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Yamareco

記録ID: 131048
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山

2011年08月27日(土) 〜 2011年08月28日(日)
 - 拍手
yu-k1 その他1人
GPS
32:00
距離
12.4km
登り
1,764m
下り
1,772m

コースタイム

19:30仮設駐車場シャトルバス発→20:00須走口五合目20:30→4:00お鉢→日の出・散歩・昼寝→7:00お鉢→9:30砂走り終了地点→昼寝→11:00砂走り終了地点→11:40須走口五合目
天候 曇時々霧雨、一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
須走口仮設駐車場から、シャトルバスにて須走口五合目まで。
(いつからマイカー規制になったんだろう、当日知る。)
予約できる山小屋
頂上富士館
江戸屋
胸突江戸屋
日の出待つ人々。この場所は毎日毎朝がお祭りのようなんだろな。
2011年08月28日 04:51撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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8/28 4:51
日の出待つ人々。この場所は毎日毎朝がお祭りのようなんだろな。
雲多く、日の出自体は見えない。色の変化を楽しむ。
2011年08月28日 05:20撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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雲多く、日の出自体は見えない。色の変化を楽しむ。
光強めでパシャリ
2011年08月28日 05:34撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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8/28 5:34
光強めでパシャリ
かすむ空気感と雲海に箱根
2011年08月28日 05:34撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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8/28 5:34
かすむ空気感と雲海に箱根
光の当たる場所と当たらない場所
2011年08月28日 05:35撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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8/28 5:35
光の当たる場所と当たらない場所
雲落ちる景色(雨)がかすむ雰囲気を生む
2011年08月31日 00:38撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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8/31 0:38
雲落ちる景色(雨)がかすむ雰囲気を生む
明るい霧、この中とても気持ちがいい。
2011年08月28日 07:35撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
8/28 7:35
明るい霧、この中とても気持ちがいい。
撮影機器:

感想

2年前、学生時代の友人Nと富士へ行くが、大雨・暴風に会い、全身ずぶ濡れ・とても寒く震え、7合目で撤退。

そのリベンジで今回、Nの登頂のため山行計画。自分は4年前に一度登頂経験あり。

マイカー規制になっていることを須走で知り、仮設駐車場にてビール飲み、2時間仮眠。お湯を沸かし、水筒に入れ、出発。

今回の第一の目的は、富士山登頂よりも、山頂で日の出を見るよりも、富士山でカップラーメンを食べること☆

天気予報は良くなかったが意外と人多い。

出発。

7合目、8合目で、お湯に余裕があるので、ミルクティ飲む。ほっこりいい気持ち。2人して、もういいんじゃん?なんて満足感に包まれながらケタケタ笑う。
「静かに」って注意されて、そうだ、こんな時間だし、小屋には寝てる人がいるんだったね、申し訳ない。
満足感に包まれて…でも、残りのお湯とカップラーメンのため、再び出発。

4年前に登った時、自分は8合目越えてしばらくしたら、高山病の症状が若干出始めた。今回は2人ともにその症状を出したくなかったので、Nには水分を多めにとるように、などを伝えていた。自分もNも水分はこまめにとっていた。

その甲斐あってか高山病の症状は2人とも全く出なかった。
ただ、その甲斐あってか、トイレには非常にお世話になった。
この富士登山、1合ずつ次を目指すのは、次のトイレを目指す山行でもあった。
山頂にトイレがあったから山頂へ向かったといっても過言ではないかもしれない。

8合目からはブルドーザー道を進み、そのままお鉢に到着。
Nは常に自分の後ろを歩き、ある程度歩くと休憩を要求していた。
お鉢まで近づいてきて、もう近いことを告げるとNは、徐々にペースを上げ、ツア―団体を抜き去るペースでぐんぐん進む、自分はついていくのがやっとだった。
お鉢到着!!喜ぶ…暇もなく、まずトイレへ。一緒に並んでいても自分より我慢の限界に近いNの必死な形相を見て、話かけることができなかった。

山頂は明るくなり始め、人でにぎわう。少し冷めたお湯でカップラーメンを食べる。目標達成。睡眠時間の少なさとお腹と気持ちの満足感に眠さが増す。
N、昼寝したいという。寝る前に山頂碑まで行こうとしたが、途中で断念。
そこらへん、固執しないのも、Nのいいところ。

