これが朝日連峰☆以東岳の紅葉じゃあ!!

2017年10月01日(日) [日帰り]

• GPS: 08:17
• 距離: 22.8km
• 登り: 1,950m
• 下り: 1,972m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 0:54
• 合計: 8:12

7:40 大鳥登山口
8:23 8:25 冷水沢橋
8:43 8:44 七ツ滝沢橋
8:56 8:57 七ツ滝沢水場
9:35 9:35 大鳥小屋(タキタロウ山荘)
10:13 10:13 東沢渡渉点
11:41 11:44 以東小屋
11:55 12:30 以東岳
13:15 13:16 オツボ峰 (御坪峰)
13:33 13:33 三角峰下水場
14:13 14:18 大鳥小屋(タキタロウ山荘)
14:29 14:32 七曲水場
14:41 14:42 七ツ滝沢水場
14:53 14:53 七ツ滝沢橋
15:12 15:13 冷水沢橋
15:49 15:50 大鳥登山口
15:52 ゴール地点

天候

とにかく快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

タキタロウ館からは、約10km。ダート区間8kmくらい。
概ね、走りやすいけど、段差多いので要注意。

▼泡滝ダム駐車場所
　路肩に全部で40台程度。駐車場には簡易トイレあり。

コース状況／危険箇所等

駐車場所から大鳥小屋までの区間に水場は5箇所あり。水量豊富。
長大で高低差があること以外に、特に危険は感じませんでした。

▼泡滝ルートの要注意事項
　冬期間（10月15日〜翌年6月下旬頃）は、「冷水沢」と「七ツ滝沢」
　の吊り橋の床板は撤去されます。吊り橋の状況は写真参照。
　あと間もなくですので、ご注意ください。

▼飯豊朝日連峰の登山者情報
　http://www.ic-net.or.jp/home/iide/

▼大鳥小屋（タキタロウ山荘）
　宿泊￥1500　テント￥500
　管理人不在時は利用者名簿に記載の上、料金箱に投函。
　水場、外にあり豊富、無料
　トイレは小屋内と外にあり。宿泊者以外は外を利用。もち非水洗

▼以東岳避難小屋
　宿泊￥1500（小学生以下￥1000）利用は10月15日まで。
　以降翌年6月下旬ころまで緊急時の避難小屋として利用可能。

その他周辺情報

▼温泉
　○月山志津温泉 月山の宿かしわや
　　￥500　10.00-21.00（受付20.00まで）※混雑時以外
　　山形県西村山郡西川町月山志津温泉　0237-75-2223
　※月山志津温泉
　　http://gassan-shizuonsen.net/

