庚申山(銀山平〜庚申山 往復)-紅葉と雨雪と道迷い

2017年11月04日(土) [日帰り]

• GPS: 07:51
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,624m
• 下り: 1,617m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:54
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:52

距離 16.8km 登り 1,628m 下り 1,625m

8:00 銀山平
8:47 笹美木橋
9:02 9:06 一の鳥居
9:10 9:13 庚申七滝
10:33 10:43 庚申山荘
12:47 13:08 庚申山
13:50 13:52 庚申山荘
14:45 庚申七滝
14:47 15:05 一の鳥居
15:16 笹美木橋
15:48 銀山平
15:52 ゴール地点

天候

晴れ→曇り→雨(みぞれ)→曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

銀山平の駐車場を利用。県道293号線は全面舗装だが所々路面凸凹あり。
8:00前到着時点で他の利用者はゼロ。
皆かじか荘の駐車場を使っているようだった。

コース状況／危険箇所等

標が多いため道迷いの可能性は低い。
が私は2回道を間違えた。

【銀山平〜一の鳥居】
舗装路歩き。この一帯は紅葉が最盛期だった。

【一の鳥居〜庚申山荘】
林道と整備された登山道。歩きやすい。奇岩が多い。

【庚申山荘〜庚申山】
荒れ気味の険しい山道。笹道、急な岩場、鎖場、ハシゴと
ここまでの道とは一変して四肢を使って登る道になる。
難易度はそれほど高く無く、変化に富んで楽しい道でもある。

その他周辺情報

◆桐生温泉 湯らら
〒376-0013　群馬県桐生市広沢町6-320-1

非常に広くて綺麗なスーパー銭湯。内湯も外湯も色々な種類があり
ロッカーも洗い場も広くて快適。ご飯もおいしい。大人\750

写真

11/4 7:59

8:00 銀山平の駐車場からスタート。

11/4 8:04

かじか荘の前に登山口の標がある。とは言えしばらくは舗装路歩きだ。

11/4 8:12

麓は紅葉は最盛期！天気も良く最高の色づきが拝めた。

11/4 8:26

単調な舗装路歩きも目に鮮やかで楽しい。

11/4 8:29

…紅葉のせいで歩が進まず最初からペースが乱れまくり。

11/4 9:03

9:02 一の鳥居に到着。ようやく舗装路歩きが終わる。

11/4 9:08

一の鳥居から先もとても良く整備された林道で歩きやすい。

11/4 9:10

一の鳥居からすぐの庚申七滝に寄ってみる。

11/4 9:12

おお！そんなに大きくないが勢いがあって良い！

11/4 9:28

(道迷い1)七滝の脇からそのまま進んだら正規ルートから外れてしまった…。

11/4 9:32

やたらと険しい場所もあるが、獣道なのか意外と歩けてしまうのでそのまま進んだ。(こういうのがダメなんだ)

