常念岳

2017年09月16日(土) [日帰り]

• GPS: 08:50
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,703m
• 下り: 1,690m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:06
• 休憩: 0:44
• 合計: 8:50

4:30 スタート地点
4:37 4:41 一ノ沢登山口
4:50 4:50 山ノ神
5:33 5:33 王滝ベンチ
5:54 5:54 烏帽子沢
6:17 6:17 笠原沢
7:09 7:17 最終水場
7:53 7:53 常念小屋
9:01 9:09 常念岳
10:04 10:20 常念小屋
10:50 10:56 最終水場
11:43 11:43 笠原沢
12:03 12:04 烏帽子沢
12:24 12:25 王滝ベンチ
13:03 13:03 山ノ神
13:12 13:12 一ノ沢登山口
13:20 ゴール地点

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三連休の初日なので、駐車場が混雑するであろうと思い、4時に到着しました。台風接近中ということで、結局ガラガラでした。登山後、安曇野しゃくなげのの湯で入湯中、常念山荘をキャンセルしたという話をしていました。山小屋は、三連休に期待していたことだと思います。お陰でのんびり登れましたが。

コース状況／危険箇所等

何度か沢を渡ることになるので、雨が降って増水すると、大変だなと思います。

写真

9/16 4:31

台風が接近しているので、朝早く出発することにしました。久々にヘッドライトを使用しました。

9/16 4:34

駐車した場所から、登山口までは、舗装された道を歩きます。

9/16 4:36

登山口に到着しました。トイレの手前に、さわやか信州号が到着していました。降りてきた人たちは、5〜6人くらいでした。やっぱり台風の影響でしょうか。

9/16 4:39

登山指導所が開いていました。立ち寄ることはしないで、早々に出発します。

9/16 4:40

登山指導所の前には、トイレがあります。とてもきれいに管理されていました。

9/16 4:40

登山口の看板です。ヘッドライトで照らさないと、写真が写りません。

9/16 4:41

登山口は標高1260m、常念岳山頂は2857mなので、差し引き1597m登ることになります。自分にとっては、少しハードな行程です。

9/16 4:41

この看板に導かれながら、山頂を目指します。

9/16 4:52

小屋まで5.2km。道のりだけを考えると、そんなに長く無いですね。

9/16 4:54

山の神で安全な登山を祈願して、そうそうに出発です。

9/16 5:02

小さな橋を渡ります。橋を渡ったり、沢と登山道が一緒になったところを歩いたりと真っ暗いながらも変化に富んだ道だなと思いました。

9/16 5:04

古池を通過。真っ暗なので、どんな池か全く見えません。

9/16 5:13

大分明るくなってきました。開けていると明るいんですが、木々の間を通り時は、まだヘッドライトのお世話になっていました。

9/16 5:34

大滝ベンチを通過。

9/16 5:34

常念小屋まであと、3.6km。

9/16 6:17

前が開けました。後で分かったことですが、奥の鞍部に常念小屋、そこから左に今日の目的地常念岳が見えています。

9/16 6:17

広河原から北岳に向かう登山道に似ています。水が豊かで癒やされます。

9/16 6:18

笠原沢通過。

9/16 6:37

たくさんの支流から水が集まってきます。

9/16 6:38

下流を見ると、登ってきた一ノ沢が遠くまで見渡せます。

9/16 6:50

山の斜面からもたくさんの水が流れてきていました。

9/16 6:53

胸突八丁に到着。自分の印象では、ここから登りがきつくなった印象です。ここから沢を離れてかなり登ります。

9/16 6:54

看板アップ

9/16 6:57

人登りすると、沢がかなり下の方になっています。ここら辺から下山してくる登山者とすれ違うようになりました。遠くには、安曇野のまちが見えています。

9/16 7:10

最終水場に到着。水は豊富です。この手前で最後の沢渡りをして、右岸にきます。これからは、沢から離れて、小屋に向かって歩きます。

9/16 7:10

振り返ると、沢がずっと下に。

9/16 7:12

何でも、雨の後はここがよく崩れるようです。今日は、とても歩きやすかったです。

9/16 7:20

第一ベンチに到着。第二ベンチまで約10分。

