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Yamareco

記録ID: 1311702
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

岡山県鏡野町 大神宮原〜井水山〜泉山〜笠菅峠 紅葉三昧

2017年11月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:29
距離
10.5km
登り
810m
下り
816m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:01
休憩
0:27
合計
4:28
9:10
74
大神宮原駐車場
10:24
10:29
20
10:49
10:50
7
10:57
11:05
6
のぞき岩
11:11
11:12
21
井水山
11:33
11:33
13
11:46
11:56
53
12:49
12:50
8
12:58
12:59
39
13:38
大神宮原駐車場
泉山(いずみがせん)の紅葉を楽しむコース
歩行距離10.5km、歩行時間4時間、歩行数18,300歩
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 奥津ゴルフ倶楽部を少し東に進んだ所に、泉山(いずみがせん)の北西山麓の大神宮原(だいじんぐうばら)の登山口があります。その登山口のすぐ近く(西)に「魚島の森(看板あり)」があり、道路を隔てた向かいの空き地に自動車を停めました。重機で掘り返されており、雨上がりはぐちゃぐちゃになるかもしれません。今回は少し濡れているだけでした。
コース状況/
危険箇所等
 大神宮原(だいじんぐうばら)駐車場<写真01>から中央峰頂上<写真12>までは急坂が続きます。道は広くよく手入れされており、下りは厳しいですが、上りは意外に歩きやすいです。一部、ロープ場があります。
 林道合流点<写真04>まではアスファルト道です。擬木と土の階段を上りきると砂利道に出合います。
 道標<写真06>からしばらくは掘り返されたような黒土の上に落ち葉が積もっていますが、すぐに丸太と黒土の階段状の道になり、休憩舎跡<写真07>まではロープもあります。濡れているときの下り以外はロープは使わずにすみそうです。
 休憩舎跡<写真07>を過ぎると崩れやすい黒土の道はところどころ丸太と土の階段状になっており、急ですが思ったよりも歩きやすいです。標高1130〜1170mはロープ場で、木の根や埋まった石が階段状になっており、ステップが切ってあるところもあります。滑った跡が多数ある1か所以外はロープを使わずにすみました。下りはロープがないと歩き難いでしょう。両サイドにササが見られるようになるとすぐ中央峰頂上<写真12>に着きます。

 井水山(いすいやま)頂上<写真14>から中央峰頂上<写真12>を経て泉山(いずみがせん)頂上<写真24>まではところどころ小石が埋まった道で、両サイドにササが続きます。濡れていると滑りやすい黒土で、中林(ちゅうり)の滝分岐周辺のみ少しぬかるみかけていました。
 中央峰頂上<写真12>からのぞき岩<写真15>までは細い踏み跡を下ります。途中からは岩が続いており、岩の上を歩くこともできますが、岩の間が広く歩き難い所があります。いったん岩の根元に下りて右(北側)の巻き道に入り、岩の側面に張られたロープが終わってから岩の間を下ったほうが楽です。今回は巻き道を往復しました。

 泉山(いずみがせん)頂上<写真24>から笠菅(かさすげ)コース登山口<写真34>までは、途中まで両サイドにササが続きます。濡れていると滑りやすい黒土の道が多いのですが、下りでも気を付ければ大丈夫です。泉山頂上<写真24>から下りはじめのみ、石が埋まって少しぬかるみかけた黒土にステップが切ってありました。
 標高1100m辺り(鞍部の西)に迂回路があります。2,3m程ですが妙にふかふかで沈み込み、連れはバランスを崩して転びかけました。転んでもけがはしないでしょう。
 擬木と土の階段を下りきると笠菅(かさすげ)コース登山口<写真34>です。ここから砂利道を歩いて笠菅峠<写真36>に出て大神宮原(だいじんぐうばら)駐車場<写真01>までアスファルトの林道を歩きます。
