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Yamareco

記録ID: 1282329
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

編笠山・権現岳 (観音平駐車場から周回)

2017年10月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
11.3km
登り
1,432m
下り
1,439m

コースタイム

日帰り
山行
6:16
休憩
1:25
合計
7:41
5:32
40
観音平駐車場
6:12
6:17
30
6:47
6:52
59
7:51
8:03
20
8:23
8:26
21
8:47
8:50
4
(休憩)
8:54
0:00
21
9:15
9:18
13
西ギボシ
9:31
9:36
5
9:41
9:43
4
権現小屋
9:47
9:58
36
10:34
11:00
40
三ツ頭(昼食)
11:40
11:45
10
11:55
0:00
50
12:45
12:50
23
13:13
観音平駐車場 ゴール!
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
観音平駐車場 5:15 駐車場は既に一杯。駐車場中央部及び上の駐車場には停める事は出来たが、今回は路駐とした。
コース状況/
危険箇所等
東キボシ・権現岳直下のガレ場、岩場での転倒、転落、落石に注意。
その他周辺情報 日帰り温泉:つたの湯(道の駅 信州蔦木宿)600円
5:15に駐車場に着くと、もう一杯。広場の真ん中には停めるスペースはあるが、無理せずに路駐に。
4
5:15に駐車場に着くと、もう一杯。広場の真ん中には停めるスペースはあるが、無理せずに路駐に。
薄明の時間に出発。
2
薄明の時間に出発。
まずは笹原を緩やかに登って行く。
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まずは笹原を緩やかに登って行く。
岩の割れ目を抜けると、
岩の割れ目を抜けると、
雲海。ここで一休み。5〜6人の登山者が休憩中。
雲海。ここで一休み。5〜6人の登山者が休憩中。
雲海から見る雲海と富士山!
7
雲海から見る雲海と富士山!
雲海を過ぎると、登山路は岩混じりとなり、
雲海を過ぎると、登山路は岩混じりとなり、
傾斜が少し急になった場所を過ぎると、
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傾斜が少し急になった場所を過ぎると、
押手川。
ここには水が湧き出ている。
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ここには水が湧き出ている。
押手川を過ぎると、道は傾斜が急になってくる。
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押手川を過ぎると、道は傾斜が急になってくる。
シラビソやコメツガの木が低くなり、ハエマツが現れるようになる。後を振り返ると、南アルプス等の展望が拡がるのだが、頂上まで我慢!
シラビソやコメツガの木が低くなり、ハエマツが現れるようになる。後を振り返ると、南アルプス等の展望が拡がるのだが、頂上まで我慢!
青年小屋の看板を過ぎると、
2
青年小屋の看板を過ぎると、
森林限界を超え、山頂が近づく。
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森林限界を超え、山頂が近づく。
編笠山山頂。
北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳をあっぷ。
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北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳をあっぷ。
360度の展望が拡がる。左から鳳凰三山、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳。
4
360度の展望が拡がる。左から鳳凰三山、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳。
富士山。
右から、権現岳、東西ギボシ、赤岳。
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右から、権現岳、東西ギボシ、赤岳。
蓼科山、北横岳。
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蓼科山、北横岳。
鳳凰三山をアップ。右端に地蔵岳のオベリスク。
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鳳凰三山をアップ。右端に地蔵岳のオベリスク。
金峰山等の奥秩父の山々。真ん中に五丈石が見える。
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金峰山等の奥秩父の山々。真ん中に五丈石が見える。
ギボシと権現岳をあっぷ。
2
ギボシと権現岳をあっぷ。
雲海の奥には中央アルプス。
雲海の奥には中央アルプス。
阿弥陀岳の奥には、東西天狗岳。
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阿弥陀岳の奥には、東西天狗岳。
赤岳、中岳、阿弥陀岳。
2
赤岳、中岳、阿弥陀岳。
展望を堪能した後は、青年小屋まで降りていく。
展望を堪能した後は、青年小屋まで降りていく。
青年小屋とギボシ・権現岳。
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青年小屋とギボシ・権現岳。
青年小屋手前は、ごつごつした岩を下る。転倒注意!
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青年小屋手前は、ごつごつした岩を下る。転倒注意!
振り返ると編笠山。
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振り返ると編笠山。
居酒屋風提灯が目立つ青年小屋入口。
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居酒屋風提灯が目立つ青年小屋入口。
青年小屋のテント場を横目に、ギボシに向かう。
青年小屋のテント場を横目に、ギボシに向かう。
少し開けた場所から、編笠山を振り返る。
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少し開けた場所から、編笠山を振り返る。
シラビソ、コメツガの林を抜け、ハイマツ帯を通ると、
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シラビソ、コメツガの林を抜け、ハイマツ帯を通ると、
正面に西ギボシ。
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正面に西ギボシ。
振り返って西岳。
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振り返って西岳。
西ギボシの手前には、岩が屹立する。
西ギボシの手前には、岩が屹立する。
のろし場を過ぎると、登山路はガレ場、岩場となる。
のろし場を過ぎると、登山路はガレ場、岩場となる。
西ギボシ。
西ギボシへの登り。ガレ場を過ぎ、
3
西ギボシへの登り。ガレ場を過ぎ、
岩場を登って行く。
1
岩場を登って行く。
クサリ場もあるが、クサリに頼らなくても十分に歩ける。