▼以東岳バッジ
　販売情報なし。検索では見つかったけど。

写真

10/1 6:35

ここは、タキタロウ館。トイレがあって、夜間も利用できます。朝日スーパーラインが夜間通行止めなので、100km以上も遠回りしてやってまいりました

10/1 6:46

タキタロウ館の駐車場。ひっそり、しーんとしてます

10/1 6:46

タキタロウ館から泡滝ダムまでの道のり。10kmくらいだったかな。ダート区間は8kmくらい

10/1 7:15

最初はフラットダートで走りやすいですけど、速度に気をつけないと、ところどころにある段差でドカーん

10/1 7:30

泡滝ダム手前にある駐車場。川沿いにこんな止め方。日曜日なんで、けっこうな台数ですけど、満車ではなかった。もうみなさん、出発されたのか、昨日から止まっているのか

10/1 7:30

駐車場にある簡易トイレ。手洗い用の水までご用意してありました。ご丁寧にどうも

10/1 7:43

泡滝ダムの脇にある登山口。日帰りなのに、おせースタート。ま、何とかなるでしょーあははー。へっちゃらさ、ヘッドランプがあるから、へっちゃらさ

10/1 7:46

最初の吊り橋まで、渓谷沿いのほぼフラットな歩き易い登山道。かなり退屈

10/1 8:07

滝。無名。見どころはこれくらい

10/1 8:15

なは

10/1 8:16

水場その1

10/1 8:19

木

10/1 8:25

冷水沢にかかる吊橋。別に怖くはないです。翌日に登った山の吊り橋のほうが圧倒的にワイコーでした。シーズン外は床板は外されます。10月15日まで通行可能

10/1 8:38

水場その2

10/1 8:44

七ッ滝沢にかかる吊橋。ここを過ぎる辺りから大鳥池まで傾斜が増してきます。つまり、普通の登山道になります

10/1 9:03

水場その3

10/1 9:06

水場その4

10/1 9:16

水場その5。大鳥池までは、水場だらけです。飲みたくなるかどうかは別として

10/1 9:36

大鳥池の畔にある大鳥山荘。利用する場合は￥1500。管理者不在の時は、利用者名簿に記載の上、料金箱に料金投入。休憩は￥200。宿泊者以外は、外のトイレを使用

10/1 9:38

大鳥山荘の外にある水場。無料で掛け流し。24時間、飲み放題です

10/1 9:39

大鳥山荘の外トイレ。もっちろん、非水洗。前に蛇口があるので、手を洗えます

10/1 9:43

大鳥池キャンプ場。1張￥500。なんか、素敵なトコロじゃないのよ。ここにテント泊して、翌早朝から以東岳に登るのも悪くないね

10/1 9:47

おお。ここが、幻の巨大魚タキタロウが棲むという大鳥池か

10/1 9:44

えー大鳥池の水深は…見方が分かりません

10/1 9:48

大鳥池のキワを歩きます。こんなトコを歩いている時に、タキタロウが水面からガバーーと現れて、手足を咥えられて水中に引きずり込まれでもしたらー怖いなー。増水しないのかね。ここは

10/1 9:49

出羽の国、大泉荘で千丈五獄の麓に深谷現ノ池という大池あり

10/1 10:00

池中に怪魚棲み、その大いなるは五尺、口は兎に似て、味は鯨の如し

10/1 10:04

お。あのさざ波は、タキタロウが泳いでるのだろうか。そんなわけねー

10/1 10:08

大鳥池は約2万年前のウルム氷河期に堰止湖として形成されたと。陸地に封じ込められた魚の祖先が独自の進化をしても不思議ではない。その子孫が生き延びたものがタキタロウ…ロマンよのー