その他周辺情報  泉山の西には自然<奥津渓>と温泉<花美人の里など奥津温泉街>と食事<道の駅奥津温泉>を楽しめるスポットがあります。今年の紅葉ピークはちょうど今頃で平年並みだろうと思います。道の駅のランチバイキングは開始前から行列ができ、紅葉の時季は14時を過ぎても入れないことがあります。
 一方、東の香々美湖畔にある越畑ふるさと村は、紅葉の穴場スポットです。今回、帰りがけに立ち寄ってみると、数人しかいなかったので、のんびりできました。こちらは日記に詳細を載せています。
01大神宮原駐車場より
        魚島の森
奥津ゴルフ倶楽部を少し東に進んだ所に「魚島の森」という看板とトイレが見え、その向かいの空き地に自動車を停めました。3年前は草地でしたが、重機で掘り返されており、大雨後はぐちゃぐちゃになるかもしれません。大神宮原(だいじんぐうばら)登山口<写真02>はこのすぐ近くにあります。
01大神宮原駐車場より
        魚島の森
奥津ゴルフ倶楽部を少し東に進んだ所に「魚島の森」という看板とトイレが見え、その向かいの空き地に自動車を停めました。3年前は草地でしたが、重機で掘り返されており、大雨後はぐちゃぐちゃになるかもしれません。大神宮原(だいじんぐうばら)登山口<写真02>はこのすぐ近くにあります。
02大神宮原コース登山口
標高がすでに660mあります。ここから中央峰(1198m峰)まで、最初は林道を歩き、途中から緩やかな登り、そして最後は傾斜のある直登コースと変化していきます。
02大神宮原コース登山口
標高がすでに660mあります。ここから中央峰(1198m峰)まで、最初は林道を歩き、途中から緩やかな登り、そして最後は傾斜のある直登コースと変化していきます。
03湯岳
道が南南東から西に曲がった標高720m地点から、北西方向に標高1057.6mの湯岳が見えました。美しい山容の山です。
03湯岳
道が南南東から西に曲がった標高720m地点から、北西方向に標高1057.6mの湯岳が見えました。美しい山容の山です。
04林道合流点より登山口
わずかに西に進んだ所に、「泉山登山道」と「泉山登山口」と書かれた標識が出てきたので、林道から逸れて登りました。しかし、この後すぐに砂利の林道に合流しました。
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04林道合流点より登山口
わずかに西に進んだ所に、「泉山登山道」と「泉山登山口」と書かれた標識が出てきたので、林道から逸れて登りました。しかし、この後すぐに砂利の林道に合流しました。
05ススキと紅葉越しに
     中央峰北西尾根
中央峰北西尾根を標高740mまで登ってきた所からススキと紅葉越しに第1の目的地である中央峰が見えてきました。
05ススキと紅葉越しに
     中央峰北西尾根
中央峰北西尾根を標高740mまで登ってきた所からススキと紅葉越しに第1の目的地である中央峰が見えてきました。
06道標越しに三ヶ上
中央峰北西尾根を標高750mまで登ってきた所に「泉山登山道休憩所140m」という標識が出てきました。振り返ると標高1034.9mの三角点がある三ヶ上(さんがじょう)が見えました。頂が3つあるというのが名前の由来ですが、ここからだと東端は小さく2つに分かれて頂が4つに見えます。
06道標越しに三ヶ上
中央峰北西尾根を標高750mまで登ってきた所に「泉山登山道休憩所140m」という標識が出てきました。振り返ると標高1034.9mの三角点がある三ヶ上(さんがじょう)が見えました。頂が3つあるというのが名前の由来ですが、ここからだと東端は小さく2つに分かれて頂が4つに見えます。
07休憩舎跡
地形図では標高765m辺りに休憩舎跡があるようでしたが、実際には標高780m地点辺りにあるのではないかと思われます。ベンチがいくつかありましたが、まだ序盤なので休んではいられません。坊主になった木々が茂っており、展望は効きませんが、標高840m辺りからは振り返るとまた湯岳<写真03>が見えました。
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07休憩舎跡
