戸隠蟻の塔渡りでガクガク、高妻・乙妻山で雪シーズンを前にワクワク
- GPS
- 11:32
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 2,125m
- 下り
- 2,112m
コースタイム
- 山行
- 9:59
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 11:13
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
奥社から戸隠へは急登が終わると蟻の戸渡りを含む岩場。鎖場多数です。 一不動から戸隠キャンプ場への旧来からの登山道は一部沢歩きがあり、鎖場もあり。 |
写真
感想
2年前に北陸新幹線開業祝いってことで東京と金沢の中点(=長野)で同窓会をしたのだが、その際にみんなで戸隠観光にも来た。鏡池からの戸隠などの山々の素敵な眺めにいつか登らねばと思った山。
同じ紅葉の頃を目指して来訪。
前日夜に糸魚川から入り、雨飾山荘の下見、さらに山道を超えて笹ヶ峰キャンプ場の下見、黒姫山登山口の下見をして戸隠キャンプ場に到着。車中泊。
朝は4時すぎに起床。準備をしてヘッ電で道路を歩いて奥社参道入口まで。
参道を一人歩き奥社参り。まずは家族の願い事をし今日の山行の安全を祈った。
急登の登山道を上り五十間長屋に着く頃までに7-8人を追い越した。
岩場は大丈夫だろうかと心配な方もいたが…
長屋までずっとガスの中だったが、ヘルメットを装着して岩攀じりする頃には丁度ガスの上に出て岩場と紅葉と雲海がマッチして素晴らしい景色を堪能した。
蟻の塔渡りは…なんと言いますか、度胸を決めてただ行くのみ。踏み絵のようなもんでしょうか。楽しようと思えばトラバースもあるし跨るもよし。
自分はとても立って歩くことはできずほとんど四つん這い。しかしそうなると視線は下に向くので余計に高度感があってドキドキ。攀じるのは好きでも足元がない感覚は苦手。なんででしょう。
その後は登り返しを繰り返しつつ、紅葉を愛でつつ一不動まで快適な稜線歩き。
一不動以後は徐々に気温も上がり人の数も増えてテンションダウン。
高妻山への最後の上りは大渋滞でした。一番混んでいる時間帯でしたね。もう1時間早く出るべきだった(五十間長屋で日の出くらいがいいかな)。
一から十まで祠に手を合わせながら進みます。
感覚的には一、二、三、四ーい、五六、七ーな、八ーち、九ーう、んんーん十って感じ。
高妻山の山頂標柱周囲には3-40人ほどの人が居たのでスルー。先に乙妻山に行くことに。
お腹もすいたので、少し降った気持ちよく風の通るコル上で昼食。
最初にすれ違った方に結構な数の人が乙妻方面にも居ると聞いたが、全部で10数人くらいだったろうか。
各庵を参って十三虚空蔵(=乙妻山山頂)まで達して本日のお参り終了。
一息入れて帰った。乙妻周囲の斜面は広くなだらかでバックカントリーには最適そう。
次はBCでの再来です。
高妻山に戻ったらもう4-5人しか人は居なかったので、のんびりと写真を撮って、岩の上に寝転がって10分ほど眠った。涼しい風が流れるようになっていて気持ちよかった。
帰りは水が売り切れ状態(2.5L持っていったが高妻に戻ったところで残り500ml)。節約していたらややシャリバテも混じってハンガーノック的。ペースダウンしつつ何とか一杯清水にたどり着いた。一不動周辺の環境の悪化で水質がどうこうと書かれていたものの気にせずごくごく。生き返った。
牧場まで下りてくるとそこは牛の天国(地獄?)でもあり、家族連れキャンパーの天国だった。
つい俗世間にまみれてソフトクリームに手を出してしまった。
ボクは高妻山ははるか昔に登った記憶がありますが、実は西岳はまだです。来年西岳の周回やりましょう。
チカさんコメントありがとうございます
今回の一般道もそこそこ荒れて!?危険なところもありますが、西岳方面はもっとかと…
って言いつつワクワクしてたりして
来年行きましょう!
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