10/1 10:10

こ、これはーもしやタキタロウの稚魚では？

10/1 10:11

なんだ、いっぱいいるじゃん。捕まえてから揚げにしたいわー

10/1 10:32

登りでは直登コースですけど、そんなに急な感じでもなく歩きやすいです。翌日に登った祝瓶山のほうが、よっぽど急登です

10/1 10:53

オツボ峰のほう

10/1 10:53

これがオツボ峰？

10/1 11:06

大鳥池が熊の敷布の形してます

10/1 11:06

つまり、どれがオツボ峰か分からん

10/1 11:06

山頂のほう

10/1 11:07

西のほう

10/1 11:12

あっちの尾根のほうが眺めが良さそうだなー

10/1 11:13

西の方の山ずむ

10/1 11:19

熊の敷布とはよく言ったもんです

10/1 11:23

オツボ峰のほう

10/1 11:38

以東岳と以東岳避難小屋。避難小屋が新しくなってました

10/1 11:38

くだりも楽しそうだわ

10/1 11:39

稜線が紅葉ピーク

10/1 11:39

いいでー…じゃなかった、朝日連峰ですねえ

10/1 11:47

新・以東岳避難小屋完成。この日、完成セレモニーをやっていたらしい。中はまだ作業中て感じでしたけど、もう利用できるのだろうか

10/1 11:43

小屋の裏手から

10/1 11:46

素敵尾根

10/1 11:47

さ。山頂へ行きますか

10/1 11:51

山頂から小屋のほう

10/1 11:52

以東岳山頂。一等三角点設置

10/1 11:52

歩きたい尾根

10/1 11:52

ずむ。ヒトがいないところを写真に撮ってるのではなくて、どこにカメラを向けてもヒトが写らないのです。日曜日なのにね

10/1 11:52

尖がってるのが大朝日岳か。遥か彼方から、登山者が一人だけ、こちらへ向かって歩いてくるのが見えた

10/1 11:54

見納めの展望。これだけの大展望を独り占め。ゴッタ返している山より、こういうところのほうが好きなのさ

10/1 11:54

さらば以東小屋

10/1 11:54

いつか歩きたい朝日連峰。本当に、今日は日曜日かってくらいヒトがいない。これだけ紅葉してるのに。これだけの展望なのに。だから、好きなのさ、東北の山

10/1 11:57

さて。オツボ峰を経由しておりますか。日帰りだし。いや、日帰りは勿体ないなー。でも、明日は曇りみたいだし。ま、いーか

10/1 12:31

なは

10/1 12:37

見納めの連峰。ほんと、ヒトいねーす

10/1 12:45

あそこ、紅葉きれいね

10/1 12:45

どれがオツボ峰か分かりません。看板ないので

10/1 12:47

これまた楽しいオツボ峰

10/1 12:47

これもんです。鮮やか過ぎて目が痛いくらいだ

10/1 12:49

これがオツボ峰か、いや違うな

10/1 12:53

さんちょのほう

10/1 12:56

直登コース往復はもったいないです。オツボ峰も経由すると印象深い登山になると思います

10/1 12:59

あそこ、行ってみたい。けど、登山道ない

10/1 13:10

まぶしい

10/1 13:10

三角峰のほう

10/1 13:13

西の方

10/1 13:14

オツボ峰は経由しないとね

10/1 13:18

もったいないー

10/1 13:19

さらば以東岳。これだけの天気の日に登山できるとはねえ。愉快

10/1 13:19

三角峰が近づいてまいりました

10/1 13:22

振り返り。そりゃ、見たくもなるよ。写真も撮りたくなるよ。遅々として歩みが進まんのよ

10/1 13:26

結局、どれがオツボ峰か分からなかった

10/1 13:28

なは

10/1 13:33

水場って標柱があったので、行ってみると、ここ。水の流れる音はしていたけど

10/1 13:37

あの辺もチレイ

10/1 13:37

見納めの以東岳

10/1 13:40

アソコに登り返します。でも、紅葉しているからいいか

10/1 13:44

山が燃えているようだ。こういうのが好きなんだよねー。だから東北大好きー

10/1 14:11

樹林帯に入ると、あっという間に大鳥池までおりてきました

10/1 14:16

大鳥池マイクロ水力発電所がありました。水を600mlほど補給

10/1 14:19

大鳥山荘前から以東岳山頂部が見えてました。行きでは、この場所からはガスがかかってて見えなかった

10/1 14:57

トンボがいた

10/1 15:22

油断していたので、超ズームの餌食にしてやった

10/1 16:43

再び、タキタロウ館にやってきた。食事でもしようと思ったら、もう終了していた。ま、下調べをしてこなかったので仕方ないですけど

10/1 17:06

移動の途中。水が出ていたので、汲んでおく。たっぷり無料

10/1 17:24

通行が自主規制の木製吊り橋を発見。ここを車で通る人はいないでしょう。渡った先は、山菜栽培地につき、立入禁止だった。じゃあ、何のための自主規制？

10/1 18:59

温泉は。月山志津温泉まで移動してきて、遅くまでやってる、月山の宿かしわや。けっこう、賑わってますね。月山登山の人たちだろうか。月山は大人気か。月山はまた登りたい山

10/1 19:03

湯は循環のようですけど、付近でこの時間に入れるのは、ここくらい？　他はだいたい夕方までやし

10/1 20:03

月山志津温泉から移動途中。一時停止まで自主規制とは。山形県は自主規制が好きなのかね

10/1 20:35

ふふふ…ここは山形県寒河江市。以前、HIDENORI-Tさんに教えていただいた卯月製麺さがえそばを探すのさ

10/1 21:23

おお。本家山形。ヤガイのおやつカルパス。大量に箱が積まれていたのでひと箱ゲット。久しぶりに味わってみるかー

10/1 21:23

山形庄内地方の名物。オランダせんべい。庄内方言で「私たち」のことを「おらだ」ということから、オランダせんべい…東北限定ってのが渋い。塩味の薄焼せんべい

10/1 21:24

麦切りは山形名物。どう見ても、うどんです。でも、寒河江そばは見つからなかった。いったい、どこに売っておるんじゃあ。道の駅か土産物屋にしかないのだろうか

10/1 22:58

車中泊した道の駅長井。新しくできたみたいで、きれーでした

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

藪犬魂☆mogless

東北遠征3日目は。以東岳でした。ところが、思うんですけども。よく朳差岳に登った次の日に、この時間で行ってこれたと思います。下山は日没後かもしれんなあと漠然と思っていたものですから。ちょいとばかり、距離と高低差があったので、いっそのこと、もっと易しい山にしようかとも甘く切なく考えたのですが、天気がグンバツによろしいということなので、せっかくだから行ってみることにしました。