地形図では標高765m辺りに休憩舎跡があるようでしたが、実際には標高780m地点辺りにあるのではないかと思われます。ベンチがいくつかありましたが、まだ序盤なので休んではいられません。坊主になった木々が茂っており、展望は効きませんが、標高840m辺りからは振り返るとまた湯岳<写真03>が見えました。
08カエデ紅葉
標高850mを超えた辺りからたまにカエデの紅葉が見られました。
08カエデ紅葉
標高850mを超えた辺りからたまにカエデの紅葉が見られました。
09カエデ黄色&オレンジ
カエデは赤以外に黄色やオレンジ色も見られ、カラフルでした。
09カエデ黄色&オレンジ
カエデは赤以外に黄色やオレンジ色も見られ、カラフルでした。
10北から北東に紅葉斜面
中央峰北西尾根を標高900mまで登ってきた所より振り返ると、北から北東にかけて一部が紅葉で色づいている山の斜面が見えました。だんだんテンションが上がってきました。
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10北から北東に紅葉斜面
中央峰北西尾根を標高900mまで登ってきた所より振り返ると、北から北東にかけて一部が紅葉で色づいている山の斜面が見えました。だんだんテンションが上がってきました。
11紅葉斜面越しに
   三ヶ上から湯岳
標高920mまで登ってきた所より北方面には標高1034.9mの三角点がある三ヶ上(さんがじょう)<写真06>、北西方面に標高1057.6mの湯岳<写真03>が紅葉越しに見えました。
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11紅葉斜面越しに
   三ヶ上から湯岳
標高920mまで登ってきた所より北方面には標高1034.9mの三角点がある三ヶ上(さんがじょう)<写真06>、北西方面に標高1057.6mの湯岳<写真03>が紅葉越しに見えました。
12中央峰頂上
大神宮原(だいじんぐうばら)コース登山口<写真02>より1時間ちょっとで中央峰頂上(1198m峰)に到着しました。向こう(北東)に見えているのが泉山(いずみがせん)<写真24>です。
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12中央峰頂上
大神宮原(だいじんぐうばら)コース登山口<写真02>より1時間ちょっとで中央峰頂上(1198m峰)に到着しました。向こう(北東)に見えているのが泉山(いずみがせん)<写真24>です。
13中央峰頂上より井水山
中央峰は泉山(いずみがせん)<写真24>と井水山(いすいやま)<写真14>のほぼ中央に位置します。ここから井水山方面(南南西)に進みました。道中ではリンドウ<写真31>のつぼみやカラマツ<写真30>の黄葉も見られました。
13中央峰頂上より井水山
中央峰は泉山(いずみがせん)<写真24>と井水山(いすいやま)<写真14>のほぼ中央に位置します。ここから井水山方面(南南西)に進みました。道中ではリンドウ<写真31>のつぼみやカラマツ<写真30>の黄葉も見られました。
14井水山頂上
地形図には載っていませんが、標高1150mの井水山(いすいやま)頂上です。向こう側(北東方面)に中央峰<写真12>と泉山(いずみがせん)<写真24>が見えます。
14井水山頂上
地形図には載っていませんが、標高1150mの井水山(いすいやま)頂上です。向こう側(北東方面)に中央峰<写真12>と泉山(いずみがせん)<写真24>が見えます。
15のぞき岩展望
高所恐怖症の人は岩の上に立つのが難しいかもしれませんが、障害物のまったくない綺麗な景観が目の前に広がります。今回はハヤブサはいませんでしたが、岩の先端に羽毛や糞がありました。
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15のぞき岩展望
高所恐怖症の人は岩の上に立つのが難しいかもしれませんが、障害物のまったくない綺麗な景観が目の前に広がります。今回はハヤブサはいませんでしたが、岩の先端に羽毛や糞がありました。
16のぞき岩&西方面紅葉
のぞき岩から西方面を望むと、麓に紅葉が広がるのが見えました。動画も撮りました。
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16のぞき岩&西方面紅葉
のぞき岩から西方面を望むと、麓に紅葉が広がるのが見えました。動画も撮りました。
