比良山/武奈・釣瓶・コヤマノ・シャクシコバ・堂満(山上ウロウロ)



- GPS
- 08:29
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,881m
- 下り
- 1,883m
コースタイム
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:25
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
釣瓶からのナガオ尾根は、踏み跡を辿れば迷うことはない。広谷に下りる箇所は地図で判断が必要。急斜面の下降ルートで滑落注意。 小川新道は急坂難路。月見岩より下部の谷筋は特に注意が必要。 南比良峠から堂満の直登ルートは上部に踏み跡があるが、そこまでは道なし直登。 |
写真
感想
イン谷口で山友のS氏と待ち合わせ。きょうは出たとこ勝負の山上周遊コース。まずは正面谷を登る。天気予報では晴れだったが、先ほどまで雨が降ってたようで霧も立ちこめている。湿度が高く梅雨時の登山をしているようだ。大山口までは雑談しながら軽く足慣らし。大山口を過ぎる辺りからややペースを上げる。S氏はこの1週間で北アルプスの笠ヶ岳と鹿島槍ヶ岳を台風の合間を縫って日帰り登山している。その疲れは全くないようだ。恐るべし。来週も槍ヶ岳に行くという。恐るべし。青ガレ通過、一気に金糞峠まで登り切る。上空には時々晴れ間が見えるようになってきたが下界は濃い霧の下。琵琶湖はもちろん見えない。
ヨキトウゲ谷から中峠を越えワサビ平で水分補給。トリカブトが咲いている。ホコリタケを突き、オオウラジロノキの実をかじりながらワサビ峠へ。そのまま西南稜を歩く。クワガタが登山道の真ん中を歩いている。人の往来の多い坊村からの登山道、踏まれてはいけないと避難さす。武奈ヶ岳山頂は人がまばら。山上は霞みながら見えているが下界はやはり見えない。
北稜を釣瓶岳に向かう。この道沿いにはキノコが多かった。きょうは歩くことが目的なのでコンデジで簡単な撮影。釣瓶岳からはナガオを歩く。登山道はないが踏み跡があり、広い尾根だが迷うことはない。時々右手に武奈ヶ岳が見える。右手下方に広谷の分岐があるところを見計らって尾根から外れて適当に斜面を下りる。途中、杉の大木があってなかなか雰囲気のいいところだ。急坂を滑るように広谷に下り立ち川原で昼食。
ここからはイブルキのコバ経由でコヤマノ岳にまた登り返す。きょうは足のつりもなく快調に飛ばせるのがうれしい。コヤマノ岳通過、中峠通過、シャクシコバの頭で一服。ナメアシタケと苔のコントラストが美しい。小川新道の急坂を下る。この下りは慎重にならざるを得ない。飛ばせはしない。大橋の湧き水で水分補給。再び南比良峠目指して登る。上部はシダの美しい路だ。峠通過、堂満岳直登ルートに入る。踏み跡もない急斜面をひたすら登る。まだ足は疲れていないようで普通に登れる。上部は踏み跡が出てきて登りやすい。堂満岳山頂の50mほど西手に飛び出す。
天候が回復気味で山頂からは琵琶湖が見え隠れする。当初の予定ならこの先、金糞峠〜北比良峠〜カラ岳〜釈迦岳まで足を伸ばそうと思っていた。きょうの足の調子なら問題ないと思われたが日が暮れてしまいそう。では北比良峠からダケ道か神爾谷にしようと思ったが、2週間前にノタノホリ上部で見つけたマイタケ、もしかしたらまた新しい株が出ているのではないかと、急に気になってしまい、堂満から直接下山することに。小川新道に続いてきょう2回目の急坂下り。慎重に下りナメコが毎年生える木をチェックしつつ(まだ早かった)、マイタケを見つけた場所に。カラカラにひからびた小さな株があったが新たに若い株は生えていなかった。周囲を探すも発見できず、残念残念と下っていく。
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