白馬三山縦走


- GPS
- 52:10
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 2,175m
- 下り
- 2,175m
コースタイム
13:30白馬鑓温泉着
8月14日 6:00白馬鑓温泉発-9:05鑓ヶ岳・天狗岳分岐-10:10鑓ヶ岳-11:40杓子岳
-13:30白馬村営頂上宿舎着
8月15日 5:45白馬岳山頂-7:00村営頂上宿舎発-11:05猿倉着-乗合タクシー11:30発
-11:50白馬駅着
天候 | 13日晴れ時々曇り 14日晴れ夕方一時雨 15日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
白馬駅〜猿倉バス利用 猿倉〜白馬駅タクシー利用(乗合) ※バスの本数があまりないので下山する際はバスの時刻を要チェック! |
コース状況/ 危険箇所等 |
猿倉から杓子沢までは危険箇所もなく多少アップダウンもあるルートです。 小4の子供にとって杓子沢の前後は「ちょっと怖え〜」と言いながらもクリアー! 雪渓の横断も体重の軽い子供には苦にはならないようです(油断は禁物) 杓子沢に差し掛かる頃、遠くに鑓温泉の小屋が目にすることができます。 でもここからが長くそこから2時間を要しました。 鑓温泉のテント場は狭く、時間が遅くなると幕営場所に苦労します。 鑓温泉からは急な登りと鎖場です。 天狗岳・鑓ヶ岳分岐からは気持ちの良い稜線歩きです。 杓子岳へは白馬岳からのルートで杓子岳山頂への分岐では荷物をデポして 登り返してきた方が時間の短縮になるでしょう。 白馬山頂宿舎テント場は鑓温泉よりスペースは広いものの時間が遅くなれば 幕営する場所がなくなります。 白馬大雪渓の下りは後方の落石に要注意です。 (雪渓の上は転がってくる音しません) |
写真
感想
白馬三山を縦走となれば大雪渓を登って最後は鑓温泉で汗を流して
下山というのが一般的であろう。あえて逆のコースを選んだのは
まずは鎖場は降りるより登る方が恐怖心もなく荷物が重たければ
尚良いと思ったからである。また二泊三日で疲労した足腰には
急な下りより雪渓の方が負担が少ないのではと考え、実施したところ
翌日になっても筋肉痛らしきものもなく良い結果に終わった思う。
猿倉から鑓温泉までは多少のアップダウンもあり、橋あり雪渓も
ありと飽きがこないルートだと思います。
標高2100mとい場所にある鑓温泉!自然の恵みには誠にありがたみを感じました。
「登ってきて良かったな〜」と誰もが思うところです。
ただ露天風呂はテント場から上を見上げれば丸見えの状態でしたので
明るいうちは女性は入浴できないのが難点でしょうか。
鑓温泉からはいきなり急な登りと鎖場ですがふと振り返れば眼下に
雲海が広がっていて子供も「お〜すげ〜!」と感激しておりました。
1時間あまり登ぼれば大出原にでてまた視界が開けます。
稜線の分岐までこれまたすばらしい景色を眺めながらの登り。
稜線にでると気持ちのよい風が吹いています。
稜線歩きは実に快適ですが鑓ヶ岳・杓子岳と次々と越えていけば段々疲労
してきます。子供の口からも「あと?」という声も聞こえてきました。
さすがに6時間以上歩けば我慢も限界になってくるでしょう。
白馬の頂上宿舎のテント場が見えたときはホッとした気分になりました。
最終日、早朝白馬岳に登頂し見事「白馬三山」を走破
白馬らしい景色を堪能したながらの下山。そして大雪渓も快適な下りでした。
猿倉で10時過ぎのバスに乗りたかったのですがそうもいかず仕方なく
タクシーを待っていると八方まで行くという3人家族から乗合の誘いで
「ラッキー」でした。
これで終わりよければすべてよし!ということにいたしましょう。
珍しいテントを張っていたので、目に付きました。
自分たちは、割と口元のところで張っていました。こちらはゴアソロなので狭かったです。
お声がけはしませんでしたが、残念でした。
今後もどこかでお会いできればよろしくです。
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