17のぞき岩より
   紅葉斜面ズーム
斜面の一部をズームしてみると、オレンジ色の紅葉を見ることができました。
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17のぞき岩より
   紅葉斜面ズーム
斜面の一部をズームしてみると、オレンジ色の紅葉を見ることができました。
18のぞき岩より北西方面
     紅葉パッチワーク
さらに、北西方面を望むと、まるで紅葉パッチワークのようなシーンが見られました。
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18のぞき岩より北西方面
     紅葉パッチワーク
さらに、北西方面を望むと、まるで紅葉パッチワークのようなシーンが見られました。
19のぞき岩東の岩
側面がスパッと切れたようになっておりおもしろかったです。のぞき岩を井水山(いすいやま)方向に少し戻った所にはいつくかの岩群があります。この岩をのぞき岩と間違う方もおられるかもしれません。
19のぞき岩東の岩
側面がスパッと切れたようになっておりおもしろかったです。のぞき岩を井水山(いすいやま)方向に少し戻った所にはいつくかの岩群があります。この岩をのぞき岩と間違う方もおられるかもしれません。
20ニシキギ紅葉&実
樹高1.5m程の小さな木ですが、赤い葉が目立ちました。枝に翼がなかったのですが、古い枝にはないこともあるそうです。
20ニシキギ紅葉&実
樹高1.5m程の小さな木ですが、赤い葉が目立ちました。枝に翼がなかったのですが、古い枝にはないこともあるそうです。
21アキノキリンソウ
さすがに花はほとんど終わり、綿毛ができていました。もっと早ければ黄色い花ロードが見られたかもしれません。
21アキノキリンソウ
さすがに花はほとんど終わり、綿毛ができていました。もっと早ければ黄色い花ロードが見られたかもしれません。
22アセビつぼみ
小さなつぼみがたくさんできていました。ヤブになることも多く、嫌う人もいますが、赤いつぼみも小さな白い花もきれいです。
22アセビつぼみ
小さなつぼみがたくさんできていました。ヤブになることも多く、嫌う人もいますが、赤いつぼみも小さな白い花もきれいです。
23三ヶ上&妹山
中央峰<写真12>と泉山(いずみがせん)<写真24>の鞍部から北方面を望むと、紅葉斜面の右側には左に1034.9mの三角点がある三ヶ上(さんがじょう)<写真06>、右に標高1121mの妹山(いもやま)が見えました。
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23三ヶ上&妹山
中央峰<写真12>と泉山(いずみがせん)<写真24>の鞍部から北方面を望むと、紅葉斜面の右側には左に1034.9mの三角点がある三ヶ上(さんがじょう)<写真06>、右に標高1121mの妹山(いもやま)が見えました。
24泉山頂上三角点
標高1208.9mの泉山(いずみがせん)頂上です。ここの三角点は5月にはダイセンキスミレで縁取られとてもかわいらしくきれいになります(^^♪
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24泉山頂上三角点
標高1208.9mの泉山(いずみがせん)頂上です。ここの三角点は5月にはダイセンキスミレで縁取られとてもかわいらしくきれいになります(^^♪
25泉山頂上より
   中央峰&井水山
泉山(いずみがせん)より南南西方向に今まで辿ってきた中央峰<写真12>(手前)と井水山(いすいやま)<写真14>が見えました。
25泉山頂上より
   中央峰&井水山
泉山(いずみがせん)より南南西方向に今まで辿ってきた中央峰<写真12>(手前)と井水山(いすいやま)<写真14>が見えました。
26ライオン岩より大山方面
泉山の頂上北端にライオン岩があり、ここが一番のビュースポットとなっています。遠くに大山(だいせん)がかろうじて見えました。動画も撮りました。
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26ライオン岩より大山方面
泉山の頂上北端にライオン岩があり、ここが一番のビュースポットとなっています。遠くに大山(だいせん)がかろうじて見えました。動画も撮りました。
