:42撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 7:42
飛騨尾根の側壁。
幾つかの岩滝を越えて草付きの壁が見えたら、αルンゼから飛騨尾根にトラバースする。
2017年09月03日 07:49撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 7:49
幾つかの岩滝を越えて草付きの壁が見えたら、αルンゼから飛騨尾根にトラバースする。
中央の溝がαルンゼ。その右側はコブ尾根の頭から続く西尾根。
2017年09月03日 07:57撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 7:57
中央の溝がαルンゼ。その右側はコブ尾根の頭から続く西尾根。
トラバースしながら尾根を見上げるとT2のテラスが見える。
2017年09月03日 07:57撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 7:57
トラバースしながら尾根を見上げるとT2のテラスが見える。
先ずはT3を登る。高い所にあるピナクルがT2。
2017年09月03日 07:59撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 7:59
先ずはT3を登る。高い所にあるピナクルがT2。
下を覗くとこんな感じ。
2017年09月03日 08:04撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 8:04
下を覗くとこんな感じ。
登りながらT2を見上げる。飛騨尾根の岩は非常にフリクションが良いので登りやすいが、岩が脆いのでホールドの選択は慎重に。
2017年09月03日 08:07撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 8:07
登りながらT2を見上げる。飛騨尾根の岩は非常にフリクションが良いので登りやすいが、岩が脆いのでホールドの選択は慎重に。
T2に向かう途中の突き出た岩。錆びたハーケンあり。
2017年09月03日 09:15撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 9:15
T2に向かう途中の突き出た岩。錆びたハーケンあり。
T2へのラストの壁を登る。左に穂高山荘が見える。
2017年09月03日 09:17撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 9:17
T2へのラストの壁を登る。左に穂高山荘が見える。
T2の上の平坦な尾根を歩く。下に見えるピナクルがT3。
2017年09月03日 10:09撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 10:09
T2の上の平坦な尾根を歩く。下に見えるピナクルがT3。
T2の尾根から槍を眺める。
2017年09月03日 10:09撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 10:09
T2の尾根から槍を眺める。
T2には複数のピナクルがある。何かの動物に似ていなくもない。
2017年09月03日 10:40撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 10:40
T2には複数のピナクルがある。何かの動物に似ていなくもない。
一段高い場所にある別のピナクルの背中。
2017年09月03日 10:43撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 10:43
一段高い場所にある別のピナクルの背中。
正面は、ちょっとマーライオンぽい。
2017年09月03日 11:01撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 11:01
正面は、ちょっとマーライオンぽい。
上から眺めるとT2は双耳峰のように2つのピークから成っているのが分かる。
2017年09月03日 11:17撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 11:17
上から眺めるとT2は双耳峰のように2つのピークから成っているのが分かる。
ちょい拡大。あのピークに立ったと思うと感慨深い。
2017年09月03日 11:38撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 11:38
ちょい拡大。あのピークに立ったと思うと感慨深い。
T1に向かって登る。リードはリーダーに任せきり。いつもありがとうございます(^^;
2017年09月03日 11:57撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 11:57
T1に向かって登る。リードはリーダーに任せきり。いつもありがとうございます(^^;
いよいよT1が間近に迫る。この角度から見るとジャンダルム本峰に良く似ている。一見、尖った岩峰に見えるが、その頂上はほぼ平坦である。
2017年09月03日 11:59撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 11:59
いよいよT1が間近に迫る。この角度から見るとジャンダルム本峰に良く似ている。一見、尖った岩峰に見えるが、その頂上はほぼ平坦である。
2017年09月03日 12:01撮影 by  iPhone 6, Apple
9/3 12:01
T1の上のピナクル。ここからジャンダルム本峰の基部まで平坦な尾根を歩く。
2017年09月03日 12:05撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 12:05
T1の上のピナクル。ここからジャンダルム本峰の基部まで平坦な尾根を歩く。
いよいよラスト。ジャンダルムの頂上へ。
2017年09月03日 12:14撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 12:14
いよいよラスト。ジャンダルムの頂上へ。
下を振り返るとこんな感じ。手前からT1とT2、その下に小さくT3が見える。
2017年09月03日 12:24撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 12:24
下を振り返るとこんな感じ。手前からT1とT2、その下に小さくT3が見える。
無事に頂上に着いた。無人だった。
2017年09月03日 12:25撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 12:25
無事に頂上に着いた。無人だった。
2年ぶりの天使さん。ゆっくり休憩したかったが予定時刻をかなり過ぎており、帰りのバスに間に合わない可能性が出てきた。急ぎ下山を開始する。
2017年09月03日 12:28撮影 by  iPhone 6, Apple
9/3 12:28
2年ぶりの天使さん。ゆっくり休憩したかったが予定時刻をかなり過ぎており、帰りのバスに間に合わない可能性が出てきた。急ぎ下山を開始する。
天狗のコルに向かって足早に下る。ガスが出てきた。
2017年09月03日 13:49撮影 by  iPhone 6, Apple
9/3 13:49
天狗のコルに向かって足早に下る。ガスが出てきた。
天狗のコルに到着。
2017年09月03日 13:56撮影 by  iPhone 6, Apple
9/3 13:56
天狗のコルに到着。
ここから天狗沢を下って岳沢へ。
2017年09月03日 13:57撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 13:57
ここから天狗沢を下って岳沢へ。
天狗沢のガレ場。αルンゼよりはマシだが簡単に崩れるので神経を使う。
2017年09月03日 14:10撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 14:10
天狗沢のガレ場。αルンゼよりはマシだが簡単に崩れるので神経を使う。
ガレ場に辟易とした頃、ようやく岳沢が見えてきた。
2017年09月03日 14:17撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 14:17
ガレ場に辟易とした頃、ようやく岳沢が見えてきた。
お花畑。上高地が見える。
2017年09月03日 14:52撮影 by  iPhone 6, Apple
9/3 14:52
お花畑。上高地が見える。
天狗沢の上部を振り返る。
2017年09月03日 14:53撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 14:53
天狗沢の上部を振り返る。
ずっと岩ばかり見ていたので緑を見るとホッとする。
2017年09月03日 15:01撮影 by  iPhone 6, Apple
9/3 15:01
ずっと岩ばかり見ていたので緑を見るとホッとする。
岳沢小屋に到着。オレンジジュースを飲んですぐに出発。
2017年09月03日 15:10撮影 by  iPhone 6, Apple
9/3 15:10
岳沢小屋に到着。オレンジジュースを飲んですぐに出発。
ようやく林道に出た。猿の群れが見送ってくれた。
2017年09月03日 16:40撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 16:40
ようやく林道に出た。猿の群れが見送ってくれた。
河童橋で小休止。3時間前まであの頂上付近にいたと思うと不思議な感じがした。今日はハードなガレ場を2つ通ったせいで脚が疲れたが、クライミングと縦走の両方を楽しめたので、とても充実した山行となった。
2017年09月03日 16:45撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/3 16:45
河童橋で小休止。3時間前まであの頂上付近にいたと思うと不思議な感じがした。今日はハードなガレ場を2つ通ったせいで脚が疲れたが、クライミングと縦走の両方を楽しめたので、とても充実した山行となった。
後から送って戴いた写真。奥穂高にて。
後から送って戴いた写真。奥穂高にて。
後から送って戴いた写真。ジャンを眺める。
後から送って戴いた写真。ジャンを眺める。
後から送って戴いた写真。飛騨尾根のクライミング。
後から送って戴いた写真。飛騨尾根のクライミング。
後から送って戴いた写真。T2ピナクルの懸垂。
後から送って戴いた写真。T2ピナクルの懸垂。
後から送って戴いた写真。クライミングの様子。
後から送って戴いた写真。クライミングの様子。
後から送って戴いた写真。T2ピナクルの懸垂。
後から送って戴いた写真。T2ピナクルの懸垂。
後から送って戴いた写真。T1の上で休憩中。
後から送って戴いた写真。T1の上で休憩中。
後から送って戴いた写真。T1の上でジャンのピークを撮影中。
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後から送って戴いた写真。T1の上でジャンのピークを撮影中。
撮影機器:

感想

前日の前穂北尾根に続いて、3日目の今日はジャンダルム飛騨尾根にトライ。その核心部は噂通りαルンゼの下りだったもしれません。一歩進むたびに踏んだ石が流れる状態でした。飛騨尾根の岩登りはフリクションが効くしガバも多いので難しいルートではありませんが、岩が脆くて剥がれ落ちそうな箇所が沢山ありました。とはいえ遠目にしか見たことのないジャンダルムの右肩のピナクルに立てたのは感動でした。クライミングと縦走の両方が楽しめたので、かなり充実した山行になりました。

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