9/16 7:26

常念岳が大分近くなってきました。

9/16 7:32

第二ベンチ到着。第三ベンチまで約10分。

9/16 7:39

第三ベンチ到着。常念小屋まで約10分。

9/16 7:44

紅葉が始まっています。後1ヶ月もすれば真っ盛りになるのではないでしょうか。

9/16 7:46

木々の間から常に常念岳が見えています。

9/16 7:48

ハイマツやブナで彩られた常念岳が目の前に見えて来ました。

9/16 7:49

一ノ沢そして、その向こうには安曇野の街。

9/16 7:49

雲の上にいくつかの山頂が見えています。車山方面なんですが、分かりません。

9/16 7:50

ここは、とても色づいていました。

9/16 7:51

やっとの事で、常念乗越に到着。

9/16 7:51

その向こうには、常念小屋。

9/16 7:52

常念岳が目の前にどっしりと構えています。すごく近くに見えますが、ここから山頂まで1時間強。標高差400m。

9/16 7:58

岩でごつごつした登山道をひたすら登ります。

9/16 8:00

山頂（本当の頂上は見えてません）がどんどん近づいてきます。手を伸ばせば届きそうなのに…。

9/16 8:51

三股からの登山道と合流します。山頂はもう少し。

9/16 9:01

へろへろになりながら、どうにか山頂に到着。感謝の気持ちいっぱいでお参りします。北アルプス初めての山頂を制覇しました。

9/16 9:04

看板もちゃんとあります。奥に見えるのは、穂高の山々です。いつかは登ります。

9/16 9:07

穂高の山々と左側には梓川が見えています。夏にへろへろになって歩いた所です。感慨深い。

9/16 9:09

北には、横通岳、大天井岳、その奥には燕岳などの山々が見えています。

9/16 9:12

槍が岳も、雲から現れたり、隠れたりを繰り返していました。

9/16 9:17

山頂を制覇した後は、早々に下山。台風のせいかどうかは分かりませんが、風が強くてとても寒かったです。

9/16 10:03

常念小屋にてバッジをゲットした後、じっくり休憩しました。ここまで5時間半かなり疲れました。

9/16 10:21

北アルプスは、いろんな意味で整備されています。敷居は高いですが、逆にここで山を始めてしまうと、他に行ったときにとても不便に感じるだろうなと思います。

9/16 10:24

いよいよ下ります。

9/16 10:24

常念岳に別れを告げ、登山口を目指します。ここからは両膝の痛みと闘いながらになりました。

9/16 10:55

一ノ沢が見えて来ました。どんどん高度を下げます。

9/16 10:56

最終水場に到着しました。これからは沢沿いの歩きです。

9/16 10:56

カップもあります。

9/16 11:06

まだ蕾です。これから咲く花があるなんて

9/16 11:11

長い階段を下って、胸突八丁に到着。

9/16 11:11

対岸には、トラロープがかかっています。こんなところを登ったのかな？

9/16 11:35

霧が出てきました。これもまた幻想的でいいです。

9/16 11:42

9/16 12:02

川沿いは、笹藪のところが多かったです。

9/16 12:24

大滝ベンチに着きました。休むと、動けなくなりそうなので、通過します。

9/16 12:53

古池に着きました。登りのときは、真っ暗でしたがやっと見ることができました。池というよりは、大きなよどみのような感じでした。

9/16 12:54

沢と緑のコントラストが綺麗です。

9/16 13:01

山の神に到着しました。無事の下山を感謝です。

9/16 13:12

登山口に到着しました。登山指導所は、閉まっていました。

9/16 13:16

そこから駐車した場所までの景色がとても新鮮でした。行きは、真っ暗で何も見えませんでしたから。駐車場周りは、ちょうど猿の群れが降りて着たらしく、数匹の猿が逃げた後もそこかしこから鳴き声が聞こえていました。

撮影機器：

ZenFone 3 ZE552KL SIMフリー ASUS

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） 笛 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ヘッドライト

感想

yosemite

高低差、歩行時間共に自分にとっては、ぎりぎりだなと感じました。数年前の北岳の日帰り登山と同じ疲労と痛みでした。計画よりも歩行時間は短かったですが、全身（腹筋、背筋、太もも）に激しい筋肉痛になりました。