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クサリ場もあるが、クサリに頼らなくても十分に歩ける。
西ギボシ山頂から編笠山と青年小屋を望む。
2
西ギボシ山頂から編笠山と青年小屋を望む。
西ギボシ山頂から東ギボシと左奥に阿弥陀岳を望む。
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西ギボシ山頂から東ギボシと左奥に阿弥陀岳を望む。
さあ、次は東ギボシだ。
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さあ、次は東ギボシだ。
権現小屋と権現岳がはっきりと望めるようになってきた。
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権現小屋と権現岳がはっきりと望めるようになってきた。
東ギボシには、右側の斜面を巻いて行く。
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東ギボシには、右側の斜面を巻いて行く。
高度感があってゾクゾクする!
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高度感があってゾクゾクする!
岩場を攀じ登り、
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岩場を攀じ登り、
稜線に出たところで、東ギボシ山頂を目指す。
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稜線に出たところで、東ギボシ山頂を目指す。
東ギボシ山頂には石仏がある。昨年来た時は、強風の為東ギボシ山頂には来られなかった事を思い出す。
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東ギボシ山頂には石仏がある。昨年来た時は、強風の為東ギボシ山頂には来られなかった事を思い出す。
東ギボシ山頂から、赤岳、阿弥陀岳を望む。
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東ギボシ山頂から、赤岳、阿弥陀岳を望む。
権現岳から旭岳への稜線。登山者が歩いているのが見える。
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権現岳から旭岳への稜線。登山者が歩いているのが見える。
次は権現岳を目指す。権現小屋の前を通り、
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次は権現岳を目指す。権現小屋の前を通り、
キレットへの分岐を過ぎると、
キレットへの分岐を過ぎると、
権現岳の山頂はもうすぐ。
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権現岳の山頂はもうすぐ。
山梨百名山の標柱から岩場を登り、
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山梨百名山の標柱から岩場を登り、
権現岳から望む編笠山と青年小屋。
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権現岳から望む編笠山と青年小屋。
権現岳山頂!!この岩場に立ち上がると、高度感もあり足が竦む。
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権現岳山頂!!この岩場に立ち上がると、高度感もあり足が竦む。
赤岳方面はすっかりとガスの中。
赤岳方面はすっかりとガスの中。
東ギボシ(右)と西ギボシ(左)。
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東ギボシ(右)と西ギボシ(左)。
三ツ頭。
権現岳を後にして、三ツ頭に向かう。これは三ツ頭手前にある小ピーク。
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権現岳を後にして、三ツ頭に向かう。これは三ツ頭手前にある小ピーク。
権現岳を振り返る。編笠山側から見る権現岳と全く表情が違う。
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権現岳を振り返る。編笠山側から見る権現岳と全く表情が違う。
権現岳の北側は、ガスに覆われた。
権現岳の北側は、ガスに覆われた。
シラビソ林を抜け、ハイマツ帯に入ると、三ツ頭の山頂までもうすぐ。
シラビソ林を抜け、ハイマツ帯に入ると、三ツ頭の山頂までもうすぐ。
三ツ頭山頂。数名の登山者が休憩中。ここで昼食とする。
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三ツ頭山頂。数名の登山者が休憩中。ここで昼食とする。
権現岳と東ギボシ。右と左の対比が面白い。昼食後は下山開始。
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権現岳と東ギボシ。右と左の対比が面白い。昼食後は下山開始。
前三ツ頭への分岐を過ぎ、
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前三ツ頭への分岐を過ぎ、
シラビソ、コメツガの林を下って行く。
シラビソ、コメツガの林を下って行く。
時折、紅葉が目を楽しませてくれる。
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時折、紅葉が目を楽しませてくれる。
少し開けた場所に出る。ここは、何とかチドリの自生地。昨年博学のお兄さんに教えてもらった。
少し開けた場所に出る。ここは、何とかチドリの自生地。昨年博学のお兄さんに教えてもらった。
立ち枯れの木を眺めながら歩く。
立ち枯れの木を眺めながら歩く。
編笠山。
ガスの合間から東西ギボシに権現岳。
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ガスの合間から東西ギボシに権現岳。
木戸口公園で一休み。公園らしくない公園。
木戸口公園で一休み。公園らしくない公園。
ヘリポート跡を過ぎ、
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ヘリポート跡を過ぎ、
笹原を更に下って行くと、
笹原を更に下って行くと、
八ヶ岳横断歩道分岐へ。
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八ヶ岳横断歩道分岐へ。
ここからは、小さなアップダウンを繰り返して行く。
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ここからは、小さなアップダウンを繰り返して行く。
カラマツ林の中を下って、
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カラマツ林の中を下って、
最後に笹原の中をひと登りすると、八ヶ岳横断歩道入口の看板へ。
最後に笹原の中をひと登りすると、八ヶ岳横断歩道入口の看板へ。
駐車場はもう目の前。
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駐車場はもう目の前。
駐車場を抜けてすぐ前でゴール!お疲れさまでした。
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駐車場を抜けてすぐ前でゴール!お疲れさまでした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

