御座山（栗生コース往復）

2017年11月13日(月) [日帰り]

• GPS: 04:15
• 距離: 4.7km
• 登り: 773m
• 下り: 779m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:45
• 休憩: 0:31
• 合計: 4:16

距離 4.7km 登り 773m 下り 782m

6:30 栗生登山口
7:12 7:19 不動の滝
8:38 9:02 御座山
10:10 不動の滝
10:46 栗生登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅ヘルシーテラス佐久南（前泊）〜国道142号線〜国道141号線〜県道2号線〜県道472号線〜栗生登山口（最後2kmほどダートだが走りやすい。）

栗生バス停にトイレあり。

コース状況／危険箇所等

■栗生登山口〜不動の滝
谷沿いを上っていく。所々落ち葉の厚い箇所があるので下り時に注意。

■不動の滝〜御岳神社
辛抱の九十九折が続く。御岳神社手前に鎖場あり。登り時には不要だが、下りは使った方が楽。落ち葉の厚い箇所があるので下り時に注意。

■御岳神社〜山頂
御岳神社からは一旦金山沢のコルに向けて下る。途中鎖場あり。コルからは最後の急登。避難小屋が見えてくると、そこから先は岩稜地帯。山頂標は一番奥にあるので慎重に進もう。山頂は開けており、南アルプス、八ヶ岳、北アルプス、浅間山、谷川連峰などの絶景が楽しめる。

その他周辺情報

南相木温泉滝見の湯 ￥450
http://www.takiminoyu.com/sp/index.html

写真

11/13 6:30

栗生登山口からスタート。1名先行していたので、2番目の出発です。

11/13 6:35

谷沿いの道を進んでいきます。

11/13 6:37

所々に登山道の標識がかかっています。

11/13 6:49

谷沿いに高度を上げていきます。

11/13 6:54

山頂まであと2000m

11/13 7:13

不動の滝に到着

11/13 7:14

不動の滝から山頂まで1350mとのこと

11/13 7:20

不動の滝からが九十九折の急登。前日の登山の疲れがふくらはぎに残っていて登りは辛い。

11/13 7:25

大岩の横を通り過ぎます。

11/13 7:36

登山道には落ち葉が積もっています。

11/13 7:54

標識に従って辛抱して登り続けます。

11/13 7:56

巨岩の右を巻いていきます。

11/13 7:57

巨岩のところから山頂まであと500m

11/13 8:00

ここから鎖場が続きます。

11/13 8:04

登りは鎖を使わなくても大丈夫です。

11/13 8:08

木から落ちた雪が積もっている箇所がありました。

11/13 8:10

登りつめたところは御岳神社でした。

11/13 8:18

ここを乗越えて

11/13 8:20

その先を鎖で降ります。

11/13 8:24

下りた先は金山沢のコル。ここから再び登ります。

11/13 8:35

辛抱して登ると避難小屋が見えてきました。

11/13 8:37

避難小屋から先は岩稜地帯でした。

11/13 8:46

山頂標は一番先っぽにあります。

11/13 8:47

御座山山頂に到着です。休みをとって登りに来た甲斐がありました。快晴、雲ひとつありません。

山頂からは南アルプス。間ノ岳、北岳、甲斐駒ヶ岳辺りが見えています。

その右側には八ヶ岳

さらに右に展開すると北アルプス。剱、爺、鹿島槍、五竜、白馬辺りが一望にできます。

北側には浅間山

その右は岩菅山。ここもいつか登ってみたいです。

さらにその右は佐武流、白砂辺り

その右に白く雪を戴くのは谷川連峰

東側には日光白根と女峰山

浅間山の左には目を凝らすと高妻山、焼山、火打、妙高辺りが微かに見えます。

これは妙義かな

これは前日登った荒船山か

絶景を堪能しました。

山頂を離れる前に南側には、金峰、瑞牆。

甲武信もありました。

11/13 9:01

絶景をありがとう！

11/13 9:05

下りにかかります。避難小屋を過ぎます。

11/13 9:06

あっという間に樹林帯

11/13 9:16

金山沢のコルから登り返し。

11/13 9:17

途中御座山の山頂が見えました。

11/13 9:18

鎖場をよじ登って

11/13 9:22

御岳神社まで来ました。ここからは下り一辺倒。

11/13 9:27

急な下りをこなし

11/13 9:30

鎖場を下ると

11/13 9:36

九十九折の登山道に入ります。あんなに登りは辛かったけれど、下りはすいすい。

11/13 9:53

結構落ち葉が積もっています。下が見えないので小さい歩幅で進みます。

11/13 10:10

不動の滝まで帰ってきました。

11/13 10:28

山頂まで2000mの標識まで下りてきました。

11/13 10:45

登山口から入ってすぐのところではケルンの目印がありがたかった。

11/13 10:46

山頂で1名と下山時に3名の登山者に会った他は、誰にも会わない静かな登山でした。平日の快晴下での登山は本当に贅沢です。

撮影機器：

RICOH WG-4 GPS RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ストック カメラ

感想

やまぼうし

2日目は頂上からの展望で知られる御座山に最短の栗生コースから登りました。6:30前に栗生登山口に2番目に到着し、準備をして早速出発しました。登山口直ぐの所は登山道が分かりにくい所がありましたが、ケルンが良い目印になっていました。谷沿いに上がっていくと程なく不動の滝に到着。

栗生コースが最短ということは傾斜が急ということ。分かっていたとはいえ、不動の滝から先の九十九折の急登は堪えました。前日の疲れが脚に残る中、辛抱を重ねて、さらに鎖場をこなして、ようやく頂に達すると、そこは御岳神社が鎮座する頂で、御座山の山頂は隣の頂。一旦コルまで下りて、そこから再び急登の末、岩稜地帯に到着。山頂はさらにその先でした。

慎重に岩場を進むと、そこで愛知県から来られた最初の登山者に会いました。山頂に到着すると天気は快晴。山頂からは、南アルプス、八ヶ岳、北アルプス、浅間山、谷川連峰、日光が一望。前日に登った荒船山もしっかり見えました。休みをもらっての快晴下での平日登山。絶景を独り占め。これ以上の贅沢はありません。下りでも3人とすれ違っただけ。静かに晩秋の山を楽しむことができました。