11/4 9:57

結局行き詰ってしまい強引に元の道に戻った。無駄な疲労をためてしまったが気を取り直して歩を進める。

11/4 10:07

本来の道は指標や矢印があって迷うようなところではない。

11/4 10:17

奇岩が点在する道を進む。難所、危険箇所は無い。

11/4 10:35

10:33 庚申山荘に到着。うーん…予定より30分程遅い。

11/4 10:44

小休止して庚申山を目指すも雲が出てきてしまった。

11/4 10:53

庚申山荘から先は途端に悪路となり荒々しい岩場が頻出する。

11/4 10:57

ちょっとした滝の裏歩きもある。道が変化に富んで楽しい。

11/4 11:05

第一ハシゴ登場。しっかりした造りの木製梯子だ。

11/4 11:06

木製梯子の先は鉄梯子。ここから先はハシゴが連続する。

11/4 11:12

ちょっとした鎖場もあるが、難所と呼ぶような箇所は無い。

11/4 11:14

道は険しいものの標は多いので道迷いの危険は低い。

11/4 11:15

上級コースの注意書き。今更？と思いつつ先へ進む。

11/4 11:19

確かにハシゴが少し増えるが、これまでの道と難易度は大差無い。

11/4 11:21

庚申の岩戸。小さな祠がある。ちなみにここは天井が低く思いきり頭を打った…。

11/4 11:23

岩くぐり。アスレチックで楽しいお山です。

11/4 11:28

岸壁を見上げる。荒々しくて見事だ。

11/4 11:32

二つの穴が開いた印象的な大岩。めがね岩。

11/4 11:32

しっかりした造りのプレートだ。

11/4 11:34

引き続き梯子や橋が連続する。

11/4 11:36

パイプで組まれた鉄階段。変化に富んで飽きない。

11/4 11:38

見晴らしに出た。右下に庚申山荘が小さく見える。

11/4 11:39

天気は悪いが見事な景色だ。冷たい風に季節を感じる。

11/4 11:42

…！？自分がどんどん東に進んでいることに気づいた。またやってしまった。どうも分岐に気付かずお山巡りコースを進んでいた。

11/4 12:29

大慌てで分岐まで引き返すも1時間以上ロスしてしまった。

11/4 12:33

山頂までの道も険しい。笹藪が生い茂っている。

11/4 12:37

2回の道間違いにより心身共にヘロヘロ状態で山頂まで這って進む。

11/4 12:48

12:47 ようやく庚申山山頂に到着。疲れた…

11/4 12:48

山頂は特に何も無い。北側に展望台があるらしいが雲が分厚いので何も見えないだろう。

11/4 12:52

山頂には少し雪があった。山頂で話を聞いたご夫婦いわく数日前に少し雪が降ったそうだ。

11/4 12:56

そして昼飯の支度をしていたら雨が降ってきた…。雨というか氷の粒だ。急いで下山を開始する。

11/4 13:30

ビショビショの笹がひざ下をずぶ濡れにする。

11/4 13:34

標高を下げれば止むかと思ったが、全く天気は回復しない。

11/4 13:51

庚申山荘まで下っても雨は降り続いた。むしろ本降りになってきた。

11/4 14:33

しかし紅葉と濡れた岩が美しい。

11/4 14:42

一の鳥居の辺りまで来てようやく雨が止んだ。

11/4 14:49

14:47 一の鳥居に帰還。もうヘロヘロだ。

11/4 15:03

レインウェアを干しつつ小休止。まさか上下着込むことになるとは思わなかった。

11/4 15:39

気力を振り絞り舗装路を全速力で駆け戻った。

11/4 15:57

15:52 銀山平に帰還。色々あったが無事下山出来て良かった。

撮影機器：

E-PL7 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル ストック カメラ

備考

水1.2ℓ+湯0.5ℓ持参 → 水0.6ℓ+湯0.5ℓ消費

感想

げんじゅ

-紅葉
山麓(銀山平〜一の鳥居)は最盛期で文句なしに美しかった。
こうも綺麗だと写真で歩が進まなくなってしまう。困りものだ。

-道迷い
まず原因として、今回は時間が取れず下調べをほとんどせず挑んだことにある。
全体的な道筋や目印が頭に入っていないと特に自分の場合は
思い込みで突き進む癖があるので道間違いの可能性が上がる。アホかと。

-難易度
アスレチックな山ではあるが、ハシゴがメインで難易度は高く無い。
ただし雨が降ると滑りやすい足場ばかりなので危険度は跳ね上がる。
しっかしここから更に皇海山を目指すってのは信じられないなぁ…。

-天気
麓は暑いほどの晴天だったのに山頂では氷粒に降られた。
まさか上下ストームクルーザーを着込むことになるとはなぁ。
思い返すと最近は晴れの山頂を踏んでない…。秋晴れの山に登りたいぞ。

-筋肉痛記録
11/5 二の腕/肩：中　ふくらはぎ：中　尻：弱　太もも：弱
11/6 二の腕/肩：中　ふくらはぎ：中
11/7 二の腕/肩：弱　ふくらはぎ：弱
11/8 完治
下山した時の状態から考えるともっと痛むかと思ったが意外と普通。
今回はとにかく反省点が多い山行だった。