連休の好天に誘われて、今日は南八ツの編笠山・権現岳へ。
昨年7月に歩いたコースなのだが、前回はガスに覆われ、権現岳や赤岳方面を全く眺望する事が出来なかった。
今回はその眺望を期待しての山行となる。

好天の3連休の中日だけあり、駐車場は夜明け前からひじょうに混雑していた。
下山時は、路駐の車がかなり下の方まで続いていたのにはビックリ。

夜明け前の薄明の時間に出発。
観音平駐車場周辺は、熊の目撃情報が多いのだが、今日は登山者も多いようなので、出会う事は無いかな。
それより、自分の脚の状態と体力が心配なのだが、2週間前に毛無山へ登った後に、痛み等出なかったので、何とかなるだろうと期待する。

編笠山までは、順調に歩を進める。
編笠山頂では眺望に恵まれ、周辺の山々を眺めるだけで時間が過ぎて行く。
前回見られなかった東西ギボシや権現岳。8月に登った赤岳、阿弥陀岳の雄姿が目前に拡がる。
眺望は360度。富士山を起点に、南アルプス、中央アルプスから御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰に槍ヶ岳、更には後立山連峰まで。東には金峰山等奥秩父の山々。

このコースは、高低差は1,100m強とそれ程無く、10km程の歩程で高山の雰囲気を目一杯味わえる。だから人気のコースなのだろう。
編笠山からは、西ギボシ・東ギボシ・権現岳とピークを踏んでいく。
権現岳の山頂に着く頃には、北側にガスが拡がり、赤岳方面の展望は望めなかったが、それでも十分に満足出来た。

また、途中で歩き慣れた様子の単独の登山者から、いろいろと的確な情報をいただき、ひじょうに参考になった。ありがとうございます!

今回も、安全に楽しい山行となったのだが。。。
当日は、脚の痛みもなく良かったのだが、翌日に左膝に激しい痛みが出てしまい、参った。
山に行かずに、治療に専念して、しっかりと治癒させないといけないのかな。

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コメント

膝の具合はどうですか?
こんばんは。
膝の痛みはどうですか?
登った日は天気がよくて良かったですね。
富士山は8合目から風も無く暑いぐらいでした。
私も同じコースに9/30に行って来ました。編笠山からの眺望が最高で360°見渡せました。槍ヶ岳までみえましたよ。
やはり天気が良いと最高ですね。maychan2さんの山行記録を参考にさせてもらいいろんな山へ行ってみようと思います。
また御一緒させていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
2017/10/11 18:23
Re: 膝の具合はどうですか?
miwama5さん、コメントありがとうございます。
脚の状態はあまり良くないですね。
原因はわかっているので、暫く山行は諦めて、治療に専念すればいいのですが、天気がいいと行きたくなって・・

同じコース、同じ山でも季節や天候によって、全く表情・趣きが違うところがいいですね。
前回は、眺望があまり無かったですが、多くの高山植物の花に癒され、今回は、花は少なかったですが、眺望を堪能する事が出来ました。

私の山行記録がお役にたてるようなら、嬉しいです。
脚の状態次第ですが、またご一緒出来る機会を設けたいです。
2017/10/12 6:44
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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