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Yamareco

記録ID: 1296313
全員に公開
ハイキング
甲信越

御神楽岳(室谷コース)

2017年10月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:32
距離
10.2km
登り
1,117m
下り
1,113m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:04
休憩
1:29
合計
6:33
距離 10.2km 登り 1,122m 下り 1,116m
7:45
90
9:15
23
9:38
9:39
45
10:24
10:25
12
10:37
12:03
10
12:13
26
12:39
18
12:57
12:58
80
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
磐越道津川インターからだと、御神楽温泉への分岐をやり過ごして10キロ位直進し、案内標識に従って室谷大橋を渡れば、林道終点の室谷登山口に至ります。
登山口付近には路肩に十台位停めるスペースは十分ありました。
カーナビによっては御神楽温泉の先の蝉ヶ平登山口を案内する場合もあるので、注意が必要です。
コース状況/
危険箇所等
一般ハイキングコースで、特に危険個所はありません。
前半は沢沿いのコースを進むので、終始湿っており、後半も所々ぬかるみがあったので、スパッツ着用推奨です。
急登らしい急登はほとんどなく、淡々と標高を上げていく感じでしたので、登りやすいコースだと思います。ただし、下山時は滑りやすいので、結構神経を遣います。
前半のブナ林は非常に美しく、春や秋にはこのコースの見所だと思いました。展望は山頂近くに至るまでほとんど得られません。

