針ノ木岳撤退 〜初小屋泊縦走も撤退で柏原新道-新越山荘-種池山荘-爺ヶ岳-扇沢〜
- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 2,128m
- 下り
- 2,128m
コースタイム
07:00 駐車場
07:20 柏原新道登山口
08:20 ケルン
09:40 石畳
10:50 種池山荘 11:40
13:10 岩小屋沢岳
13:50 新越山荘
初日:行動時間:06:30(大休憩含む)
【8月18日(木)2日目】
06:00 新越山荘
06:45 岩小屋沢岳
08:18 種池山荘 08:45
09:35 爺ヶ岳 09:45
10:20 種池山荘 10:45
13:45 柏原新道登山口
2日目:行動時間:07:45(大休憩を含む)
天候 | 【17日 富山県富山の天気】 天 気:曇り 最高気温:35.3℃ 最低気温:25.7℃ 露点温度:23.5℃ 湿 度:59% 風 向:西 風 速:5m/s 現地気圧:1001.6hPa 海面気圧:1003.5hPa 降 水 量:0.0mm 積 雪 深:--- 日 の 出:5:09 日の入り:18:41 【現地天気】 17日 午前:霧雨 午後:霧 朝から曇り小雨でレインコートを着たり脱いだり 新越山荘に着いた午後からは雨は止んだが夕方から雲一面。安定しない天気。 【18日 富山県富山の天気】 天 気:晴れ 最高気温:33.9℃ 最低気温:25.2℃ 露点温度:24.8℃ 湿 度:69% 風 向:西 風 速:6m/s 現地気圧:1001.6hPa 海面気圧:1003.5hPa 降 水 量:0.0mm 積 雪 深:--- 日 の 出:5:10 日の入り:18:40 【現地の天気】 18日 午前:霧と雨 午後:霧 早朝から雨・霧で新越山荘周囲の展望なし。霧雨ではあるが大雨にはあわなかった |
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過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
豊科ICより60分・大町市内より30分 無料駐車場 450台 有料駐車場 300台 臨時駐車場 600〜800台(混雑時のみ対応・無料) 混雑時には、扇沢駅手前8kmの籠川臨時駐車場に駐車可。 料金:二輪300円・乗用車1,000円(1日あたり) http://www.alpen-route.com/access/access/access04.html 【柏原新道登山口付近駐車場】 無料駐車場が6箇所ほどあり。 ・柏原新道登山口手前:08台 ・柏原新道登山口手前の道向い:10台 ・柏原新道扇沢橋対岸駐車場:40台 ・扇沢橋過ぎ140m先駐車場:25台 ・1号ロックシェッド手前駐車場:20台 ※扇沢橋の前後の路肩等は傷害にならないようにはみ出し駐車や路駐車は しないで下さいの看板し従って下さい。 最盛期には 大町温泉郷に臨時駐車場が設置されるそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 柏原新道登山口にあるます。 【山小屋】 新越山荘 収容人数:80名 営業期間:7月1日〜9月下旬 テント場:なし 宿泊料金:01泊02食付:9,000円 素泊 まり:6,000円 弁 当:800円 水:150円/1ℓ (宿泊者は1ℓ無料) お湯:250円/1ℓ 連絡先 :0261-22-1263 http://www.kasimayari.jp/index.htm 【登山道】 �柏原新道〜種池山荘 登山口から標識に従い堰堤を過ぎると、登山道はすぐに樹林帯に入り、通称「モミジ坂」と呼ばれる急坂をツヅラ折に急坂をしばらく行くと小さなケルン。 爺ヶ岳南尾根山腹をたどり通称「石畳」先の残雪はなく小さなガレ沢を横切ってこの登山道唯一のクサリ場を通り灌木帯の急坂を越えると種池山荘。 �種池山荘〜新越山荘 樹林に囲まれたテント場を通って、棒小屋沢乗越に至り稜線まで登り返して岩小屋沢岳に向かう。 稜線の小ピークが岩小屋沢岳。ハイマツ帯を下って鳴沢岳との鞍部である新越乗越に建つ新越山荘に至る。 【日帰入浴】 大町温泉郷 湯けむり屋敷 薬師の湯 場 所:〒398-0001長野県大町市大町温泉郷 TEL:0261-23-2834 営業時間:夏期(04/25〜10/31:06:00〜21:00) 冬期(11/01〜04/24:08:00〜21:00) 料 金:大人(中学生以上) 600円 小人(小学生) 300円 3歳以上の未就学児 100円 幼児(3歳以下) 無料 H P:http://www2.plala.or.jp/yakushino-yu/index.htm |
写真
感想
日本三大雪渓である針ノ木雪渓を有し
「山を想えば人恋し、人を想えば山恋し」と詠った
日本で始めて山案内組合を創設した百瀬慎太郎氏ゆかりの針ノ木岳。
その針ノ木岳を目指して
扇沢を基点に柏原新道を登り種池から岩小屋沢岳、そして鳴沢岳、赤沢岳
スバリ岳に主峰針ノ木岳と個性的な山々に針ノ木岳雪渓を周回するコースで
剱岳・立山連峰と黒部峡谷の絶景が終日眺められる縦走
赤沢岳と針ノ木岳の山頂からの展望は傑出し素晴らしく白馬岳、鹿島槍ヶ岳を始めて、薬師岳、赤牛岳、槍・穂高連峰と北アルプスの主たる峰々が一望できる。
そして種池や新越乗越やスバリ岳には特徴あるお花畑が広がる変化に富んだ稜線歩きを楽しめる後立山連峰の1泊2日の初縦走へ!!
