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記録ID: 1282574
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ハイキング
谷川・武尊

紅葉を見に上越国境へ(土合〜国境稜線〜岩原スキー場前)

2017年10月08日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
24.7km
登り
1,785m
下り
2,045m

コースタイム

土合駅ちょい先9:40ー10:30ラクダのコブ10:40ー11:30谷川岳トマノ耳11:40ー12:25一ノ倉岳12:35―12:50茂倉岳―13:35武能岳13:45―14:05蓬ヒュッテ―14:30シシゴヤノ頭―15:25林道終点―16:00大源太キャニオン(バスの便が無いことに気付く)16:50―17:30岩原スキー場前駅
天候 概ね晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
・良く整備されており危険個所はありません。(大源太キャニオン手前の北沢の渡渉点は増水時注意)
・谷川岳ピークは激混みですが、オキノ耳を過ぎれば普通に歩けます。
・灌木の紅葉が思いのほか綺麗でした。
いきなりラクダのこぶ付近から。下の方はまだ緑。
いきなりラクダのこぶ付近から。下の方はまだ緑。
このあたりから少しずつ色付きはじめます
このあたりから少しずつ色付きはじめます
夏とは違う趣き
テンションもアップしぐんぐん高度を稼ぎます
テンションもアップしぐんぐん高度を稼ぎます
写真では分かりませんが、結構な人が尾根にいます
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写真では分かりませんが、結構な人が尾根にいます
西黒尾根でこんなに人がいるなら天神尾根は・・・
西黒尾根でこんなに人がいるなら天神尾根は・・・
朝日岳方面
大分登ってきました。
大分登ってきました。
トレーニングがてら結構なペースを出しているので息が上がってきました
トレーニングがてら結構なペースを出しているので息が上がってきました
山頂付近。人、人、人・・・。
山頂付近。人、人、人・・・。
雪渓がパックリ口を開けた一ノ倉沢を見下ろす
雪渓がパックリ口を開けた一ノ倉沢を見下ろす
混んでいるのはオキノ耳までで、その先は落ち着いています。ほっ。
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混んでいるのはオキノ耳までで、その先は落ち着いています。ほっ。
一ノ倉岳への登りです
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一ノ倉岳への登りです
ほどよくガスがかかった良い演出
ほどよくガスがかかった良い演出
天気の境目
茂倉岳へ。快適!
茂倉岳へ。快適!
束の間の草原
振り返って
縦走感があってGood
縦走感があってGood
茂倉岳を過ぎガンガン下っていく。この辺になるとかなり人口密度は小さくなります。
茂倉岳を過ぎガンガン下っていく。この辺になるとかなり人口密度は小さくなります。
土樽方面を望む
紅葉が単調な笹の斜面にアクセントを加える
紅葉が単調な笹の斜面にアクセントを加える
武能岳は結構存在感がある
武能岳は結構存在感がある
どっしりしていて良い感じの山です
どっしりしていて良い感じの山です
歩いてきた縦走路がずっと見渡せます♪
歩いてきた縦走路がずっと見渡せます♪
躍動する雲
平標方面が良く見えます
平標方面が良く見えます
武能岳を過ぎると超快適な笹原。とても歩きやすい。
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武能岳を過ぎると超快適な笹原。とても歩きやすい。
蓬ヒュッテ脇の小さな池塘
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蓬ヒュッテ脇の小さな池塘
1544ピークから国境稜線を離脱
1544ピークから国境稜線を離脱
できれば大源太まで行きたいところでしたが、時間的な安全を見て下山路へ。
できれば大源太まで行きたいところでしたが、時間的な安全を見て下山路へ。
上越のマッターホルン
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上越のマッターホルン
ナナカマドかな
樹林帯へ
麓にも秋が来ていました
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麓にも秋が来ていました

感想

予定が二転三転し、前日の23時くらいに場所を決定。もうどこでもいいやという感じで土壇場で決めたのですが、思いのほか紅葉が美しかったので掲載することにしました。(谷川周辺ならホントは沢登りに行きたかったところですが、今日は登山道で我慢)

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水上駅からバスで終点の谷川岳ロープウェイを目指すが、ベースプラザ前には車が長蛇の列を作っており、土合駅のちょい先で全く進まなくなる。5分くらいたったところで先頭の乗客が、(おそらくほとんどの人が同じことを考えていたと思うが)

「降りることは可能ですか?」

の一言。OKという返事とともにほぼ全員の乗客が下車し、微動だにしない車の列を横目にベースプラザ向けて歩き始める。今日は公共交通機関で大正解だった。

西黒尾根の下部はまだ紅葉には早いが、標高を上げラクダのコブあたりまで来ると周囲の木々が色づき始める。

以前来たときは夏でガスっており景色もイマイチだったが、色付いた大岩壁を見上げながらぐんぐん高度を上げていくのはなかなか気持ちがいい。

普段を良く知らないが、先を見渡すとかなりの人が西黒尾根を登っている。この分だと天神尾根はどうなっていることやら。

幸い西黒尾根は幅のある岩場が多く、渋滞していても脇の方の適当なところからマイペースで登ることができ、不要なイライラを避けることが出来る♪

結構なペースで登ってきたので、さすがに山頂手前は息が切れてきた。

天神尾根が合流すると、そこは人、人、人。。。酷すぎる。この時期の天神尾根は来るところではないということが良く分かった。
トマノ耳からオキノ耳までこの人の列が連なっていたが、オキノ耳を過ぎると、ようやく人がまばらになり一安心。

一時的にガスったが、一ノ倉岳に近づくと持ち直し、快適な稜線歩きとなる。
距離が短くても結構縦走感のある良いコースだ。

茂倉岳を過ぎるとさらに人影は少なくなる。左前方に重厚感のある武能岳を眺めながら、ガンガン標高を落としていく。
それだけだと単調と言えなくもない笹原に、鮮やかな赤い葉を付けた灌木が散りばめられ良いアクセントとなっている。

武能岳を過ぎて少し行くととても快適な緩やかにうねる笹原となり、そのまま蓬ヒュッテに至る。遥か遠くまで波打つ尾根が続き、時間があればどこまでも縦走したいような気分になる。

今日はできれば大源太まで行きたかったが、(あると思っていた)バスの便の時間を考慮し、この先の分岐でシシゴヤの頭方面へ国境稜線を離脱。上越のマッターホルンたる大源太が視界の右手に存在感を持って聳えていた。

急な樹林のつづら折りをひたすら降り、ロープの張った北沢を渡渉し、林道末端の駐車場へ。そして、林道をしばらく歩いて大源太キャニオンに到着した。山行が終わったと思いここで着替えなどをしてバスを待つ。が、、、

土日祝のみ運行の16:51越後行きのバスがあるはずだが時間になっても来る気配がない。よく時刻表を見ると、そのバスは土日祝日のみ「運休」になっているじゃないか(;''∀'')

あと1時間以内に駅に着かないと帰れなくなるので、慌てて岩原スキー場駅までひとっ走りしたところ間に合い、ようやく今日の山行が終了した。

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