宮島弥山満遊記


- GPS
- 06:00
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 531m
- 下り
- 511m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雨のためか、落ち葉や泥が浮いて少し荒れた感じですが、宮島弥山のメインコースで、もともと整備された道ですから、歩くには何の問題も有りません。 |
写真
感想
広島の準ホームグランドの弥山です。盆休みにのらくらして、メタボに拍車が掛かったので、電車、船と乗り継ぐプチ旅行も兼ねてのハイキングです。
山には、たとえば、上高地から涸沢、ザイテングラートを登って奥穂高等だと、山に登る、それだけで満足出来る山が有ります。非日常の世界、山の空気感、高度感、達成感、高山植物だったりの山の要素が総合的に満足感を満たして呉れます。 一方弥山では、いわゆる山の非日常の世界ではなく、日常の中でのハイキングなので、弥山に登るだけでは、山としての満足感は少ないと云えると思います。
勿論、厳島神社に含まれる形の世界遺産になっている弥山の原生林、頂上付近のお寺、消えずの火など歴史的な見所等、また、紅葉饅頭、穴子、牡蠣などの楽しみは沢山あります。
逆に言えば、山だけでは満足出来ない分、これらを取り込む事で、それらを補いトータルで満足出来るハイキングとなります。
今回は、今月、リニューアルオープンした水族館、宮島マリンをまず見てから登りました。8月中は毎日先着1000名に記念のうちわが配られるとの事もあり、先に宮島マリンです。ただ、並んで居る時は配って居たのに、券売機で入場券を買って居る間に(あと数人の所で)完了です。残念・・・
おっさん一人で水族館も無いだろう・・・との声もありますが、子供が小さい頃は、福岡のマリンワールド、城之崎の水族館、鳥羽水族館、海遊館、割と最近も淡水の琵琶湖博物館など、転勤と共にあちこち見ている事もあり、また、むかし、自分が中学生だった頃は、生物クラブに所属していたいきさつもあり、結構楽しく拝見しました。
で、昼になってしまいました。さらに暑い事もあり、紅葉谷コースで手軽に登る事にしました。のんびり丁度一時間程で頂上に到着、まず、スーバードライを売店で購入。450円なり・・・良く冷えてクーーッツ!!!っと十分価値ありです!!
展望台は、説明するまでもありませんが、一階が売店、飲み物、うどん等の軽食もありますね・・・二階は屋根とベンチのある休憩所、三階は屋上展望台です。
日陰でベンチのある二階で、ビールと宮島口側のコンビニで買って来た弁当、そして、少し昼寝をします。日陰はとても涼しくて気持ちが良いです。しかも、もういろんな季節に何度も来て居ますが、なぜかいつもうす曇でイマイチな天気ばかりでしたので、こんなに晴れた日に来たのは初めてです。と云っても海上は湿気のためか?晴れてはいますが、クリアには見えませんね・・・
それでも気持ちの良い青空に白い雲、さわやかな風の中、気持ち良く休憩の後、ゆっくりと下山します。
また、水族館まで戻り、登る前に、入浴、生ビールと書かれたノボリに惹かれて、国民宿舎 杜の宿(もりのやど)に吸い込まれて行きました。
感じの良い受付のお嬢さんに、500円を払って入浴です。(タオルは別途100円でレンタルです。もっとも以前から、気になって居たので、本日は、タオル、着替えも準備して来ました。)
温泉では有りませんが、500円と手軽で気持ち良く入浴出来ました。→温泉なら、錦水荘で1260円で入れる様なので、また、次回にでも一度試してみようと思います。
帰りには、商店街?を散策しながら、結局、やまだ屋で紅葉饅頭、略してモミマンを買って帰ります。自分でかごに好きなものを取ります。今回は、竹炭、唐辛子の入った、赤もみじ、みかんもみじ、チーズクリームもみじ、チョココーティング、つぶあんと割と面白いものをチョイスしてみました。
夏休みも最後の土日だからでしょうか?宮島マリンも午後には外までかなりな行列が出来ており、また、東日本のあの状況で、観光客がこちらに回っているのも有るのでしょうか?商店街も人出が多く、船に乗るのもかなりな行列が出来ていました。JRもしかりです・・・もっとも、その割に、弥山は落ち着いて行く事が出来て、満足の行く一日となりました。
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