との予定でしたが・・・・・
18日の天候不順で新越山荘から引き返す事に
大きな自然には抗うは叶いません。
【2011年8月17日(水)柏原新道〜新越山荘】
なんとも雲行きが怪しい中駐車場より柏原新道登山口へ
登山口から標識に従い堰堤を過ぎると、登山道はすぐに樹林帯に入り急登で通称
「モミジ坂」と呼ばれる急坂をツヅラ折りをしばらく行くと東方に開けた
展望地からV字谷の籠沢と大町の市街が見えました。急登がひと段落すると
爺ヶ岳南尾根山腹を辿って樹林帯の展望のない道を行くと岩が露出したところから
左下に扇沢バスターミナル見渡せるそして左に小さなケルンに着くと
雲に覆われた針ノ木岳をはじめ種池の稜線まで展望できここで小休憩。
小雨が降ってきてレインウエアを着ました。
通称「石畳」先の残雪はなく小さなガレ沢を横切ってこの登山道唯一のクサリ場を
通り登山道脇のにダケカンバの巨木が現われてお花畑を通ると
赤い三角屋根の種池山荘前にでる。小雨も止んで種池山荘前の休憩場で昼食に。
そして山荘右手には爺ヶ岳の雪形、種まき爺さんのに由来する種モミをつけた種池がある。
樹林に囲まれたテント場を通って、棒小屋沢乗越に至り稜線まで登り返して岩小屋沢岳に向かう。途中振り返ると赤い屋根の種池山荘と三角の爺ヶ岳が望めました。
稜線の小ピークの岩小屋沢岳が初日最高標高の2630.3m。
岩小屋沢岳からは今期相性の悪い剱岳と立山連峰は雲の中。今回も望むことできませんでした。
目指す鳴沢岳がハイマツの稜線の向こうに見えて高揚感がUP。
ハイマツ帯を下って鳴沢岳との鞍部である新越乗越に建つ新越山荘にようやく到着。
【2011年8月18日(木)新越山荘〜爺ヶ岳〜登山口】
朝3:30に起床して天候を観察するも雨 雨 雨 風 風 風
好転する兆しなし・・・・残念ながら、種池山荘へ引き返すことなりました。
種池山荘で小休憩。
ここまで来て何もピークを踏まないの寂しいので爺ヶ岳でも!!ってことで種池山荘から爺ヶ岳南峰へ。
周囲は雲 雲 雲。今回も天候に恵まれず、
しかし、気心の知れた仲間と登山するのはとても心に残る楽しさでした。
また次に山から課題を貰ったと思って
必ずやいつか、針ノ木岳の頂を!!って思い下山しました。
今回もとてもイイ山行になりました。
ありがとう岩小屋沢岳&爺ヶ岳さん
針ノ木岳さん いつか必ず会いにいきますね♪
コメント
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kenkenさん、こんにちわ〜!
天候に恵まれず、残念でしたね。せっかくのお泊りだったのに。最近、平地でも日に一度は降らないとお空は気が済まないようですね。山はなおさらかもしれませんね。
次は、 晴れるといいね!
usavichさん
おはようございます
本当に楽しみにしていた
山行き計画だっただけに
天候不順による山行変更は残念でした
しかし、何があるかわからないのが山
勉強になったことも多くて
今後に繋がる山行でした
8月中にもう一度
『北アルプスへ』ってソロで計画中です
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