ジャリの上で2人で大の字になって1時間ほど寝る。…冷たい…目が覚めると霧雨とういか、小粒の雨。お腹の上で雨具が池を作っていた。

下山開始。

ブルドーザー道を砂走り感覚でガツガツ下っていったら、必死についてきたN。早々にお膝が大爆笑。そこからは、少しの間、5分下って5分休憩する感じ。帰るのはいつになることやら。

下ってる最中、団体ツアーの長い1列に自然に入り、雰囲気溶け込んだ。みんなと歩いてると心強くなってきて、気が楽になったらしい。自分も途中からツアーの列にしれ〜っと参加。途中、縄の張られたブルドーザー道を行くツアー団体、列の中でついていく自分とN、周りにほかの登山者はいなくなり、ツアーの一列だけになった。
気まづいな〜なんて少し感じながら、あんたら誰?って言われるんじゃないかとか思いながらしばらく下る。 一般下山道とぶつかり、ツアー客と道が分かれる。みなさんしっかり気づいてらっしゃって、前にいる奥さんは、「あんたたちはこっちよ」なんて言われ、前の方と後ろの若い人たちには、「どうもお邪魔しました」なんて挨拶しながらお別れした。

Nも元気になり、砂走り到着。自分の大好きな砂走り。この下りは楽しくて楽しくて仕方がない。一気に駆け下り、楽しむ。

車に戻って寝るより、道中で寝た方が、広くてよく寝れるんじゃないかって話がでて、砂走り終わってから1時間半ほど寝る。寝起きは気持ちよいが、起きて早々に登山道を下るのは、少々骨が折れた。

無事下山できて良かった。

こんな山行、富士だから、観光地だからこそ、不安感なくできること。
ふつうだったらありえない。
気楽に、山を登る以外の楽しみを、山を登る中で楽しんだ感じ。
仲間との山行も楽しい。
Nありがとう。

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コメント

富士山
こんにちはyu-k1さん

お疲れさんでした。
自分も前回敗退しているので、どこかでリベンジしな
くてはと思っています。
でも、富士山って登るっていうより、見る山かなって
いつも思っています。
まだ、一度しか登ったことないから、富士山の良い所
を解っていないのかもしれないね

夜明けの山頂付近って何度なのですか?
2011/8/31 10:20
onsenさん
こんばんわ。
富士山は見る山ですよね、自分もそう感じてます。
1回登ればいいかなって軽い気持ちです。
山登りやってると言うと、誰もが「富士山は?」と聞くもんで、そんなきっかけで一度くらい。富士好きの方には失礼申し訳ないですが

温度計を持ってきていなかったので、計れませんでしたが、体感的には5℃前後かと。
理論的には海抜0mの気温から平均22℃マイナス。霧や雨が降るくらい空気は湿っていたので、18℃〜22℃マイナスの気温差で推移していたと思います。

結構寒かったです
2011/8/31 23:44
yu-k1さん、こんにちは。
富士山お疲れ様です。

お友達との山行は楽しかったことでしょう。

ところで、こまめに休憩を入れていた様ですが、もしかしたらペースが速すぎるのかもしれませんね。

それから、2時間程度の仮眠前にビールを飲むのはNGですね。
仮眠中は胃腸や肝臓の働きが鈍くなり、さらに、登山中は胃腸に血液が回らずダメージを受けますので、疲労しやすくなり、下手をすれば下痢で苦しむことになります。
アルコールは行動終了後が基本ですよ
2011/9/1 8:29
MATSUさん
こんばんわ。

ペース自体はゆっくりで、何度も人に抜かれてます☆
後半は山小屋から出てきた団体ツアーさんたちにも(笑)
友人が久々の登山ということもあり、時間に縛りも無かったので、無理せずわがまま放題休んでました(^^)

ビールはおっしゃる通りです(苦笑)
トイレの一要因も彼かと思われます。
フジさんに関しては、「山」というより「観光地」「遊び場」という意識で甘く見てる自分がおります…(^^;
休憩の取り方とかもそうですが。
そういった自覚がある分余計に、こういったことは、良くないですね。
2011/9/2 2:59
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