富士山(吉田口) お鉢めぐり
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- GPS
- 30:22
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,785m
- 下り
- 1,791m
コースタイム
09:50 富士スバルライン五合目
10:35 六合目
11:35 七合目 花小屋
12:40 八合目 鳥居荘
14:50 本八合目 元祖室
15:25 富士山ホテル
二日目
04:55 御来光@富士山ホテル
06:00 富士山ホテル出発
07:22 九合目
08:00 吉田ルート山頂!
09:30 富士山頂奥宮
09:55 剣ヶ峰山頂!!!
10:30 下山開始
12:00 吉田ルート山頂通過
15:50 富士スバルライン五合目
天候 | 晴れ 時々 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
07:14 河口湖駅着(富士急) 07:20 河口湖駅発(富士急バス) 08:10 富士スバルライン五合目 復路 16:50 富士スバルライン五合目 17:40 河口湖駅着(富士急バス) 18:08 河口湖駅発(富士急) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
感想
台風で流れた富士登山、ついに行ってきました。
初日は富士スバルライン五合目から八合目までは曇っていましたが、八合目から宿泊した富士山ホテルまでは晴れて、爽快な景色を眺めながら登れました。
間近で見る雲の動き、雲を見る目線が徐々に下がっていく感覚が楽しかったです。
宿に着くころになると、強風が吹き始めフリース+ダウンを着ても寒いくらいに。
食事後に夕日や星空を眺めに外に出ると、強風の中ヘッドライトを灯して登ってくる登山客が多いこと多いこと。
こんな寒い中お疲れ様です。
宿は盆過ぎの平日にも関わらずかなりの混雑で、事前に知ってはいたけど後から後から客が入るので、なかなか寝付けませんでした。
が、耳栓をするとあら不思議、あっさり眠れました。
翌朝、山小屋前にて御来光を拝む。
何気に日の出を見るのはかなり久しぶり。記憶が正しければ、小学生の時以来か???
朝食を食べて剣ヶ峰へ向けて出発。
本八合目より上は空気の薄さを実感しました。体は疲れていないのに足がなかなか前に出ない。
深呼吸をしてもイマイチ体に酸素が取り込まれていない感じ。
高山の洗礼を受けながらも、なんとか吉田ルート山頂に到着!
到着はするが目的は剣ヶ峰なのでそれほどテンションあがらず、でした。
ほどなくすると山頂はガスってしまい、むしろテンションは下がる一方。
少し休憩をとっていると「今は霧も晴れて火口が見えるよ」との会話が。
それではと気を取り直し、お鉢めぐりを開始。
なるほど火口の迫力はすごかったです。それに思っていたより富士山頂の広いこと。さすが日本一。
なぜかお鉢めぐりをする人が少なく、途中からいつもの山歩きモードに。
すれ違う人と挨拶をしつつ、右手に火口、左手に下界の景色+雲海を眺めながら時計まわりでお鉢めぐり。
富士山頂奥宮を通過し直前の急坂を登り、遂にやってきました、富士山剣ヶ峰山頂!!!!
感無量です。さっそく記念撮影。
隠れ?最高地点にも登り、写真をとり、展望台へ行き、写真を撮り・・・。
日本最高峰からの景色はすばらしかったです。
ひとしきり写真を撮り、風景を堪能した後は、後ろ髪をひかれつつ下山を開始。
下山は単調にひたすら下るだけなので、特に感想もないですかね。
強いて挙げれば、砂埃がひどいこと、下りの九十九折りをみると気が滅入ることくらいです。
15:50に無事富士スバルライン五合目に到着。
当初はどうなる事かと思っていた富士登山でしたが、怪我や病気にならず、好天に恵まれて良かったです。
なお、今回は初の自力での森林限界突破ということで、高山病に注意してました。
スタートの富士スバルライン五合目から七合目までは、これでもか、というくらいのスローペース。
それ以降も、ペースを抑え、意識的に深呼吸をし、積極的に水分・エネルギー補給を行ったせいか、高山病は発症しませんでした。
今後富士登山をされる方の参考になれば。
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