子供と涸沢☆テント泊

2011年07月27日(水) 〜 2011年07月28日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 32.0km
• 登り: 929m
• 下り: 929m

コースタイム

一日目
4:00松本IC-5:30沢渡よりバス乗車-6:00上高地バスターミナル出発-
7:00明神-10:00横尾-11:45本谷橋-14:00涸沢ヒュッテ
二日目
7:00涸沢ヒュッテ出発-10:00横尾-12:10河童橋

天候

初日はかろうじて持つも、翌朝はかなりの本降り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡に車を停めてバスにて上高地入り
沢渡大橋から上高地バスターミナルまで大人往復2000円.小人往復1000円でした。

コース状況／危険箇所等

往路は子供と歩いても特に危険な場所はありませんでした。

しかし翌日はかなりの大雨だったため、道に雨が流れ込んで
いるところや、渡渉しないとならない箇所もあり、子連れだと
少々気を使いながらの下山となりました。それも本谷橋までで
以降は雨で歩き辛かった以外は、特に問題はありませんでした。

写真

7/27 6:03

バスターミナルから歩き始めてすぐの看板です。

7/27 6:03

7/27 6:07

7/27 6:07

朝もやのなかを歩いていきます。

7/27 6:07

7/27 6:08

何を見ているのかな…?

7/27 7:00

1時間程で明神へ

7/27 8:08

この辺りは川が真横を流れています。

7/27 8:09

7/27 8:11

徳沢です

7/27 8:15

7/27 8:15

毎週少年野球で走りこんでいるのもあり全然元気です。

7/27 8:36

新村橋をバックに。

7/27 8:36

7/27 9:13

雲の切れ間にちらっと見えました。

7/27 9:26

横尾にかかっていた看板

7/27 10:07

本谷橋から見た梓川上流です。

7/27 11:44

吊り橋にて。

7/27 11:48

この後、川に落ちてしまいました…

7/27 11:48

7/27 12:51

関西のワンダーフォーゲル部の高校生としばらく一緒に歩きました。

7/27 12:51

檄を飛ばされながらも一生懸命歩いていました。なかなか楽しい先生でした。

8/23 18:34

県警山岳警備隊の方とお姉さん

7/27 13:47

雪渓をバックに

7/27 14:02

この後突風が吹き荒れ、一時的ですが雨も降り出しました。

7/28 6:49

翌日は朝から雨。しかも気温もかなり低かったようです。

7/28 7:02

涸沢ヒュッテ出発前に。
私は携帯を落としてしまい、ションボリしていました。

7/28 10:01

横尾で”即効元気”を口に。

7/28 12:12

河童橋にて

撮影機器：

PENTAX Optio WG-1 PENTAX

感想

nyorotan15

2007年の8月に、当時小学校6年生の姉と小学校2年生の息子を連れて
廻り目平より金峰山を登りました。

それ以来子供と山に行く事はなかったので、随分と久々の登山に
なります。


穂高まで行こうと思っていましたが、仕事の都合と天候があまり芳しく
なかったのもあり、涸沢までのピストンにしました。

横尾までが長く、子供は少々飽きてきていたので、休憩をなるべく
こまめに取るなどして、飽きさせない様に努力しながら歩きました。

本谷橋で休憩を取り、冷たい清流で顔を洗うと気分も良くなったのか
本格的に始まる登りもスイスイと行きました。

ちょうど上高地から一緒だった兵庫のおじさんと意気投合し、3人で
話をしながら登ったのもあり、私は初めて息の上がらない登山になり
ました。ゆっくり歩いたのが良かったのかも知れません。

涸沢ヒュッテと涸沢小屋の分岐の所で、県警山岳警備隊の方にお会いし
天候等のアドバイスを頂きました。もう少しなので気を引き締めて雪渓を
歩いたつもりですが、雪で滑ってしまい、少々怪我をしてしまいました。
まぁ滑り落ちて行かなかったので良かったのですが…。


涸沢ヒュッテに着き、すぐにテントを張ろうとしたら、稜線からもの
凄い冷たい風が吹いてきて、吹き飛ばされないようにするのが大変でした。

子供とどうにかテントを張り終え、先程の兵庫のおじさんとヒュッテで
飲み直し、更に名古屋のおじさんも加わり山での宴会状態…。
少々飲み過ぎてしまいました。

朝方目を覚まし、ふと嫌な予感がするのでポケットを探したところ
ヒュッテからテン場に降りる際に酔って転倒したらしく、携帯を落として
しまった様でした…。

明るくなってから探すも結局分からず、迷惑とは存じながらもヒュッテの
方に落とした旨を伝えて、住所などを記入して下山しました。

雨と寒さで体が冷えたのか子供の体調が今ひとつ。
横尾までは辛いと思い、彼のザックを自分のザックに縛り付けて
下山しました。二つ分なのでザックカバーもかからず、車なので
中の荷物はあきらめそのまま歩きました。

横尾まで降りると幾分回復した様なので、夕方までに帰らないと
いけないのもあり、上高地まではかなりのハイペースで歩きました。


今回は天候に恵まれず、星空を見せてあげる事が出来なかったので
心残りです。

中学になったらまた行きたい!と言っていたので、チャンスは
ありますね…☆


余談ですが、下山した後自宅に戻ると、娘より
お父さん!携帯落としたでしょ!山小屋から電話があったよ!
ヘリコプターで松本に下してから宅配便で送ってくれるって!

どうやら拾ってくれた方がいたらしく、無事に手元に戻って
来る事が出来ました。
拾ってくれた方、涸沢ヒュッテの方々、この場をお借りして
お礼を申し上げます。本当にご迷惑をおかけしました。

どうもありがとうございました。




2012/8/30 追記です。
今年は奥穂高岳に無事に登る事が出来ました、
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-212423.html
昨年とは打って変わって、全行程快晴に恵まれ、大変有意義な山歩きに
なりました。

コメント

purika2

子ずれ狼・・・
初めまして羨ましいです。
子供は親に迷惑をかけるのが仕事です。
末永く山を愛してもらえるといいですね。

当方リタイアしてからの山好きです。
過去にはこだわりません。
・・・もっと早く山登りしていればなーーーー。

nyorotan15

なかなか思うようにいかない様です…。
suikou3 さん

おはようございます。
コメントありがとうございます。


頻繁にではありませんが、いろいろと山に連れて
行きました。しかし、なかなか興味を持たない様
です。子供にはただ山を登るよりも、他にいろいろ
と楽しみが必要かも知れませんね。

今回は｢岳｣の影響もあり、北アルプスに行って
みたいと子供も思ったのか？珍しく”やる気”
でした。

天候があまり良くなかったので、ちょっと残念でし
たが、いつかは穂高の峰々を越えてみたいと子供心
にも思った様です。
それだけが収穫かな？


リタイヤしてからの山好きですか…。
私もそうですが、自分の体力に合わせて山を楽しめ
れば良いのかなぁと思います