記録ID: 1285133
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
ジャンダルム、天狗沢、天狗のコル経由ピストン
2017年10月09日(月) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 11:32
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,704m
- 下り
- 1,698m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:10
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 11:32
距離 13.7km
登り 1,705m
下り 1,706m
16:49
ゴール地点
天候 | 晴れ、ジャンダルム手前からガス、ジャンダルムでは奥穂が時々チラチラ見えて、なかなか去りがたい?天気 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
23:50くらいに到着し、ちらほらと空きがあったので、ほっとして入場したら、帰りに二日分の料金(1,200円)を取られました。 後数分待てば600円ですんだのに…。 バスターミナルのトイレは(この時期だけかもしれませんが、)24時間、利用可能でした。 バスターミナルからはシャトルバスを利用(往復で2,050円。片道なら1,250円)。 この三連休のみ始発が4:40でしたが、乗り合いタクシーは4:20くらいから走り始めていました。ジャンボタクシー(8人だか9人乗りだか)だと、一人当たり900円、と言ってました。普通のタクシーでも一人当たり1,000円くらいと言ってたような気がします。 帰りもシャトルバスを利用。混雑時期だからか、定刻というのは無いらしく、ある程度乗客が集まったところで出発。 シャトルバスの終バス間近でしたが、割とのんびり歩いている人たちもいて、乗り合いタクシー前提なのかも。 終バス後も新島々行きの一般路線バスは走っているそうですが、新島々まで乗車する客を優先して乗せるとの事で、沢渡バスターミナルまでの客は後回しとされて、なかなか乗れずに遅くなるかも、とアルピコ交通の係りの方に言われました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
岳沢小屋までは危険個所無し。よく整備されていました。 天狗沢は噂どおり、ガレガレのザレザレでした。わりと大きな岩でも、油断ならず。体重をかけたらシーソー状態だったり、ズルズルと斜面を滑ったりする感じ。 天狗のコルからジャンダルムまでは、やはり破線のルートでした。自分のレベルにはちょっとキツイ。登りはまだしも、下りは壁をつたって降りる際に足の置き場が見えにくかったりして難儀した場面も。 |
その他周辺情報 | 河童橋至近の「上高地のおみやげやさん」(五千尺ホテルの付属施設?)で「アップルタルト」と「おやき(5個セット)」を購入。これでとりあえず家族への義理を果たす? |
写真
天狗のコルからジャンダルム方面に少し登ってからの間ノ岳方面。
この辺りですれ違った登山者の方(ジャンダルム方面から降ってきた方々)がしゃべっておられたのが聞こえてきました。「やっと道らしい道になってきたね〜」と。
その意味は後で実感しました…。
この辺りですれ違った登山者の方(ジャンダルム方面から降ってきた方々)がしゃべっておられたのが聞こえてきました。「やっと道らしい道になってきたね〜」と。
その意味は後で実感しました…。
登ってきた天狗沢方面。
画面右端にちょこっと写っている黄色のマーカーの場所が、この日最初のビビリポイント。
表面は平らだが両側に切れ落ちていて、しかも上高地側に傾斜してて。
崖下を見ないように意識しながら足早に渡りました。
画面右端にちょこっと写っている黄色のマーカーの場所が、この日最初のビビリポイント。
表面は平らだが両側に切れ落ちていて、しかも上高地側に傾斜してて。
崖下を見ないように意識しながら足早に渡りました。
そしてガスの向こうに、ジャンダルム?のようなものが。
ガスのせいでかえってミステリアスというか、怪しげな感じ、おどろおどろしい感じが強調されて、自分の中の勝手なイメージ(ジャンダルム=悪の要塞?)にぴったりと言えばぴったり。
ガスのせいでかえってミステリアスというか、怪しげな感じ、おどろおどろしい感じが強調されて、自分の中の勝手なイメージ(ジャンダルム=悪の要塞?)にぴったりと言えばぴったり。
帰らなきゃいけない時間は迫ってるというか、もう過ぎてるのに、こんなふうにガスが気まぐれに晴れて、もう少しで、もっと絶景が見られるかも、と期待させておいて、またすぐに真っ白、の繰り返しでした。
奥穂のほうを見るまでは、実は迷っていました。
ここまで来たら、奥穂もいけるんじゃないか?と。それに、ここまでの道のりだって結構厳しかったので、あれを戻るのもめちゃ怖いし、嫌だなと。
でもこの光景を目の当たりにして、即座に諦めました。こんなに急峻なピークを登り降りしなきゃいけないなんて、もう無理!と。
ここまで来たら、奥穂もいけるんじゃないか?と。それに、ここまでの道のりだって結構厳しかったので、あれを戻るのもめちゃ怖いし、嫌だなと。
でもこの光景を目の当たりにして、即座に諦めました。こんなに急峻なピークを登り降りしなきゃいけないなんて、もう無理!と。
撮影機器:
感想
この三連休のみ、シャトルバスの始発が4:40で、天気も悪くなさそう。これならなんとかジャンダルムの日帰りが可能かも、ということで、決行。
しかしながら、やはりそんなに簡単ではありませんでした。スキル、体力共にまだまだ足りなかった、というのが実感です。
そこに居合わせた先行者の方に、こっちに鎖がありますよ、とか、こっちの方が楽ですよとかアドバイスを貰えたりしたから何事もなく戻って来ることができたというのが本当のところだと思います。
それからもう少し体力をつけないと、せっかく錦を広げたような美しい紅葉を楽しむ余裕もなく、ただひたすらバスの時間を気にして急いで下るだけ、になってしまいました。
でも達成感(自己満足?)は大アリの山行きでした!
岳沢小屋への道中
ジャンダルム手前
ジャンダルムから奥穂
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