百間山渓谷から法師山縦走

2011年08月28日(日) [日帰り]

• GPS: 09:01
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,473m
• 下り: 1,470m

コースタイム

駐車場(7:25) → 杣谷入口(7:30) → 猿渡り(8:00) → 犬落の滝(8:25-30) → 釜王の滝(9:20) → 百間山登り口(9:20) → 千体仏(9:25-30) → 百間山登り口(9:35) → (休憩:5分) → 百間山(10:20-30) → (休憩:10分) → 三角点の山(12:05) → 岩稜(12:35〜40) → 1029m峰(12:55) → 法師山(13:45-50) → 法師山の見える岩(14:20) → (休憩:10分) → トウベ谷出合(15:10) → (木守杣谷林道) → 駐車場(16:25)

天候

晴　時々　曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅 (出発 4:00) → (阪高北神戸線・中国道・近畿道・阪和道) → 南紀田辺IC → (R42・311) → (県道221・37) → (R371) → (木守杣谷林道) → 百間山渓谷キャンプ村駐車場 (到着 7:10)

コース状況／危険箇所等

法師山への縦走路に一ヶ所岩稜があり、ここを越える時だけ注意が必要です。木道が付けられていた時もあったようですが、自力で対応するしかありません。
千体仏地点にトイレがありましたが、あまり使われていないようでした。
百間山渓谷のハイキングコースは手入れがされていて気楽に歩けます。百間山から法師山への縦走路は利用者が少ないようで、案内標はなくルートがはっきりしない所もあります。分岐部は方向を間違えないようにする必要がありますが、他はコース逸脱して迷うようなところはありません。テープ目印を頼りにして下さい。途中にトイレ等はなく、もちろん水場もありません。

写真

8/28 7:31

百間山渓谷の標柱とかもしか牧場の看板

8/28 7:34

杣谷入口から百間谷へ入る

8/28 7:35

かもしか牧場　今は逃げられなかった一匹しか残っていないそうだ

8/28 7:40

百間谷に入って最初の滝　梅太郎淵

8/28 7:41

鉄製の階段を何箇所か登る

8/28 7:41

かやの滝

8/28 7:45

トレッキングルートは整備されている

8/28 7:57

百間谷の流れに沿って軽快に登る

8/28 8:01

猿渡り(吊り橋)

8/28 8:17

吊り橋の上から　夫婦滝

8/28 8:27

犬落の滝　ここから上流は健脚向きとなっていた

8/28 8:33

ナツエビネ

8/28 8:36

ナツエビネ

8/28 8:47

谷沿いの岩肌に咲くイワタバコの群生

8/28 8:48

イワタバコ

8/28 9:03

岩肌を緩やかな流れが覆う

8/28 9:16

釜王の蓋

8/28 9:17

釜王の蓋

8/28 9:19

釜王の滝

8/28 9:29

千体仏

8/28 10:18

笹に覆われた百間山山頂への登山道

8/28 10:20

百間山山頂　僅かな展望はあるが、開けてはいない

8/28 10:33

笹薮の尾根道を進む

8/28 11:52

展望が開けた場所は少ない

8/28 11:53

歩きやすい縦走路

8/28 12:08

三角点があった　山名プレートは見当たらない

8/28 12:36

足場を探しながら岩稜を登る

8/28 12:42

岩稜から、法師山に続く稜線

8/28 12:42

岩稜からの景観

8/28 13:37

樹林帯だけの尾根道を進む

8/28 13:46

法師山に着いた

8/28 13:47

法師山山頂からの景観

8/28 13:48

法師山山頂から百間山側の山稜

8/28 13:57

法師山からの下山道

8/28 14:21

岩塊上から法師山を振り返る　法師山山頂にはコンクリート壁が残る

8/28 15:08

トウベ谷出合に出る　木守杣谷林道から

8/28 15:21

コンクリート壁のような板状の岩肌

8/28 15:21

きれいな平面になった積層の板状岩

8/28 15:32

千体仏まで登れる車道

8/28 15:34

熊野川に沿って走る木守杣谷林道

8/28 16:05

養蜂の巣箱があった

8/28 16:18

杣谷入口前のトイレ

8/28 16:18

百間山渓谷ハイキングコース案内図

8/28 16:21

百間山渓谷駐車場　駐車している車は無かった

8/28 16:23

百間山渓谷キャンプ村入口

撮影機器：

Canon EOS 7D Canon

感想

yamauchi-m

大塔山系の関西百名山に数えられる法師山ですが、途中誰にも逢うことはありませんでした。誰にも逢わない山歩きは、初めての経験でした。
木守杣谷林道は、林道と呼ぶにはもったいないリッパな道路で車両も少し走っていました。
百間山渓谷の大小の滝や、百間谷の流れなど、その渓谷美には一度は訪れる価値を感じました。只、百間山から法師山への縦走路は歩くこと以外の楽しみを求めない方が良さそうです。
この時期でもあり、凍らせた水を2リットル背負いましたが、余ることはありませんでした。全コース日射しを和らげる樹林がベースで日蔭に苦労することは全くないのですが、眺望が得られないのが難点です。