ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 130613
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

息子とのんびり登った初めての蓼科山

2011年08月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
saag148 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:52
距離
5.5km
登り
638m
下り
648m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

08;17 七合目鳥居出発。
09:02 天狗の露地
09;26 蓼科山荘着
09;36 蓼科山荘発
10;06 山頂ヒュッテ
10;11 蓼科山頂着
10;49 蓼科山頂発
10;52 山頂ヒュッテ
11;20 蓼科山荘着
11;31 蓼科山荘発
11;51 天狗の露地
12;25 七合目登山口着
計4時間8分
天候 曇り、時折わずかに晴れ間がのぞく程度だったが雨も時折。
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上信越道上田菅平ICで下車し、白樺湖畔のホテルに一泊。翌日約30分で七合目駐車場。白樺湖畔にコンビニあり(ただし午前7時から)。登山口の鳥居前に10数台のスペースあり。その手前にトイレ。さらに手前には数十台の駐車場あり。
コース状況/
危険箇所等
 登山道は全体としてゴツゴツした岩が続くいているが決して歩きにくいわけではない。ぬかるみは少なく水溜りも目立たない。天狗の露地を過ぎて蓼科山荘まではやや急な登山道となる。蓼科山荘小屋と山頂までの急坂は結構きついが約30分で登ることができた。山頂は平坦で広大なガレ場となっているがここが最も歩きにくかったのは皮肉である。
 トイレは登山口の鳥居の手前(無料)と各山小屋にあるが山小屋はいずれも有料(200円)。
 登山道はほとんど樹林で覆われており日差しをかなりさえぎっている。今回は曇りであったためもあり水は1000mlで十分であった(ただし、計2,5リットルは持参したが)。途中の山小屋で飲み物は買えるのであまり水の心配はなさそうである。
 危険箇所は迷いそうになるところもなかったし、強いてあげれば山頂手前の急坂の岩場か。
白樺湖畔のすばらしい景色
2011年08月30日 03:05撮影 by  E-5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 3:05
白樺湖畔のすばらしい景色
ここでもっとゆっくりしたかったような、、、
2011年08月30日 03:05撮影 by  E-5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 3:05
ここでもっとゆっくりしたかったような、、、
白樺湖を見ながら高度を上げます。
2011年08月30日 03:05撮影 by  E-5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 3:05
白樺湖を見ながら高度を上げます。
下の駐車場から歩いてすぐに登山口の鳥居です。
2011年08月30日 03:05撮影 by  E-5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 3:05
下の駐車場から歩いてすぐに登山口の鳥居です。
立派な鳥居です。
2011年08月30日 03:06撮影 by  E-5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 3:06
立派な鳥居です。
こんな感じで樹林帯の中を登山開始です。
2011年08月30日 03:09撮影 by  E-5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 3:09
こんな感じで樹林帯の中を登山開始です。
まるで石畳のような登山道。
2011年08月30日 03:09撮影 by  E-5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 3:09
まるで石畳のような登山道。
しばらくこんな道が続きます。
2011年08月30日 03:06撮影 by  E-5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 3:06
しばらくこんな道が続きます。
コケと倒木が目立ちます。
2011年08月30日 03:10撮影 by  E-5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 3:10
コケと倒木が目立ちます。
屋久島を連想しました。
2011年08月30日 03:06撮影 by  E-5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/30 3:06
屋久島を連想しました。
2011年08月30日 03:10撮影 by  E-5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/30 3:10
蓼科山荘手前で急な登山道に変わります。
2011年08月30日 03:06撮影 by  E-5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 3:06
蓼科山荘手前で急な登山道に変わります。
ガスに包まれた山荘に到着。大勢の方が休んでいました。
2011年08月30日 03:06撮影 by  E-5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 3:06
ガスに包まれた山荘に到着。大勢の方が休んでいました。
少しガスが消えて山頂直下の登山者の姿が見えました。
2011年08月30日 03:13撮影 by  E-5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 3:13
少しガスが消えて山頂直下の登山者の姿が見えました。
なかなかの急坂です。
2011年08月30日 03:07撮影 by  E-5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 3:07
なかなかの急坂です。
途中で振り返ると晴れ間の中に山荘が。
2011年08月30日 03:07撮影 by  E-5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 3:07
途中で振り返ると晴れ間の中に山荘が。
立ち枯れも見えます。
2011年08月30日 03:07撮影 by  E-5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 3:07
立ち枯れも見えます。
平坦な山頂です。視界は開けません。
2011年08月30日 03:07撮影 by  E-5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 3:07
平坦な山頂です。視界は開けません。
若干晴れ間が見えてきましたが、、、
2011年08月30日 03:17撮影 by  E-5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 3:17
若干晴れ間が見えてきましたが、、、
山頂で数十分粘りましたがついに展望は得られませんでした、残念。
2011年08月30日 03:07撮影 by  E-5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 3:07
山頂で数十分粘りましたがついに展望は得られませんでした、残念。
晴れ間の空はいい色をしていました。
2011年08月30日 03:08撮影 by  E-5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 3:08
晴れ間の空はいい色をしていました。
ズダヤクシュ。あまり花は見られませんでした。
2011年08月30日 03:08撮影 by  E-5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 3:08
ズダヤクシュ。あまり花は見られませんでした。
帰りに寄った上田城。歴史の一端に触れることができました。
2011年08月30日 03:08撮影 by  E-5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 3:08
帰りに寄った上田城。歴史の一端に触れることができました。
撮影機器:

