奥越の名峰・荒島岳(大野富士)↑新下山↓中出


- GPS
- 05:33
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,216m
- 下り
- 1,386m
コースタイム
天候 | 晴れ 時々 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
※勝原コースの駐車場はトンネル工事中のため仮設駐車場でした。 JR越美線は単線で福井から九頭竜まで行けます。(1日5往復) 下唯井野駅の九頭竜方面は 5時31分・10時28分・13時57分・18時5分・20時13分 利用には時刻表のチェックが必要です。 下唯井野駅〜越前下山駅は片道210円です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〈越前下山駅〜新下山コース〜荒島岳〉 登山口を見つけられず適当に尾根に取り付きました。登山口を示す標識などがあったかは不明です。 ブナの原生林を過ぎた辺りから1Km位が急登です。 ロープが張られてますが足元が悪いので注意が必要です。 〈荒島岳〜中出コース〜中出登山口駐車場〉 山頂から間もなく急坂です。その後は緩やかな歩きやすいトレイルです。 ほぼ一本道で、分岐点には道標があります。 |
その他周辺情報 | 九頭竜温泉・平成の湯を利用しました(入泉料金600円) 他に大野市内に「あっ宝らんど」・「鳩ヶ湯温泉」などあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
☆急登の新下山コースを上り、日本百名山の著者・深田久弥氏ゆかりの歩きやすい中出コースを下りました。山頂からの眺望がガスで得られず残念でしたが麓のブナ林、山頂付近の笹原等とても良い感じでした。
☆久しぶりに電車に乗り車窓からの風景を楽しめました。
☆大野市は水の街だけあって名水が湧き出ていて喉を潤せました。
☆下山後は九頭竜温泉・平成の湯を利用しました。
中出コース登山口の駐車場から下唯井野駅までは約2キロで徒歩30分くらい。
乗車時間は15分くらい。荒島トンネルを抜けるとすぐに越前下山駅です。
駅の脇に大きな登山道の案内看板があります。しかし、登山口が見つからず迷って、お墓の脇の踏み跡をたどり登山道に合流できました。
ブナの原生林の中をゆるく上り、山頂まで後3.3Kmの標識を過ぎると急登が始まります。約1キロの間に、草付き・ガレ・岩の斜面が連続し、各所にロープが張られてます。雨上がり直後や、ここを下りに利用する場合は注意が必要です。
この先は傾斜が緩やかになりますが、山頂まで2キロの標識がある辺りから岩尾根で木の根っこもあって足元に注意します。岩尾根の先は笹を切り開いた広々とした尾根道となり小ピークを3つ超えると荒島岳山頂です。
標高1523mの荒島岳は古くから信仰の対象として崇められ、荒島大権現・奥之院の祠が祀られています。この日は残念ながらガスでまったく展望がなかったのですが、天気が良ければ、近くは平家岳・能郷白山・銀杏峰など、遠くは白山・北アルプスまで、独立峰ならではの360度のパノラマが楽しめるそうです。
下山は中出コースです。
はじめは笹原ですが、すぐに滑りやすい急坂で、「もちがかべ」までは階段・鎖やロープがあります。下りきると「しゃくなげ平」で佐間コースとの分岐、勝原コースとの分岐が続きますが共にそのまま直進します。途中で小荒島岳に寄り道。小荒島岳から振り返ると迫力ある荒島岳の全容が見られます。
中出コースに戻り、尾根道から谷に廻りこみ林道を4回ほど横切り、舗装道路を下り中出コースの登山口に戻りました。
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