今週も丹沢 石棚山稜から同角山稜を歩く 水量多めのユーシンブルーも

2017年10月08日(日) [日帰り]

• GPS: 09:58
• 距離: 24.5km
• 登り: 2,599m
• 下り: 2,584m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:31
• 休憩: 0:27
• 合計: 9:58

5:00 玄倉駐車場
5:15 5:15 大野山沢合流点
5:31 5:31 小川谷出合(白井平)
6:13 6:14 西丹沢県民の森駐車場
7:52 7:53 中ノ沢ノ頭
8:09 8:09 石棚山(デシチノ頭)
8:30 8:30 白ザレノ頭(白崩レノ頭)
8:42 8:45 テシロノ頭(手白頭)
8:52 8:52 石棚・同角分岐点
9:09 9:09 ツツジ新道・石棚山稜分岐
9:18 9:26 石棚・同角分岐点
9:49 9:50 中ノ沢乗越
10:02 10:02 ゲタ小屋ノ頭
10:20 10:20 同角ノ頭
11:40 11:40 石小屋ノ頭
12:18 12:18 大石山
13:02 13:08 ユーシンロッジ
13:12 13:14 ユーシンロッジ分岐ゲート
13:22 13:22 雨山橋
13:33 13:34 同角沢
13:49 13:49 玄倉ダム
13:52 13:55 新青崩隧道
14:02 14:02 女郎小屋沢
14:24 14:24 玄倉林道ゲート
14:33 14:33 小川谷出合(白井平)
14:47 14:48 大野山沢合流点
14:58 玄倉駐車場

05:00 スタート(0.00km) 05:00 - 休憩(9.04km) 09:18 - その他(9.05km) 09:18 - 食事(10.43km) 10:21 - その他(10.43km) 10:21 - 山頂(12.13km) 12:17 - 休憩(13.58km) 13:05 - ゴール(23.58km) 14:59

天候

晴れだが、稜線あたりはガスが多かったです

アクセス

利用交通機関：

自家用車

玄倉の無料駐車場に4:30着。この時間だと流石に空いていましたが、5時くらいにかけて何台か到着されていました。

コース状況／危険箇所等

山行計画はコンパスでweb提出です。
山と高原地図では西丹沢県民の森から石棚山までは破線ルートです。
とにかく急登、踏み跡も一部不明瞭、先行者の足跡やたまにあるピンクリボンを慎重にたどる必要がありました。
同角山稜は踏み跡明瞭なものの、痩せ尾根、片流れのザレ、鎖、ハシゴと色々出てきます。

