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Yamareco

記録ID: 1304452
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ハイキング
北陸

夕暮山・岩籠山(市橋〜駄口)

2017年11月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:26
距離
14.9km
登り
1,018m
下り
1,005m

コースタイム

日帰り
山行
5:38
休憩
0:48
合計
6:26
距離 14.9km 登り 1,018m 下り 1,018m
8:40
27
10:22
10:23
3
10:26
10:27
99
12:06
12:10
29
12:39
12:45
8
12:53
13:24
71
14:35
14:40
26
15:06
始めに間違った沢に入ってしまい引き返しています。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR湖西線

行き:
近江今津行き
京都 (7:00) → 近江今津 (8:07)
福井行きに乗り換え
近江今津 (8:13) → 新疋田 (8:39)

帰り:
新疋田 (15:33) → 京都 (16:57)

片道\1490
コース状況/
危険箇所等
紅葉は市橋からの沢沿いではもう少し先、山頂付近の稜線では終盤、南斜面や駄口コースの尾根では見頃でした。

市橋登山口〜夕暮山: 渡渉が多数あります。下流部は水量多め。
夕暮山〜岩籠山: しっかりした登山道です。
岩籠山〜駄口登山口: こちらもよく整備されています。岩籠山山頂直下は粘土でよく滑る。361.7mの三角点の少し上にわずかばかり岩場があります。

電車利用の場合、駄口登山口から新疋田駅までの舗装路が歩道無く一部危険
新疋田駅から市橋の登山口まで3km弱の歩きです
新疋田駅から市橋の登山口まで3km弱の歩きです
初っ端からテープに釣られてルートミス
初っ端からテープに釣られてルートミス
道はしっかりしているので疑いを持たずに進入してしまう
道はしっかりしているので疑いを持たずに進入してしまう
ところが途中からどうやっても沢登りせざるを得ない状況になり引き返す。遅すぎる…
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ところが途中からどうやっても沢登りせざるを得ない状況になり引き返す。遅すぎる…
途中に保存状態の良い炭焼窯跡がありました
途中に保存状態の良い炭焼窯跡がありました
気を取り直して本来の登山口へ
気を取り直して本来の登山口へ
麓の紅葉はまだ先のようです
麓の紅葉はまだ先のようです
最初の渡渉箇所、滝際にロープが張ってありますが怖いのでもう少し上流で渡りました
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最初の渡渉箇所、滝際にロープが張ってありますが怖いのでもう少し上流で渡りました
轟音を立てる滝が複数
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轟音を立てる滝が複数
少しずつ色付いてきました
少しずつ色付いてきました
堰堤を越えるあたりから流れも落ち着いてくる
堰堤を越えるあたりから流れも落ち着いてくる
いよいよいい感じに紅葉してきました
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いよいよいい感じに紅葉してきました
期待が持てそうです
4
期待が持てそうです
鞍部へ詰め上げていく
鞍部へ詰め上げていく
稜線直下のブナの木はほぼ落葉で拍子抜けしましたが
稜線直下のブナの木はほぼ落葉で拍子抜けしましたが
鞍部へ出て南側を見ると風景が一変してちょうど見頃の紅葉具合です
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鞍部へ出て南側を見ると風景が一変してちょうど見頃の紅葉具合です
ありがたいことに道は紅葉盛りの南側斜面をトラバースしてくれます
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ありがたいことに道は紅葉盛りの南側斜面をトラバースしてくれます
紅葉を楽しみつつ夕暮山へ向かいます
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紅葉を楽しみつつ夕暮山へ向かいます
電波反射鏡ピークあたりからススキも現れる
電波反射鏡ピークあたりからススキも現れる
反射鏡ピークから岩籠山
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反射鏡ピークから岩籠山
夕暮山三角点、いい名前の山ですが三角点は登山道の途中といった感じの場所にありあまり落ち着きません
夕暮山三角点、いい名前の山ですが三角点は登山道の途中といった感じの場所にありあまり落ち着きません
岩籠山へ。いつも登っている京都北山では笹が枯れて全滅状態なので笹の下生えが新鮮です
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岩籠山へ。いつも登っている京都北山では笹が枯れて全滅状態なので笹の下生えが新鮮です
稜線付近のブナの黄葉は終盤ですがぎりぎり間に合いました
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稜線付近のブナの黄葉は終盤ですがぎりぎり間に合いました
岩籠山山頂に来ました。四方にわたって展望良好ですが、地元の学校の遠足(?)で満員状態でした。山頂標識も撮れず
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岩籠山山頂に来ました。四方にわたって展望良好ですが、地元の学校の遠足(?)で満員状態でした。山頂標識も撮れず
インディアン平原に向かいます
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インディアン平原に向かいます
平原末端
敦賀市一望
下山に使う駄口コースの尾根の紅葉が素晴らしいので期待が高まる
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下山に使う駄口コースの尾根の紅葉が素晴らしいので期待が高まる
ススキがそよぐ平原
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ススキがそよぐ平原
平原で昼食をとった後、P708周辺の紅葉の森へ突入
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平原で昼食をとった後、P708周辺の紅葉の森へ突入
素晴らしいです
紅葉をバックに岩籠山
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紅葉をバックに岩籠山
来た甲斐がありました
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来た甲斐がありました
ブナ林を抜けると展望が開けましたが、地元の地理に詳しくないので山座同定できず
ブナ林を抜けると展望が開けましたが、地元の地理に詳しくないので山座同定できず
P708から下って再び平坦になる場所にもブナ林が広がっています
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P708から下って再び平坦になる場所にもブナ林が広がっています
十分堪能しました
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十分堪能しました
一箇所だけロープのある岩場がありますが大して問題なし。ロープより岩に手を掛けた方がいいです
一箇所だけロープのある岩場がありますが大して問題なし。ロープより岩に手を掛けた方がいいです
361.7mの三角点には奥野山という名前がついていました。ここまで標高が下がるとさすがに地味
361.7mの三角点には奥野山という名前がついていました。ここまで標高が下がるとさすがに地味
登山口まで下りてきましたが、この後の舗装路がちょっと危なかったです
登山口まで下りてきましたが、この後の舗装路がちょっと危なかったです

