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Yamareco

記録ID: 130422
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中国

大山縦走(伯耆大山) リベンジ

2011年08月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:21
距離
9.6km
登り
1,048m
下り
1,033m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

12:25分 登山開始 
14:00分 ユートピア小屋
14:25分 天狗ヶ峰
14:35分 剣ヶ峰(15分休憩)
15:10分 弥山(10分休憩)
16:05分 元谷出合
16:45分 下山 (計4時間20分) 
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
9:30 自宅出発 - 中国自動車道 - 出雲自動車道 - 12:00 大川寺南光河原駐車場着
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは南光河原駐車場のトイレ前に設置されています。
下山後はモンベル隣の宿泊お食事所「大山館」でお風呂に入りました500円
6月18日の登山コース
6月18日の登山コース
6月18日の標高グラフ
6月18日の標高グラフ
大川寺の街から登山開始
2011年08月28日 20:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:11
大川寺の街から登山開始
濡れて滑りやすい石畳
「日本一長い自然石の道」だそうです
2011年08月28日 20:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:13
濡れて滑りやすい石畳
「日本一長い自然石の道」だそうです
大神山神社の奥宮
2011年08月28日 20:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:15
大神山神社の奥宮
神社の右に登山口があります
2011年08月28日 20:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:17
神社の右に登山口があります
落ち着いた登山道
2011年08月28日 20:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:17
落ち着いた登山道
元谷出合にて小学生の林間学校
2011年08月28日 20:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:18
元谷出合にて小学生の林間学校
砂防堰堤を越えていきます
2011年08月28日 20:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:20
砂防堰堤を越えていきます
2011年08月28日 20:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:20
砂走りを登る
2011年08月28日 20:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:21
砂走りを登る
足が沈む
2011年08月28日 20:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:22
足が沈む
振り向くと、下りは楽なのだが
2011年08月28日 20:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:22
振り向くと、下りは楽なのだが
谷がせり上がっています
象ヶ鼻の上くらいから降りる道があったような?
ここを降りるのだろうか
2011年08月28日 20:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:25
谷がせり上がっています
象ヶ鼻の上くらいから降りる道があったような?
ここを降りるのだろうか
ようやく上宝珠越の分岐にたどり着きました。
まともな岩の道を歩けます
2011年08月28日 20:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:23
ようやく上宝珠越の分岐にたどり着きました。
まともな岩の道を歩けます
上宝珠越からユートピア小屋が小さく見えてきます
2011年08月28日 20:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:27
上宝珠越からユートピア小屋が小さく見えてきます
今回は三鈷峰へ行かなかった
2011年08月28日 20:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:27
今回は三鈷峰へ行かなかった
2011年08月28日 20:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:28
2011年08月28日 20:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:29
2011年08月28日 20:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:29
ユートピア小屋
2011年08月28日 20:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:30
ユートピア小屋
象ヶ鼻
2011年08月28日 20:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:32
象ヶ鼻
2011年08月28日 20:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:33
いよいよです
2011年08月28日 20:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:34
いよいよです
前回棄権した地点
2011年08月28日 20:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:35
前回棄権した地点
6月の時の写真
2011年08月28日 20:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:38
6月の時の写真
2011年08月28日 20:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:39
天狗ヶ峰にたどり着きました
2011年08月28日 20:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:41
天狗ヶ峰にたどり着きました
霞んで見えない槍ヶ峰
2011年08月28日 20:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:42
霞んで見えない槍ヶ峰
進みます
2011年08月28日 20:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:46
進みます
2011年08月28日 20:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:47
剣ヶ峰の頂上が見えてきました
2011年08月28日 20:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:48
剣ヶ峰の頂上が見えてきました
剣ヶ峰頂上 慰霊碑
2011年08月28日 20:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:48
剣ヶ峰頂上 慰霊碑
天狗ヶ峰を振り返る
2011年08月28日 20:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:49
天狗ヶ峰を振り返る
下界が霞んでいます
2011年08月28日 20:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:51
下界が霞んでいます
進みます
2011年08月28日 20:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:51
進みます
遠くに弥山の上に立つ人影が見えます
2011年08月28日 20:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:53
遠くに弥山の上に立つ人影が見えます
剣ヶ峰を振り返る
2011年08月28日 20:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:54
剣ヶ峰を振り返る
いよいよ核心部へ入っていきます
2011年08月28日 20:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:55
いよいよ核心部へ入っていきます
もろい石が重なっています
2011年08月28日 20:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:56
もろい石が重なっています
どこに足を置けばよいの
2011年08月28日 20:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:56
どこに足を置けばよいの
通り過ぎてから振り返る
2011年08月28日 20:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:59
通り過ぎてから振り返る
お尻を着いて、この先の足の置き場を考える
2011年08月28日 20:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 20:59
お尻を着いて、この先の足の置き場を考える
左側
2011年08月28日 21:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 21:00
左側
右側
2011年08月28日 21:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 21:00
右側
通過後、両手をついてこの頂を登ります
2011年08月28日 21:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 21:02
通過後、両手をついてこの頂を登ります
まだ続く
2011年08月28日 21:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 21:03
まだ続く
どこまで続くのか
2011年08月28日 21:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 21:03
どこまで続くのか
もう少しだ
2011年08月28日 21:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 21:04
もう少しだ
ようやく道らしい所が出てきました
2011年08月28日 21:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 21:05
ようやく道らしい所が出てきました
2011年08月28日 21:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 21:05
大山(弥山)三角点
2011年08月28日 21:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 21:06
大山(弥山)三角点
前回は弥山側から縦走路の入りが判らなかった
2011年08月28日 21:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 21:06
前回は弥山側から縦走路の入りが判らなかった
頂上小屋に売店があり、ビール600円は珍しく飲みませんでした。水洗トイレとなっていました。
2011年08月28日 21:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 21:15
頂上小屋に売店があり、ビール600円は珍しく飲みませんでした。水洗トイレとなっていました。
大山キャラボクの群生
2011年08月28日 21:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 21:16
大山キャラボクの群生
元谷に降ります
2011年08月28日 21:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 21:16
元谷に降ります
元谷出合
2011年08月28日 21:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 21:17
元谷出合
ようやく晴れました
2011年08月28日 21:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 21:19
ようやく晴れました
あそこを縦走したのか
2011年08月28日 21:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 21:18
あそこを縦走したのか
2011年08月28日 21:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 21:20
2011年08月28日 21:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
8/28 21:21