その他周辺情報

山北駅前のさくらの湯で汗を流しました。

写真

10/8 5:23

おはようございます。
今日は長いルートなので5時にヘッデン付けて出発します。
月がぼんやりと。

10/8 5:36

ここを左に下り、西丹沢県民の森を目指します。

10/8 5:37

10/8 5:39

少し明るくなってきました。

10/8 5:40

丹沢って感じです(^_^)。

10/8 5:48

前日までの雨の影響か、色々な所で滝や清水が湧き出ていました。

10/8 5:53

ちょっと荒れているところも。

10/8 6:00

今日の目的地、同角山稜かな。

10/8 6:09

途中、林道の横に神社がありました。

10/8 6:18

この階段を上がっていきます。
ここにトイレもありました。

10/8 6:21

綺麗な石畳なんですが、あまり歩いている人いない様子で、苔が乗ってて超滑ります。

10/8 6:25

ここから登山道。
石棚山を目指します。

10/8 6:36

この森は巨大な杉が沢山ありました。

10/8 6:43

稜線に出て、ここからいよいよ急登。

10/8 6:47

しばらくは気持ち良い尾根道。

10/8 7:22

徐々に斜度が急になっていきます。

10/8 7:26

キノコも少しはありました。

10/8 7:34

巨木も沢山ありました。

10/8 7:44

イワシャジンがよく咲いていました。

10/8 7:46

これもよく咲いていました。

10/8 7:47

ルートは良く分かりません。
MZ-500と地図でルート確認しながら登りました。

10/8 7:57

ピンクリボンもこんな感じで、地表に近いところによくありました。

10/8 7:58

苔が綺麗でした。
でも滑りやすい。

10/8 7:59

振り返って富士山方面だと思うのですが、雲に隠れています。

10/8 8:05

こんなに割れてても、しっかり葉を付けていました。

10/8 8:09

急登を登り切って、箒沢からの道と合わせます。

10/8 8:12

この時は少しだけ眺望が。
小田原方面と真鶴半島かな。

10/8 8:14

巨木がある気持ち良い尾根道を進みます。

10/8 8:26

10/8 8:30

10/8 8:47

テシロノ頭です。
どういう意味なんだろ？

10/8 8:50

サルノコシカケかな。

10/8 8:51

思わず食べたくなりますが、きっと毒なんでしょうか。

10/8 8:55

これも。

10/8 8:57

大室山方面もガスが上がってきています。

10/8 9:08

10/8 9:10

振り返って、これから行く同角ノ頭。

10/8 9:12

つつじ新道からの道を合わせます。
4月に豪雪の中、ここに来たのが懐かしいです。

10/8 9:21

大室山。
山頂は相変わらずガスが取れません。

10/8 9:24

ガスで眺望ないので、檜洞丸には行かず、同角山稜に向かいます。

10/8 9:32

これは鹿のぬた場っぽい。
こういうの何カ所かありました。

10/8 9:36

ちょっとだけ紅葉。

10/8 9:43

ガスが上がってきます。

10/8 9:47

これも沢山。

10/8 9:55

いよいよ同角山稜の核心部に入って行きます。

10/8 9:57

荒れている所も多数。

10/8 10:06

メジャールートよりも階段が細いです。

10/8 10:11

倒木も多かったです。

10/8 10:20

さらにガスってきて、幻想的な感じ。

10/8 10:21

迫力の大木。
説明によると400年以上の樹齢のものが多いとか。

10/8 10:24

さらにガス。

10/8 10:27

そんな中、同角ノ頭に到着。

10/8 10:45

丹沢のベンチがあったので、ここでお昼の大休止。
今日はスパム入れたカルボナーラです。

10/8 11:15

主脈方面もガスガス。

10/8 11:21

リンドウかな。

10/8 11:21

ザレた痩せ尾根。

10/8 11:22

10/8 11:28

これから行く大石山かな。

10/8 11:30

ハシゴや

10/8 11:32

ザンザ洞キレットの木橋。
木々でそんなに高度感はありませんでした。

10/8 11:34

厳しいところには綺麗に沢山咲いていました。

10/8 11:35

また痩せ尾根とハシゴ。

10/8 11:36

これは小さかったけど、綺麗でした。

10/8 11:41

一番長いハシゴ。

10/8 11:54

10/8 12:02

線香花火みたいな。

10/8 12:09

富士山の裾野だと思うのですが、上は見えませんでした。

10/8 12:14

本日最大の鎖場。

10/8 12:16

長いですが、足場もあるので、慎重に行けば大丈夫です。

10/8 12:18

振り返って通ってきた稜線。

10/8 12:20

奥は丹沢山かな。やっと見えました。

10/8 12:21

大石山の山頂。

10/8 12:22

主脈方面。

10/8 12:23

10/8 12:37

途中の大石。
お約束の写真です。

10/8 12:40

10/8 13:09

やっとユーシンロッジまで降りてきました。
ここで顔を洗うのもお約束。

10/8 13:10

10/8 13:16

今日は同角山稜で3人の方にお目にかかっただけで、それ以外全く一人でしたが、ユーシンロッジは賑やかでした。

10/8 13:52

さー、一気に玄倉の駐車場を目指しますが、今日は水量多くて発電所前からこんな良い色に。

10/8 13:53

10/8 13:53

紅葉の時にまた来てみたいです。

10/8 13:54

10/8 13:55

10/8 13:55

10/8 13:55

10/8 13:56

10/8 14:39

朝渡った、西丹沢県民の森への橋まで戻ってきました。

10/8 15:03

玄倉の駐車場に到着。
今日は今までで一日で一番距離を歩きました。
お疲れ様でした！

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M5 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール

感想

Haru_1964

先週のシダンゴ山、檜岳に続いて、同角ノ頭という名前が気になっていて、ぜひ行ってみたいと思っていました。
この連休はテント泊に行きたかったのですが、土曜日の天気が悪かったので、日曜日に良くなると聞いて、丹沢日帰りでルートを決めました。
土曜日までの雨が結構降ったようで、玄倉林道の斜面にもいくつもの滝や湧き水が出ていました。落石しやすいと思い、注意して歩きました。
西丹沢県民の森への道を分け、そちらに進みます。県民の森から石棚山までは破線ルートと言うこともあって、とにかく急登につぐ急登、踏み跡も薄く、慎重に進みました。でも、先行者の踏み跡や、ピンクリボンを慎重に見つけたり、GPSや地図を確認しながら進んで、ちゃんと行けたことに何だか少し達成感というか、喜びというか、何だか良かったです(^_^)。
4月の大雪の時に檜洞丸に行ったので、そのルートと赤線をつないで、本日のメイン、同角山稜に入っていきました。
眺望はありませんが、痩せ尾根、ザレ、細くて通りにくい場所、ハシゴや鎖や階段等々、丹沢っぽさを満喫できるルートでした。
この同角山稜で初めて他の登山者の方3名ほどとすれ違いましたが、それまでは全くの一人。静かな山行でした。
大石を楽しんで、ユーシンロッジまで降りると、人の喧噪が。ここからは沢の音を聞きながら駐車場まで長い林道歩き。でも、水量多いこともあって、玄倉ダムのユーシンブルーは見事でした！
これで元気もらって、何とか駐車場まで無事に戻りました。距離は約23km、一日で歩いた距離は最長になり、今日も満足な山行でした。