27ライオン岩より
   紅葉斜面ズーム
ライオン岩より泉山の麓の斜面を望むと、綺麗な紅葉シーンを見ることができました。
27ライオン岩より
   紅葉斜面ズーム
ライオン岩より泉山の麓の斜面を望むと、綺麗な紅葉シーンを見ることができました。
28泉山北東尾根より
     紅葉斜面ズーム
泉山北東尾根標高1170mの小ピークより南東の尾根上に広がる紅葉を見ることができます。
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28泉山北東尾根より
     紅葉斜面ズーム
泉山北東尾根標高1170mの小ピークより南東の尾根上に広がる紅葉を見ることができます。
29ササ越しに南東方面
        紅葉斜面
泉山(いずみがせん)<写真24>から井水山(いすいやま)<写真14>にかけて稜線上はササロードです。ササ越しに見る紅葉も趣があります。
29ササ越しに南東方面
        紅葉斜面
泉山(いずみがせん)<写真24>から井水山(いすいやま)<写真14>にかけて稜線上はササロードです。ササ越しに見る紅葉も趣があります。
30カラマツ越しに
   ササ刈込文字「泉山」
標高1130m辺りからカラマツの黄葉越しに斜面のササを刈りこんで描かれた「泉山」の文字が見えました。
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30カラマツ越しに
   ササ刈込文字「泉山」
標高1130m辺りからカラマツの黄葉越しに斜面のササを刈りこんで描かれた「泉山」の文字が見えました。
31リンドウ
稜線上にはいくつかリンドウが見られました。多くはつぼみでしたが、辛うじて開いているものもありました。全体が赤っぽく変色している株もあり、そろそろ終わりのようです。
31リンドウ
稜線上にはいくつかリンドウが見られました。多くはつぼみでしたが、辛うじて開いているものもありました。全体が赤っぽく変色している株もあり、そろそろ終わりのようです。
32泉山北東小ピークより
    反射板越しに角ヶ仙
標高1110mの小ピークより尾根上に反射板が見え、さらにその奥には特徴的な山容をした角ヶ仙(つのがせん)がありました。反射板の側からも少しカラマツの黄葉が見られました。
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32泉山北東小ピークより
    反射板越しに角ヶ仙
標高1110mの小ピークより尾根上に反射板が見え、さらにその奥には特徴的な山容をした角ヶ仙(つのがせん)がありました。反射板の側からも少しカラマツの黄葉が見られました。
33角ヶ仙
展望の効かない道を下っていると、不意にこのような風景が目に飛び込んできました。「鏡野のマッターホルン」とも称される角ヶ仙(つのがせん)を少しズームしてみました。この麓にある香々美(かがみ)湖畔の越畑(こしはた)ふるさと村は紅葉の穴場スポットです。下山後に立ち寄り、その様子を同じ日付で日記に掲載しました。
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33角ヶ仙
展望の効かない道を下っていると、不意にこのような風景が目に飛び込んできました。「鏡野のマッターホルン」とも称される角ヶ仙(つのがせん)を少しズームしてみました。この麓にある香々美(かがみ)湖畔の越畑(こしはた)ふるさと村は紅葉の穴場スポットです。下山後に立ち寄り、その様子を同じ日付で日記に掲載しました。
34笠菅コース登山口
笠菅(かさすげ)コース登山口まで下りてくると、「泉山登山道入口」の大きな標識がありました。いつの間に設置されたのでしょうか?こちらのコースは久しぶりだったので驚きました。
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34笠菅コース登山口
笠菅(かさすげ)コース登山口まで下りてくると、「泉山登山道入口」の大きな標識がありました。いつの間に設置されたのでしょうか?こちらのコースは久しぶりだったので驚きました。
35ブナ科黄葉
葉の形や付き方からすると、ナラガシワなどのブナ科の木のようでした。樹高2m足らずですが道沿いに並んできれいでした。紅葉も美しいですが、このような黄葉も鮮やかでいいものです。