登山口に登山ポストが設置されています。
トイレはコース中にないので、途中で済ませておく必要があります。
携帯電話(au)は、下部では不通で、標高800m位から上部では概ね通じるようになりますが、山頂付近の電波状態はかなり不安定でした。
室谷登山口からスタートします。先客車は10台弱でした。カーナビが蝉ヶ平登山口の方を案内していたので、30分位時間をロスしましたが、今日はどのみち青空は期待できず、日中は雨の心配もなさそうなので、焦らずに登ることにします。
2017年10月28日 07:46撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
10/28 7:46
室谷登山口からスタートします。先客車は10台弱でした。カーナビが蝉ヶ平登山口の方を案内していたので、30分位時間をロスしましたが、今日はどのみち青空は期待できず、日中は雨の心配もなさそうなので、焦らずに登ることにします。
沢沿いの湿った道を登る途中に、3箇所案内看板がありました。2個目がこれですが、3個目はわずか20分先の場所にあり、その先には全く案内標識がなかったので、ないよりはましなのですが、何とも中途半端な印象です。山頂近くの分岐は、濃霧のときは下りる方角に注意が必要かもしれません。
2017年10月28日 08:33撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
10/28 8:33
沢沿いの湿った道を登る途中に、3箇所案内看板がありました。2個目がこれですが、3個目はわずか20分先の場所にあり、その先には全く案内標識がなかったので、ないよりはましなのですが、何とも中途半端な印象です。山頂近くの分岐は、濃霧のときは下りる方角に注意が必要かもしれません。
中腹のブナ林の紅葉はまさにピークを迎えていたと思います。
2017年10月28日 08:37撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/28 8:37
中腹のブナ林の紅葉はまさにピークを迎えていたと思います。
先週の粟ヶ岳よりも紅葉が進んでいて、実に素晴らしい色づきです。
2017年10月28日 08:46撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/28 8:46
先週の粟ヶ岳よりも紅葉が進んでいて、実に素晴らしい色づきです。
青空がないのがまことに惜しいですが、白眉のブナ林紅葉ロードが標高500〜900m位にかけて長く続きました。一番下の方はまだ青かったので、これから楽しめると思います。
2017年10月28日 09:01撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/28 9:01
青空がないのがまことに惜しいですが、白眉のブナ林紅葉ロードが標高500〜900m位にかけて長く続きました。一番下の方はまだ青かったので、これから楽しめると思います。
標高1000mを超えた辺りで、大森と刻まれた場所に着きました。この先は展望が良くなりますが、低木と笹主体の尾根道に変わるので、紅葉の楽しみは減じてしまいます。
2017年10月28日 09:39撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/28 9:39
標高1000mを超えた辺りで、大森と刻まれた場所に着きました。この先は展望が良くなりますが、低木と笹主体の尾根道に変わるので、紅葉の楽しみは減じてしまいます。
雨乞峰手前のピークから初めて御神楽岳の全貌が確認できました。すっきりとした三角錐です。
2017年10月28日 10:17撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/28 10:17
雨乞峰手前のピークから初めて御神楽岳の全貌が確認できました。すっきりとした三角錐です。
雨乞峰から望む御神楽岳です。標高差はもうわずかなので、あと一頑張りです。ここは蝉ヶ平コースの分岐にもなっていますが、案内標識がないので、濃霧の際には要注意ポイントかと思われます。
2017年10月28日 10:26撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/28 10:26
雨乞峰から望む御神楽岳です。標高差はもうわずかなので、あと一頑張りです。ここは蝉ヶ平コースの分岐にもなっていますが、案内標識がないので、濃霧の際には要注意ポイントかと思われます。
尾根道で一部が目視できていた名物のスラブ岩壁が全貌を現しました。
2017年10月28日 10:26撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/28 10:26
尾根道で一部が目視できていた名物のスラブ岩壁が全貌を現しました。
草紅葉とのコンビがいい感じです。
2017年10月28日 10:30撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/28 10:30
草紅葉とのコンビがいい感じです。
先客で賑わう御神楽岳の山頂に到着しました。室谷コースだと、先週登った粟ヶ岳とほぼ同程度の負荷だと思いました。
2017年10月28日 10:47撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/28 10:47
先客で賑わう御神楽岳の山頂に到着しました。室谷コースだと、先週登った粟ヶ岳とほぼ同程度の負荷だと思いました。
山名盤です。東側の一部が読めなくなっているのが惜しいですが、主要なピークはこれでだいたい確認できます。
2017年10月28日 10:39撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
10/28 10:39
山名盤です。東側の一部が読めなくなっているのが惜しいですが、主要なピークはこれでだいたい確認できます。
南方の浅草岳を中心に据えて。
2017年10月28日 10:40撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
10/28 10:40
南方の浅草岳を中心に据えて。
右隣の守門岳を中心に据えて。
2017年10月28日 10:40撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
10/28 10:40
右隣の守門岳を中心に据えて。
福島県側へと連なる稜線もまた魅力的です。右のピークが本名御神楽でしょうか。
2017年10月28日 10:41撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/28 10:41
福島県側へと連なる稜線もまた魅力的です。右のピークが本名御神楽でしょうか。
東側の空は明るいですが、ピークは茫洋としています。
2017年10月28日 10:42撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
10/28 10:42
東側の空は明るいですが、ピークは茫洋としています。
左から男体山、会津駒ヶ岳、燧ヶ岳をアップで。
2017年10月28日 10:49撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
10/28 10:49
左から男体山、会津駒ヶ岳、燧ヶ岳をアップで。
月初に登った平ヶ岳(左)と荒沢岳をアップで。
2017年10月28日 10:49撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/28 10:49
月初に登った平ヶ岳(左)と荒沢岳をアップで。
越後三山をアップで。左の中ノ岳は冠雪してますね。
2017年10月28日 10:50撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/28 10:50
越後三山をアップで。左の中ノ岳は冠雪してますね。
先々週登った浅草岳をアップで。翼を広げるように大きく見えます。
2017年10月28日 10:50撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/28 10:50
先々週登った浅草岳をアップで。翼を広げるように大きく見えます。
浅草岳と越後三山のコンビです。
2017年10月28日 10:50撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/28 10:50
浅草岳と越後三山のコンビです。
先月登った守門岳をアップで。山頂部のギザギザが特徴的です。
2017年10月28日 10:50撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/28 10:50
先月登った守門岳をアップで。山頂部のギザギザが特徴的です。
左手前が矢筈岳で、右奥のピークが先週登った粟ヶ岳のようです。
2017年10月28日 10:52撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/28 10:52
左手前が矢筈岳で、右奥のピークが先週登った粟ヶ岳のようです。
粟ヶ岳をアップで。山頂部の三つのピークがはっきり確認できます。
2017年10月28日 10:53撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/28 10:53
粟ヶ岳をアップで。山頂部の三つのピークがはっきり確認できます。
雨乞峰から連なるスラブ岩壁の稜線です。
2017年10月28日 10:54撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/28 10:54
雨乞峰から連なるスラブ岩壁の稜線です。
大迫力のスラブ岩壁をアップで。
2017年10月28日 10:56撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/28 10:56
大迫力のスラブ岩壁をアップで。
凄まじい落ち込み方で、この険しい岩稜沿いに蝉ヶ平コースがついているというのがにわかに信じられません。
(追記)地図を確かめると、どうやら蝉ヶ平へは左奥の尾根を進むようです。
2017年10月28日 10:56撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/28 10:56
凄まじい落ち込み方で、この険しい岩稜沿いに蝉ヶ平コースがついているというのがにわかに信じられません。
(追記)地図を確かめると、どうやら蝉ヶ平へは左奥の尾根を進むようです。
釣り尾根をアップで。ここも結構アップダウンがきつそうです。
2017年10月28日 10:58撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/28 10:58
釣り尾根をアップで。ここも結構アップダウンがきつそうです。
スラブの彼方に飯豊連峰が浮かんでいます。肉眼ではおそらく冠雪していそうな様子が確認できました。
2017年10月28日 10:59撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/28 10:59
スラブの彼方に飯豊連峰が浮かんでいます。肉眼ではおそらく冠雪していそうな様子が確認できました。
下山路は滑らないようにと気を遣いましたが、中腹ではブナ林の紅葉が二度楽しめました。
2017年10月28日 13:27撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/28 13:27
下山路は滑らないようにと気を遣いましたが、中腹ではブナ林の紅葉が二度楽しめました。
室谷登山口を出てすぐのところにスラブと紅葉の美しいコンビが楽しめる場所があります。行きよりも色合いが鮮明になっていたので、帰りの写真をアップしました。
2017年10月28日 14:04撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/28 14:04
室谷登山口を出てすぐのところにスラブと紅葉の美しいコンビが楽しめる場所があります。行きよりも色合いが鮮明になっていたので、帰りの写真をアップしました。
曇天ですが、十分美しいです。
2017年10月28日 14:06撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/28 14:06
曇天ですが、十分美しいです。
素晴らしい配合です。蝉ヶ平コースは難しいと聞きますが、これを見てしまうと、さぞかし絶景の連続ではないかと想像が膨らみます。
2017年10月28日 14:09撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/28 14:09
素晴らしい配合です。蝉ヶ平コースは難しいと聞きますが、これを見てしまうと、さぞかし絶景の連続ではないかと想像が膨らみます。
撮影機器:

感想

今週末も天気が悪く、日本海側だけは何とか天気がもちそうでしたので、またまた新潟の山への逃避行となりました。
先週登った粟ヶ岳よりもさらに奥地の御神楽岳に目星をつけ、前半の紅葉真っ盛りのブナ林と、山頂からの全方位の眺望を楽しむことができました。
標高の高い山は既に冠雪しているようでして、下界の人間が週末悪天サイクルに悶々としている中でも、季節は着実に進んでいるようでした。

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