仕事帰りに八ヶ岳に寄り道してみた件 編笠山,ギボシ,権現岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 2,102m
- 下り
- 1,941m
コースタイム
- 山行
- 11:00
- 休憩
- 2:55
- 合計
- 13:55
が、仕事を終えて移動し夜中歩けば単発の休みでも可能と気づいて実行してみることにした。
ナイトハイクはあまり好きではないが、条件次第では時間を有効に使えるしありだなぁと思った。
※タイトルの「仕事帰り」「寄り道」については意図的に拡大解釈しました。
天候 | 晴れ のち 曇り のち 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
仕事を終えて缶ビール片手に電車に乗り、東京駅で大月行きに乗りかえる。
大月駅で乗り換え小淵沢駅に到着、駅舎がものすごく綺麗になっていた。
コンビニを目指すが土地勘が無いためスマホのGPSアプリを頼りに歩く。
地方なので深夜営業してないかも…という心配も杞憂にすぎなかった。
イートインが無いため店の外で夕食をとり、翌日分の食糧を買って店を出た。
途中もう一軒のコンビニにも呼び寄せられてしまい、栗味のプリンを買った。
ここでサンダルから買ったばかりのトレランシューズ的な靴に履き替える。
月齢は満月と半月の中間くらい、登山口まではライトを点けずに歩いた。
登山口の先もライト無しで歩けそうだったが、一応ライトを点灯した。
雲海展望台に着いて星の撮影を試し、衣服を着こんで少し仮眠をとる。
寒くて目を覚ます、着衣は羊毛のセーターと薄手のダウンにポンチョ。
歩いているとTシャツでも暑かったが、眠ると急速に体温が下がる。
5時になり出発する、すっかり身体が冷えたのでセーターを着たまま登る。
東の空が白んだ思うと赤みが差し、木々の隙間からは朝の光が射し込む。
押手川分岐でそのまま青年小屋へ行くか迷ったが、編笠山に寄ることにした。
振り返り南アルプス連峰の巨躯に圧倒され、秀麗な富士山に見とれた。
ほどなく編笠山山頂に到着、ぬいぐるみをモデルに記念撮影する。
山頂でカップラーメンを食べるつもりだったが風が強くて下山。
下りの丸みを帯びた岩に対し、新靴は露骨にグリップが効きづらい。
3歩に1歩は滑る感じで実際に小屋に下りるまで数回転びかけた。
ソールの凸凹が高めで接地面積が少ないのかもしれない…
小屋前でカップラーメンを食べ、水を汲みに行って権現岳へと向かう。
登るほどに風が強く吹き、セーターの上にダウンジャケットも羽織った。
計画では、赤岳まで行き真行寺尾根を下りて清里駅まで行くつもりだった。
曇ってきたし、寒いし、眠いし…で権現岳から下山することにした。
先刻まで綺麗に見えた富士山も雲に覆われ見えなくなってしまった。
ギボシを経由して権現岳に到着、缶ビールを空けて二度目の朝食をとる。
その間に先ほどまでの厚い雲が晴れわたり、富士山も綺麗に姿を現した。
こうなると赤岳に向かうべきだが、一度落ちたテンションはそう上がらず。
それに下山を決め寄るつもりになった居酒屋のことが頭から離れない。
晴天で時間も十分あるが、眠たさを自身への言い訳にして下山を決めた。
天女山に下るつもりだったが三ツ頭分岐で甲斐小泉駅へ下る道を見つける。
歩いたことの無い道を使いたいのでそちらに向かうことにする。
編笠山の稜線を横目に見ながら下山、下るほどに木々が色づき始める。
そのうち眺望が途切れ、笹が繁る樹林帯を歩いていたら舗装路に出た。
電車の時間を検索し、間に合いそうなのを確認して駅へと向かった。
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