感想

 今回は、結納を一ヵ月後に控えた息子との気ままな三日間の旅の中でのいわば急に思い立っての山行であった。天気が思わしくなく当初予定した木曽駒ケ岳や乗鞍岳などのお手軽登山ができなくなり、急遽観光先の長野市から近くて帰りの高速道路の便もいい蓼科山七合目からの登山とした。ホテルの予約も当日(土曜日)お昼過ぎになったものの何とか白樺湖畔にとまることができた。当日は朝7時半ころにはホテルを出て近くのコンビニで買い物をし曇天の中登山開始となった。登山道はゴツゴツした岩の多い登山道ではあったが快適に歩くことができた。樹林の影も濃い中でコケや倒木が目だち一瞬屋久島の様相が頭に浮かんだ。時折雲間から差す光に一喜一憂しながら蓼科山荘に到着。キャンピング用の折りたたみイスの座り心地がよく往復ともこれを利用させていただいた。一時切れた雲間には山頂に向かって登ってゆく登山者の姿が見えたもののまもなく見えなくなるような天気であった。ここでトイレ休憩後、最後の急坂に挑むこととなった。途中でやはり一瞬の晴れ間が出て眼下に蓼科山荘や立ち枯れした樹木などが遠くに見ることができた。山頂には蓼科山頂と書かれたやや貧弱な杭が立っておりまわりは広大なガレ場となっていた。まさに晴れていれば360度の大展望が得られること間違いなしの山頂であったが、一度もその感激を味わうことはできなかった。下山に取り掛かって山頂ヒュッテまで来ると、藤原(正確ではないかもしれません)さんという若い男性が女性二人と先行して歩いていたご高齢の男性に声をかけて運転免許証と財布を渡す場面に出くわしたのです。落し物は鳥居近くで拾得したとのことなので山頂までの間免許証の写真を頼りに多くの登山者に声をかけたり顔を見たりとその心労には大変なものがあったことだろうと推察します。周囲の約10名の登山者たちには心温まるいい出来事でした。藤原さんは連れの女性とほっとした感じで山頂に向かって歩いてゆかれましたが、他人ながら本当にご苦労様でした。山の景色には恵まれませんでしたが、いい光景を見させていただき十分満足した気持ちで下山できました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1193人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら