南八ヶ岳メインルート【赤岳・横岳・硫黄岳】

2011年08月30日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,485m
• 下り: 1,462m

コースタイム

06:30やまのこ村〜南沢経由〜08:30行者小屋09:00〜10:25赤岳11:00〜12:40横岳13:30〜14:20硫黄岳〜15:50赤岳鉱泉〜16:50堰提広場〜17:20やまのこ村

天候

はれ時々くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

やまのこ村駐車場利用(1台1日1000円)。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特になし。

美濃戸からやまのこ村は今回も日産キューブにて林道を進む。
悪路で何回か軽くコスるも、気にせず。

お風呂、富士見パノラマスキー場近くのゆーとろん、700円。イマイチ。
晩ごはんはテンホウ富士見店、夕食ラッシュに巻き込まれ、しばし入店待ち。

写真

8/31 7:13

小淵沢のセブンイレブン駐車場。
北岳が神々しく輝く。

8/31 7:13

やまのこ村駐車場。

8/31 7:13

もうコスモス。
秋の足音、ヒタヒタ。

8/31 7:13

美濃戸山荘の三角屋根。
いつ見ても可愛いなあ。

8/31 7:13

スイカ食べたい。
セロリ、トマトなぞも冷えてる。

8/31 7:13

ATフィールド?
ってくらい見事なクモの巣。

8/31 7:13

木漏れ日が効果線のよう。

8/31 7:13

マイナスイオン増量中。
(当社比)

8/31 7:13

はじめてのケルン。
この後あえなく崩落。

8/31 7:14

行者小屋でくつろぐ人々。

8/31 7:14

屋根越しの横岳。
スカッと快晴。

8/31 7:14

テント場越しの阿弥陀岳。

8/31 7:25

登山開始。
峰の松目、中山展望台。

8/31 7:25

とてつもなく長く急な階段。

8/31 7:25

アカイシさん、階段に苦戦中。
撮影してる影、映り込み。

8/31 7:25

中岳も、こうして見るとなかなか。

8/31 7:25

ヴンザヴルォーネ!
とイタリア語っぽく発音してみたり。

8/31 7:25

先日登った阿弥陀南陵。
ガスが忍び寄る。

8/31 7:25

赤岳の山頂直下。
三点支持で、確実に。

8/31 7:25

よく見かけるこの人。
クジャクチョウだそうです。

8/31 7:25

念願の赤岳!

8/31 7:25

一瞬ガスが晴れたら...
これは?

8/31 7:25

富士山ドーン。

8/31 7:37

赤岳展望荘。
おっかないご主人には会えず。

8/31 7:38

東側、県界尾根と真教寺尾根。
一瞬の晴れ間を狙って撮影。

8/31 7:38

下界を見守る地蔵。
ひとりでポツンと。

8/31 9:10

痩せた稜線を進む。

8/31 7:38

ウメバチソウ。
虫たちに大人気。

8/31 7:38

岩場の連続。

8/31 7:38

行者小屋のところだけ、ずっと晴れ。
巧く出来ている。

8/31 7:38

デカイ奇岩がゴロゴロ。

8/31 7:38

奇岩の下を巻いて。

8/31 7:49

脇を登る。

8/31 7:50

鎖は使わず、手で確保。

8/31 7:38

青空につづくハシゴ。

8/31 7:50

YO・KO・DA・KE!

8/31 7:50

小同心、大同心見下ろす。

8/31 7:50

またもスパムむすび。
カップヌードルではなくカップスター。

8/31 7:43

パノラマ。
だいぶうまく繋がった。

8/31 7:50

大同心の壁。
よく見ると...

8/31 7:50

クライミングしてる人がいる!
大声かけたら、手を振ってくれた。

8/31 9:13

ブンザブロー尾根。
よくあんな急登を登ったものだ。

8/31 8:03

岩場を下って。

8/31 8:03

鎖伝いに慎重に。

8/31 8:03

横岳終了。
ドドーンと広い尾根道に。

8/31 8:03

稜線を境に、腫れと曇り。
山が雲を押しとどめるの図。

8/31 8:03

硫黄岳山荘。
ウォシュレット完備。
八ヶ岳で一番きれいなトイレ。

8/31 8:03

トウヤクリンドウ。
清楚な花弁。

8/31 8:03

イオーーー、ポン!
なんだ?このポーズ。

8/31 8:03

爆裂火口に留まるガス。

8/31 9:16

振り向けば、快晴。
しかしよく歩いた。

8/31 8:14

赤岩の頭。
白い砂がキレイ。

8/31 8:14

アカイシさんと赤岳。
感無量でしょうか?