35ブナ科黄葉
葉の形や付き方からすると、ナラガシワなどのブナ科の木のようでした。樹高2m足らずですが道沿いに並んできれいでした。紅葉も美しいですが、このような黄葉も鮮やかでいいものです。
36笠菅峠
笠菅(かさすげ)峠は標高約850m地点にあり、自動車を数台停めることができます。ハードな山行を回避したい方はここからアプローチするのがいいでしょう。
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36笠菅峠
笠菅(かさすげ)峠は標高約850m地点にあり、自動車を数台停めることができます。ハードな山行を回避したい方はここからアプローチするのがいいでしょう。
37笠菅峠モミジ
大規模林道ができた記念に植えられたものでしょうか。1本だけでしたが、見応えがありました。ここから大神宮原(だいじんぐうばら)駐車場<写真01>まで、ところどころに植えられたモミジの紅葉やブナ科の黄葉を見ながら歩きました。
37笠菅峠モミジ
大規模林道ができた記念に植えられたものでしょうか。1本だけでしたが、見応えがありました。ここから大神宮原(だいじんぐうばら)駐車場<写真01>まで、ところどころに植えられたモミジの紅葉やブナ科の黄葉を見ながら歩きました。
38林道美作北線モミジ1
大木が2本並んでおり、真っ赤になっていました。
38林道美作北線モミジ1
大木が2本並んでおり、真っ赤になっていました。
39林道美作北線モミジ2
道沿いには樹高2m足らずの小さな木が多く、半分程色づいた木がほとんどでした。これは全体がとても鮮やかに色づいていました。
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39林道美作北線モミジ2
道沿いには樹高2m足らずの小さな木が多く、半分程色づいた木がほとんどでした。これは全体がとても鮮やかに色づいていました。
40林道美作北線モミジ3
黄色からうっすら赤みを帯びた葉が日に照らされてきれいに見えました。
40林道美作北線モミジ3
黄色からうっすら赤みを帯びた葉が日に照らされてきれいに見えました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 防寒具 手袋(防水加工) 軍手 雨具 スパッツ 日よけ帽子とフード 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 アタックザック ザックカバー 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 携帯 時計(防水) タオル カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(山使用可能) eTrex30(GPSナビゲーター)

感想

 泉山(いずみがせん)の西の麓にある奥津渓が紅葉の時期となり、多数の観光客で賑わう中、紅葉を見下ろせる泉山に向かいました。
 コース上、たくさんの黄葉や紅葉が見られます。登山道沿いのカエデは本数が少なく、見頃には少し早そうでしたが、周辺の山々の斜面はオレンジ色に色づき、ちょうど見頃を迎えていました。特に井水山(いすいやま)頂上から少し西に下ったのぞき岩からは絶景を楽しむことができます。期待を裏切らない光景が目の前に広がりました<写真16〜18および動画参照>。今回はこの付近に住む獣人のハヤブサは見られませんでしたが、羽毛や糞はあり、元気そうでほっとしました。
 最後のアスファルトの林道沿いにたびたび紅葉したモミジが見られたのは意外でした。最後まで紅葉が楽しめ大満足でした。
 
 泉山の紅葉を楽しんだ後は、人で混雑している奥津渓には行かず、逆方向(東)に数kmほど進んだ越畑(こしはた)ふるさと村に行き、さらに美しい紅葉を楽しみました。そのシーンは日記(11月12日付)で紹介しています。

 そろそろ寒くなってきたので今年の県北の紅葉はこのくらいにして、今週末はもう少し南の山を考えたいと思います。まだまだ知らない紅葉スポットがたくさんありそうで楽しみです。



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