飯豊温泉からは比較的近い割には、朝日スーパー林道が夜間通行止めなので、日本海側から鶴岡まで北上して、再び南下するという大回りでした。朝、起きると周囲は曇っていた。天気予報は外れたのかと歯噛みしながら、泡滝ダムへ向けて出発。さすがは日曜日。駐車場は7割りくらいの埋まり方だった。

2つめの吊り橋まで、だーらーだーらーした登り。長大な行程なので、すれ違う人もマバラ。大鳥池まで水場も多数。タキタロウ山荘からは、大鳥池のキワを歩いて直登コース。そんなにきつくもない。山頂付近には、真新しく以東岳避難小屋が完成していた。自分が到着する少し前に完成セレモニーをやっていたらしい。

山頂からは大展望。しばらしい。朝日連峰がよく見えた。帰りはオツボ峰経由。こちらも大展望。どこがオツボ峰か分からなかったけど。大鳥池まで明るいうちに戻ってこれればいいかなくらいに思っていたら、駐車場所まで明るいうちに戻れた。

付近には温泉が無いので、月山志津温泉まで移動する。かつて月山に登ったあとに、どこかの宿に入浴したけど、どこだか忘れた。日帰り入浴できないかと2〜3軒電話したけど、もう終了したとか、元々受け付けてないとかで面倒なので、遅くまでやってる、月山の宿かしわやに入浴した。

食事はもう期待できないので、スーパーで夕飯を買って車中泊場所まで移動して翌日の山に備えて寝た。朳差岳と以東岳に登って、もうこのまま帰ってしまってもいいくらいに満足したけども、休みがあと1日あるので、登ることにした。

▼東北遠征〜飯豊連峰☆朳差岳
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1276919.html
▼東北遠征〜朝日連峰☆以東岳
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1276921.html
▼東北遠征〜朝日連峰☆祝瓶山
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1149541.html

コメント

京のスター

moglessさん、こんにちは。
寒河江蕎麦・・・覚えていただいてありがとうございます<m(__)m>。

地元に売って無かったですかっっっ 。

私はいつも楽天市場で買ってるので現地の事は分りませんが、会社住所は寒河江になってますね。卯月製麺という会社です。現地販売ももちろんあると思うんですが・・・<m(__)m>。


しかし東北のお山の紅葉は別格ですね 。

まだ1度しか行った事が無く、関西から行くのもとても馬力がいります(笑)。

もう数年経ったら年に1度くらいは東北のお山をゆっくり歩いてみたいです 。

藪犬魂☆mogless

Re: moglessさん、こんにちは。
HIDENORI-Tさん、コメントありがとうございます。

いや、見つからなかったです。
山形密着スーパーヤマザワならば、てっきり、地元スーパーならあるものだと思ってました。ヤマザワは、２店舗ほど行きましたけども、無かったですね。他に、ウメヤというスーパーもあったのですけど、ひょっとすると、そっちにあったのだろうか。今となっては、もう遅いですけど。
楽天ならありますか。でも、送料がかかりそう。東北は、よく行きますので、次回こそ見つけてみたいと思います。意外と他県にあったりして。

調べてみたら、卯月製麺直営店てのがあったみたいです。私が行ったヤマザワ寒河江西店の近くに。でも、営業時間には間に合わなかったですけど。さがえそば…なんだか、このパッケージは見たような気もする。単に、パッケージの字が読めなかっただけかもしれない気がしてきた。

東北と新潟の紅葉は格別ですよう。紅葉してる栗駒山なんて、特に行ってみたいです。東北地方は全県全域行きましたけども、山以外にも、温泉にグルメと、各県に際立った特色があって、海沿い、山沿いのいたる所に素晴らしいモノがあり過ぎるくらいなので、何度行っても、行き足りません。実は、年内にまた遠征しようかと画策しています。先日、行ってきたばかりなのに。それくらいに、東北は魅力を感じます。特に何がいいかと言いますと、定番有名スポットを外してしまえば、どこへ行っても、ヒトが少ないことです。