南アルプスフロントトレイル（夜叉神峠 - 源氏山 - 富士見山）

2017年11月03日(金) 〜 2017年11月04日(土)

• GPS: 41:14
• 距離: 53.9km
• 登り: 3,224m
• 下り: 4,368m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:35
• 休憩: 0:40
• 合計: 12:15

5:20 夜叉神峠登山口
6:35 6:45 夜叉神峠小屋
7:05 7:20 高谷山
7:35 7:35 中池
7:50 7:55 樺平
8:50 9:00 団子沢山
10:40 10:40 ドノコヤ峠
14:10 14:10 唐松峠
16:30 16:30 北岳展望デッキ
16:50 16:50 休憩所
17:10 17:10 北岳展望デッキ
17:35 池ノ茶屋登山口

2日目

• 山行: 16:30
• 休憩: 1:30
• 合計: 18:00

4:30 池ノ茶屋登山口
5:15 5:15 林道 足馴峠線起点
6:50 6:55 源氏山
8:15 8:15 足馴峠
9:00 9:10 岡松山
10:10 10:15 倉尾山
12:50 13:00 十谷峠
13:50 13:55 御殿山
15:15 15:20 富士見山見晴台
15:50 16:05 富士見山
16:35 16:35 富士見山見晴台
16:45 16:50 御殿山への分岐
18:50 19:20 富士見山平須登山口
22:30 久那土駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

■行き
夜叉神峠駐車場に停めました。
■帰り
徒歩：富士見山登山口 - 久那土駅（9.5km）
JR身延線：23:10 久那土駅 - 23:56 甲府駅
バス：4:35 甲府駅 - 5:47 夜叉神峠

コース状況／危険箇所等

■コース状況
○高谷山 - 団子山
・トレイル明瞭です。
・樺平の巻道は途中で消失してますが、尾根を目指せば復帰できます。
○団子山 - ドノコヤ峠
・ほぼ手付かず、踏み跡もありません。
・団子山からはそのまま広い尾根を進まず、崩壊地の淵に沿って左へ曲がります。かなりの急斜面です。
○ドノコヤ峠 - 唐松峠
・踏み跡ありません。
・ナイフリッジは左から巻こうとして行き詰まり、右から巻きました。右も急なザレ場を降りなければなりません。直登は岩がもろく崩れます。
○唐松峠 - 櫛形山
・進むにつれて踏み跡がしっかりしてきます。
・北岳展望台から先の広い道は、櫛形山を大きく巻いてしまいます。
○源氏山 - 足馴峠
・分岐で左へ行く足馴峠への巻道は、土砂に埋まった大崩落地のトラバースが連続。通行困難です。
○足馴峠 - 十石峠
・踏み跡薄く、しばしば消えますが、比較的歩きやすい区間です。
・倉尾山からの急傾斜の大下りは、ロープに沿って降りれば迷いません。整備されてないので、ロープがなかったら厳しいです。
○富士見山 - 平須
・平須への下山路は途中三ヶ所崩落してました。

■水場
源氏山大峠山分岐から源氏山へ向かう途中。歩いた中では唯一の水場でした。水量は多くはありませんでした。

■トイレ
池の茶屋駐車場のみ。

写真

11/3 6:40

夜叉神峠からスタート

11/3 6:56

最初は登山道あります

11/3 7:04

高谷山に到着。この先への道標ありました。最後の道標です

11/3 8:15

明るい秋の森が続きます。ずーっと続きます

11/3 8:47

どっちを見ても山

11/3 8:51

団子沢山の山頂。このまま直進しそうになりますが、こっちじゃありません

11/3 9:02

崩壊地に沿って急斜面を降ります

11/3 9:08

南アルプスはまだまだ秋でした

11/3 9:42

踏み跡もなく、歩きづらくなってきました

11/3 12:00

ナイフリッジで行き詰まりました。ここでかなり時間を消費

11/3 14:28

山が大きい。なに山だろう

11/3 15:43

唐松峠から先は、それまでと比べれば天国でした

11/3 16:30

北岳展望台から北岳、甲斐駒、鳳凰と歩いてきた尾根

11/3 16:31

櫛形山は時間切れ

11/4 6:15

源氏山のうしろに富士山

11/4 6:22

水場（たぶん）がありました。飲みました

11/4 6:46

源氏山への最後の登り

11/4 6:49

源氏山山頂。地味ですね

11/4 7:14

足馴峠への巻道。こんな崩壊地のトラバースが連続します

11/4 7:38

たまにある展望。人にはまったく会いません

11/4 8:13

南アルプスフロントトレイルの道標がありました！

11/4 8:14

このままこの穏やかな道が続いてくれよと願います

11/4 8:25

快適な道ですが、靴擦れが痛くてゆっくりしか進めません

11/4 9:03

岡松山に到着。道がないけど標識はありました

11/4 10:04

前日ほどは厳しくないので写真を撮る余裕もありました

11/4 10:05

倉尾山に到着。富士山見えました。

11/4 11:23

暖かく静かな秋の山

11/4 12:45

十石峠に着きました、

11/4 13:46

三角点の場所が大書されてる御殿山の山頂看板

11/4 15:16

富士見山展望台へ

11/4 16:30

富士山は頭だけ見えてました

11/4 15:48

さらに30分歩いて富士見山の山頂

11/4 17:29

下山の途中で真っ暗に

撮影機器：

EOS 70D CANON

感想

azuwasa

数年かけて整備される予定の南アルプスフロントトレイルを整備前に歩いておきたく行ってきました。

未整備といってもそれなりに踏み跡あるだろうと思ってましたが、まったくない区間も長く、崩壊箇所の通過などもどこを歩くか自分で決めなければなりません。

ひさしぶりの長い登山でバテてしまい、靴擦れも痛くて、予定の1.5倍ほどの時間がかかっています。

夜叉神峠の車回収を優先して富士見山から下山しました。早川町役場まで到達しなかったのが無念です。