一足早い秋の北海道！ 手稲山（平和の滝〜北尾根コース）

2017年09月27日(水) [日帰り]

• GPS: 08:11
• 距離: 20.4km
• 登り: 1,263m
• 下り: 1,421m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:37
• 休憩: 0:32
• 合計: 8:09

7:07 平和の滝入口
10:35 10:40 手稲山ケルン
10:54 11:17 手稲山
13:39 13:39 見晴台
14:51 14:51 手稲山北尾根登山口
15:12 15:16 手稲駅
15:16 ゴール地点

北海道札幌市西区平和 〜 札幌市手稲区手稲本町一条4丁目3
距離　20.4km
最大標高差　994m
平均斜度　全体：-0.3% 上り：12.5% 下り：11%
獲得標高　上り：1,035m 下り：1,115m
平均速度　2.4km/h

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：札幌市営東西線・発寒南駅→JR北海道バス・平和の滝入口BS
JR北海道バス・発42・平和の滝入口行
最も早い時刻のバスは、
06:45寒南駅前→07:04平和の滝入口
琴似からだと、
07:45琴似駅前→08:18平和の滝入口

復路：JR手稲駅
手稲山北尾根登山口からの最寄は、
手稲中央小学校前にある手稲本町BSになります。

コース状況／危険箇所等

■コース情報
手稲山山頂付近にトイレ等の設備はありません。
手稲山ロープウェイは運転休止中なので利用することはできません。
パラダイスヒュッテの利用には1週間前までの事前予約が必要です。
（問い合わせ先：北海道大学学務部）

■コース状況
手稲山平和の滝コースはガレ場あり。
手稲山北尾根コースはぬかるみ箇所あり。
最低でもトレッキングシューズなどの装備は必須。

その他周辺情報

・入浴施設
天然温泉極楽湯さっぽろ手稲店
http://www.sapporo-gokurakuyu.com/teine/
（JR手稲駅より徒歩10分）
手稲山からだと駅の反対側ですが、徒歩範囲内です。