8/31 8:14

無邪気にはしゃぐ39歳。

8/31 8:14

下りも慎重に。

8/31 8:14

赤岳鉱泉で振り返る。
長い長い尾根。

8/31 8:14

北沢は木道がチラホラ。

8/31 8:14

アキノキリンソウ。
道ばたにひっそり。

8/31 8:14

不自然なほどに赤いキノコ。
新しい扉が開けそう。←ダメ

8/31 8:14

ゴール。
よく歩きました。

8/31 8:14

コスモスがお出迎え。

8/31 8:14

見上げれば青空に飛行機雲。
お疲れさまでした。

撮影機器：

Optio WG-1 ペンタックス

感想

otkme

名前に「赤」のつく山に登りたい、というアカイシさん。
赤城山はすでに登って、赤石岳は現在通行止め。
そこで、八ヶ岳担当のぼくにご指名、一緒に赤岳を目指す。

前回雨に降られ断念した、赤岳・横岳・硫黄岳の3座。
ゆっくり回っても日帰りで大丈夫だろうと、やまのこ村からスタート。
全回とは打って変わって快晴の空、南沢からスタート。
台風前だからなのか、月末だからなのか、ヘリが次々と飛んで行く。

行者小屋でトイレとお水補給。
ヴンザヴルォーネ!ヴンザヴルォーネ!
と、イタリア人気取って文三郎尾根。
急登の階段をヒーヒーいいながら通過、この辺りから不穏なガス。
赤岳に上がると、案の定山頂は雲の中。
まあ、風もあるししばらく待ってみるかと休憩していたら。
一瞬パーッとガスが切れて、南の方向に富士山ドーン。

気を良くして出発、横岳への尾根道。
写真撮ったり、ホシガラスの飛行に見とれたり。
3人で慎重に岩場を進んで、何とか横岳到着。
硫黄岳山荘でお昼をなんて思っていたのですが、空腹はピーク。
横岳山頂で、大同心と小同心を見下ろしながらのランチ。
大同心の方から声がすると思ったら、クライミング中の人発見。
大声でヤッホー、気づいて手を振ってくれました。

八ヶ岳で一番キレイな硫黄岳山荘のトイレをお借りして、最後のピーク硫黄岳を踏破。
山頂で、同じルート歩いて来た方々とおしゃべり。
振り返ると、歩いてきた峰々はすっきり快晴。
いやはや、よく歩いたねと、しばし感慨に耽ってから下山。

赤岳鉱泉から北沢、地図に書いてある左側の巻き道、見つからず。
沢の音に癒されながら歩いて堰提広場、やはり巻き道は判らず。
最後の林道は、かったるくなったので、走り抜ける。

すっかり暮れなずむやまのこ村を後に、富士見方面に。
国道越えて、パノラマスキー場近くの「ゆーとろん」へ。
ちょっと高い(700円)ものの綺麗な設備、これはいいかと思ったのですが。
シャワーチョロチョロ、露天の温度もイマイチ、うーむ。
テンホウでバンバンチーメン食べて、小淵沢から中央道。

東京に着くと、土砂降りの雨、山で降られなくてよかった。
山に残った皆さんが、無事下山出来ますようにと祈りながら、帰宅。

コメント

mocambo

はじめましてー。
今度の日曜日に逆回りで八ヶ岳デビューを企んでおりましたので、とても参考になりました。

偶然にも日産キューブで行く予定でして、駐車場までが心配だったんですが、なんとかなりそうな情報を得られ嬉しいです。

ありがとうございましたー！

otkme

mocamboさん＞
はじめまして。
お役に立てたのならば、光栄です。

やまのこ村までの道、いくつか大きな石が飛び出ていますが、基本は慎重に徐行で、かわせます。
たまに出て来る舗装してあるところがひび割れている部分も、要注意です。

この３座、ご計画の通り逆回りの方が歩きやすいかと思います。
良い山行になる事をお祈りしていますね。