感想

前回6月18日に縦走するつもりで登りました。
その日は梅雨の晴れ間の予定で、5時30分に登山開始。
しかし、中宝珠越を過ぎた頃から小雨が降り始めました。
三鈷峰へ登って、ユートピア小屋で雨が止むのを待ったのですが止みそうにありません。一人の若い登山者がそのまま登っていきました。
私も続いて登ったのですが、象ヶ鼻を過ぎてしばらく進むと先行者が帰ってきます。すれ違って少し進んだ時、それまでの畦道くらいの登山道が崩れた岩場に変わっています。
この日の天候でここを通過するのは危ない。通過しても全く景色がなければ登山した意味がない。先程の登山者と話をして、今日の所は中止しよう、中止して弥山に登り返そうと決めました。
命あっての物種です。命をかけてまでこの山を登ったところで自慢にはならない。そう自分に言い聞かせたのですが、挫折感は免れませんでした。
8月27日は休日でした。そこそこの山に行くのなら前日の夜から出発しないと行けないのですが、どこに行こうか迷っているうちに機会を逃して、当日の朝遅くの出発になってしまいました。
そうなると行ける山は数が少なくて、思い切って再び大山縦走をすることにしました。あの登山道のことを思うと、緊張して手と足の裏に汗をかきながら運転していていました。
今回は同じコースを上るのも面白くなかったので、前回下山に使った砂走りコースを上ってみました。距離は中宝珠越を歩くより短いのですが、労力は急登を登る比ではありません。降りてくる登山者からあきれられました。後で地図を見ると下山専用となっていました。当たり前ですね。
前回象ヶ鼻の先の、引き返したポイントからは後先を見ずに、目の前の足の置き場だけを考えて進みました。一歩ずつ足を慎重に進めます。
そうやって、何とか剣ヶ峰まではたどり着いたのですが、本当の核心部はここからです。片足を踏むともう一方の足にその振動が伝わり、それが脆そうな地盤の振動なので、自分の立っている足場が危うく感じられて怖かったです。
不格好ですが、いつ足場が落ちても、前に手で体を支えられるように、腰をかがめて両手を前に出して進みました。幸い縦走路では他の登山者に出会うこはありませんでした。何とか弥山にたどり着けてホッとしましたが、しかし普通の登山のように、達成感のような物は感じられませんでした。ただ、前回し忘れた課題を終わらせたといった感じです。
今回の感想としては、縦走路の全てがそんな道ではなく、緊張を迫られるとても危険な、崩れそうな平均台をバランスを取って歩くような所は数カ所あると言うことです。だから、その短い区間を慎重に通れば何とか縦走は可能だと感じました。
しかし、10人くらいの団体が通過したら誰かがババを引く可能性はあるし、通過する人が道を崩すので、先行者と同じ所に足をおけるとは限らない。一人一人が慎重に足を進めないと行けないと思いました。
この後、翌日登山予定の蒜山に移動しました。

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技術レベル
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