常念岳〜横通岳〜常念岳〜蝶ヶ岳(三股登山口から)



- GPS
- 15:23
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 2,817m
- 下り
- 2,836m
コースタイム
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:20
天候 | 29日:晴れ、30日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
マップコード:158 182 254 |
その他周辺情報 | 銭湯:ほりでーゆ 四季の郷 安曇野市掘金鳥川11-1 〒399-8211 TEL:0263-73-8500 常念小屋で割引券で530円→430円 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
天気に恵まれた2日間であった。
9月29日の18時30分に自宅を出発。
新東名、52号、中部横断道、中央高速、長野道で安曇野ICまで利用し、下道を経て三股駐車場まで。到着は22時ちょっと前。
到着時、止まっていた車両は10台程度。ほとんど空いた状態であった。
車内泊をして朝目が覚めると5割程度になっていた。
準備をして5時30分出発。
登山道で入山届を提出し、分岐を常念岳方面へ。
注意案内には、水場が無いこと、非常にタフなルートのため体力に自信がない登山者はルート変更するように案内されている。
山と高原地図のコースタイムでは、いきなり急登で3時間30分となっている。
どんなに大変な登山道かた思ったが、10℃ちょっとの気温とカラッとした天候で消費する水の量も少なく、2間程度で急登を通過。
そのまま歩を進めていくと、紅葉が綺麗なゾーンに到着。
しばしの休憩を経てまた登る。
途中設置された10段程度のハシゴを登ると景色が一転。
綺麗な風景を観ることができた。
景色を楽しみながら登って行く。
石室を通過し、前常念に到着
そこからは山頂までは1時間のコースタイムとなっている。
しかし、意外と時間が掛かりコースタイム通りに行くのは困難である。
おまけに常念岳山頂と常念小屋に向かう出合から登り下りともに5分の時間となっているが、どう見ても5分では無理。
登り15分、下り10分と行った時間が適当と思われた。
とりあえず、常念岳山頂に登って景色を楽しんだ。この時は穂高、槍は雲の中であった。
本日止まる小屋は常念小屋とした。
いったん常念乗越まで下る。
山頂付近からの小屋は非常に小さく見えた。それだけ下ったところにあるとおもえた。
小屋の受付を済まし、休憩のち横通岳方面に時間が許すところまで行って戻ることにした。できれば東天井岳まで行ければと。しかし、はるか手前で引き返すことになった。
復路は、横通岳山頂経由で。
しばし景色を楽しんだ後は、常念小屋まで。
夕食までまだ大宇時間があるので、解放された食堂で生ビールを楽しんだのであった。
前日までは、蝶ヶ岳ヒュッテまで行ってしまう予定でいたが、水の心配と疲労時のエスケープができないことを考慮して常念小屋とした。
この選択が正解であった。
常念岳から北側の稜線を、少しであったが歩くことができ、歩いている途中に穂高、槍ヶ岳方面の雲がとれ、きれいな景色を楽しむことができた。
小屋のビールも、当然窓越しに見える槍の先み見ながら飲むことができた。
夕食、朝食、いずれもおいしくいただけました。
2日目
6時出発のほぼ予定通りに出発。
常念岳への登り返しを50分程度でのぼり、昨日見られなかった槍をバックに記念撮影。
その後、蝶ヶ岳方面へ。
綺麗な稜線が続いている。稜線上には他の登山者の姿はみられない。
右手には絶えず槍、穂高の山々を観ながら歩くことができた。
いつものとおり安全に下り登りをこなし、蝶槍へ到着。
ここからの景色も最高。
昨日通過した前常念から常念岳へのきれいな稜線、槍ヶ岳、穂高連峰が実にきれいであった。
蝶槍から30分程度で蝶ヶ岳山頂に到着。
既にたくさんの登山者で賑わっていた。
蝶ヶ岳ヒュッテのテント場には、既に5割程度のテントが設営されていた。
昼食のための休憩を経て、いつまでも眺めていたい山々の風景を後にして下山とした。
下山途中、多くのテントを担いだ登山者とすれ違った。
既に5割程度設営がされていたので、登って行った登山者の全てがテントの設営ができるのか心配になった。
蝶ヶ岳から三股までの登山道は、木製の階段がところどころに設置され、しっかりと整備されていた。
今回は下りで使ったが、登りだと階段が嫌いな自分にとっては、疑問が残る整備だと思った。
そんなこんなで、天気にも恵まれた2日間の登山は終了。
帰路は、「ほりでーゆ 四季の郷」で汗を流して、来た道を自宅まで引き返したのであった。
ほりでーゆは、常念小屋か蝶ヶ岳ヒュッテで割引券をもらえば100円引きでだそうで、自分たちは割引券はもらってなかったが、常念小屋の領収をみせたら割り引いてくれた。
銭湯内は、サウナも露天もあり、530円は安いと感じた。
今回も良い登山であった。
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