写真

9/26 11:08

JR小樽駅4番ホーム「裕次郎ホーム」

9/26 12:07

北一硝子三号館の喫茶店「北一ホール」は、167個のランプが店内を優しく照らす空間。

9/26 12:34

小樽オルゴール堂本館

9/26 12:32

小樽オルゴール堂本館

9/26 20:12

小樽駅。余市行きの列車が可愛い。

9/27 6:17

琴似にて宿泊。始発で発寒南へ移動します。

9/27 6:26

発寒南駅前のバスターミナル。

9/27 7:08

平和の滝BSから出発。登山口まで舗装路を進みます。

9/27 7:08

平和の滝BS付近に咲くコスモス。秋の訪れを感じさせます。

9/27 7:14

ファンキーなカカシが立っていました。

9/27 7:25

道路をリス横切っていきました。エゾリスっぽい？と思ったけど、よく考えたらここは北海道でしたね！

9/27 7:28

平和の滝駐車場。車・バイクの場合は、ここがスタート地点となります。

9/27 7:28

せっかくなので、平和の滝駐車場横手から平和の滝へ向かいましょう。

9/27 7:29

平和の滝。すぐ近くまで寄れるので、かなりの迫力。

9/27 7:41

ここから平和の滝コースがスタート。

9/27 7:41

ヒグマとキタキツネの注意書きが、さすが北海道。

9/27 7:42

この辺りはなだらかな道。

9/27 7:56

砂防ダム。整備が行き届いています。

9/27 8:30

ベンチがあるので、ここで休憩するのもおすすめ。

9/27 8:31

川のせせらぎを聴きながら進みます。

9/27 8:42

可愛らしい小さなケルンとザトウムシ。ジブリ作品の「まっくろくろすけ」はザトウムシがモデルと言われています。

9/27 9:00

ベンチを過ぎると勾配が急になります。

9/27 9:26

手稲山名物（？）のガレ場が登場。紅葉はこの辺りが見ごろでした。

9/27 9:31

本州より一足早く、秋らしい紅葉を楽しみます。

9/27 9:31

燃えるような赤。

9/27 9:32

岩とのコントラストも美しい。

9/27 9:33

ガレ場の途中にも関わらず、一眼レフを取り出してずっと撮影していました。

9/27 9:33

広角レンズ1本なんで、望遠効果は望めませんが。

9/27 9:36

ちょうどナンテンが実っていたので。

9/27 9:36

角度を変えてもう1枚。

9/27 9:44

手稲山のガレ場はこんなに広大です。

9/27 9:44

そこまで急勾配ではありませんが、高所恐怖症の人は足が竦むかも。

9/27 10:34

980m地点の手稲山ケルン。

9/27 10:46

電波塔が立ち並んでいます。

9/27 10:51

手稲山（1,023m）山頂からの素晴らしい眺望。

9/27 10:52

札幌出身の知人によると「ていぬくんはクリームパンみたい」だそうです 笑

9/27 10:54

手稲山山頂の三角点。

9/27 10:54

「願いの石」にお参りしました。

9/27 10:55

手稲山山頂のケルン。

9/27 10:56

風に揺れるススキ。

9/27 10:57

日本の秋の風景。

9/27 11:31

手稲山ロープウェイ山頂駅。ロープウェイは動いていません。

9/27 11:37

札幌近郊とはいえ、ヒグマが出るのか…さすが北海道…

9/27 11:38

山頂から北尾根ルートへ向かうと、絶景が広がっています！

9/27 11:39

スキーのゴンドラ乗り場から。

9/27 11:40

札幌の街並みを一望。この斜面からの眺め、マジでおすすめだと思います。

9/27 11:40

ここから札幌の夜景も眺めてみたい。

9/27 11:56

雄大な景色を眺めながら緩やかな斜面を下っていきます。

9/27 12:13

この辺りは道がいくつも分岐しています。ちょっとメインの道から外れてしまったようですが、すぐに合流することができました。

9/27 12:14

空を見上げると、撮らずにはいられない衝動。

9/27 12:16

道を外れたおかげでこのショットが撮れたのは結果オーライと言うべきか。

9/27 12:37

ロープウェイ山麓駅。一旦ここで舗装路歩きになります。

9/27 12:44

ここから再び山道へ。

9/27 13:41

見晴らし台…のはずが、生い茂った草木で眺望はありません。遠くに日本海も見えるはずですが、ガスってしまいました。

9/27 14:04

どんぐりを咥えたエゾリスと遭遇。カメラを取り出す暇もないので撮影は無理ですが、こんなに人里近くでリスに会えるのはいいですね。

9/27 14:15

草むらで鳴き声とガサゴソ音がして、なにやら大型動物が走り去りました。鹿かな？

9/27 14:19

自分は帰り（下り）ルートを選択しましたが、確かに登りはきつそうです。平和の滝ルートの登りもきついけど。

9/27 14:45

女子高生…どんな説明文なんだよ！！

9/27 14:50

後で知ったのですが、エゾサンショウウオの「黄金仙人」というキャラクターらしいです。

9/27 14:50

ここに案内図があります。

9/27 14:57

公衆トイレあり。

9/27 15:12

これは、手稲駅南口−テイネハイランドが冬季のみ運行ってことだと思います。

9/27 15:14

ゴール地点はJR手稲駅。

9/27 15:28

手稲駅前のミスタードーナツにて、ひとり打ち上げ！お疲れ様でした！

9/27 17:25

手稲には天然温泉もあるとのことで、「天然温泉極楽湯さっぽろ手稲店」へ急遽向かいます。

9/27 20:45

ここは蕎麦が美味しいと聞いたのでさっそく注文。北海道は何を食べても美味い！

9/28 5:02

深夜00:10新千歳空港→02:00羽田のスカイマークを利用して、東京へ戻ってきました。

9/28 5:05

始発前なので、モノレール駅も無人。

撮影機器：

D800 ニコン

HERO5 BLACK CHDHX-501-JP GoPro

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ 予備電池

感想

pinojp

■今回の目的
LCCを駆使すれば格安で北海道まで行けるので、
仕事を兼ねて北海道へ行く計画を立てました。
北海道に行ったら何をしたい？
観光地を巡る？美味しい物を食べる？
お土産を買い込む？すすきので夜遊びする？
いやいや、山に登るしかないだろ！
ということで、時間を作って登山することに決めたんですが、
荷物の関係であまり装備を持ち込めないのと、天気も心配だったので
札幌岳（1,293m）や羊蹄山（1,898m）は諦めて手稲山に決定しました。

■今回のルート・雑感
標高で言えば1,023mの低山ですが、長いガレ場あり素晴らしい展望あり、
そして北尾根コースの距離もあって、「お腹いっぱい」山行を満喫できました。

平和の滝コース登山道は、本当に整備が行き届いています。
ガレ場はありますが、ルートロストの危険性は少ないと思います。
北尾根コースはいくつもの分岐があるので、メインルートから外れやすいです。
道を進めば合流できるので致命的にはなりませんが、
こまめに地図を確認した方がいいでしょう。
見晴らし台付近には、かなりぬかるんでいる箇所があります。
トレッキングポールが無い場合は落ちている枝を利用するなどして
慎重に進まないと、思わぬ転倒などの危険があります。

木の枝や背の高い草から糸でぶらさがっているイモムシを頻繁に見かけました。
調べてみると、トビネオオエダシャクという蛾の幼虫。
シャクガなので毒はありませんが、虫が苦手な人は
植物の下を通るときに気をつけた方がいいと思います。