感想

若丹国境を除くと初めて若狭の山にお邪魔しました(と書きましたが敦賀は若狭ではありませんでした)。京都から公共交通機関日帰りとなるとかなり限られてきて岩籠山は数少ない候補ですが、滝が点在する沢、展望の稜線、ブナの森、奇岩とススキのインディアン平原と変化に富んだコースが魅力の山で短時間ながらお腹いっぱいの登山となりました。

今日は印刷した地形図を忘れてしまい、ルートを入れたGPS(地図は入っていない)を持っていたのでなんとかなるかと思ったのですがこれが間違いで、間違った沢に突入するという失態を犯してしまいました。地図が無いので沢の分岐に気付かず、方角がちょっと変だと思いつつも本流を辿っているので大丈夫と思ってどんどん進んでしまいました。今時のGPSは谷間でも300m誤測位することはまず無いのですぐ引き返すべきでした。山を舐めてはいけない。

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コメント

素晴らしい!
fieldさんの日頃の精進の賜物ですね 。台風後は市橋コースの沢が増水しているだろうと敬遠していました。何回もドボンした経験があるもので(笑)

この辺は台風通過後の吹き返しが半端でなく、色付いた葉はもぎ取られてしまいました。湖北、若狭、越前の尾根の北側は悲惨です。でも岩籠山の南尾根や東尾根はうまく免れたのでしょう。fieldさんはグッドタイミングの山行でよかったですね。

未だ、黄葉シーズンの駄口コースを歩いたことがありません。なんか私の背中がムズムズしてきました。明日辺りに都合付けて登ってみようかな。
2017/11/6 17:04
Re: 素晴らしい!
山集落からのルートも検討したのですが移動が長くなるので、ちょっと心配ではありましたが市橋のコースにしました。結局ルートミスで大幅に時間ロスしてしまいましたが…
沢の荒れはそれほどでもなかったですが、紅葉が見頃なところは一部だけだったので尾根コースでよかったかもしれません。ともあれ大満足でした。

私はいつもながらせわしない登山でしたが、もし行かれるならじっくり味わっていらして下さい。
2017/11/6 18:28
登ってきました。
field8usさん貴重な情報をありがとうございます。
昨日、やりくりして歩いてきました。見たかったブナ林の黄葉が見られて大満足です。台風による被害もあまりなく、意外なほどきれいな紅葉が見られました。
2017/11/8 17:43
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