檜洞丸(↑小笄南西尾根・↓板小屋沢ノ頭から祠尾根)



- GPS
- 08:34
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,409m
- 下り
- 1,391m
コースタイム
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 8:32
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小笄南西尾根:詳細地図に記載は有りません。 後半の急登区間は注意が必要です。 妻の補助でロープを使用しましたが普通は必要無いと思います。 落石を起こす危険が有るのでヘルメットは安全の為被りました。 板小屋沢ノ頭〜ビジターセンター前 祠尾根(板小屋沢ノ頭北西尾根) 詳細地図に記載は有りません。 急勾配や細尾根の危険個所が有ります。 足元が非常に滑るので滑落に注意です。 枝尾根も沢山有るのでGPS等で確認が必要でした。 今回下山で使用したルートは、artpanoramaさんのレコを参考にさせて頂きました。 おかげ様で大変参考になりました。ありがとうございました。 ※お詫びと訂正:すみません、小笄南西尾根を小笄南東尾根と誤表記してしまい、後日訂正させて頂きました・・・。m(__)m |
写真
感想
以前から、次回檜洞丸に行くなら檜洞丸北尾根か小笄南西尾根で登ろうと計画していました。
この前、両神山で無くしたヘルメットを買い直しましたが、余り被る機会が無いので、今回は少し危険な感じの小笄南西尾根から登る事に決めました。
下山は、石棚山西尾根コースの途中に有る石小屋沢ノ頭からバリルートで、ビジターセンター前に降りて来る計画です。
この日は午後3時頃から雨が降る予報なので少し早めに出発しました。
(登りも下りも、どちらも雨が降ると非常に危険なので・・・)
小笄南西尾根の取付きはツツジ新道の登山口を少し進んだ所に尾根の先が有るので、そこから登山道を離れて稜線を歩いて行きます。
しばらく、登山道と平行に進んで行く感じでしたのでもう少し先から入っても良かったかなと思いました。
直ぐにP855地点に登り、その先から一旦林道に降りました。
林道の先に有る尾根に乗りたいのですが、私達ではとてもじゃないけど登れそうに無いので林道を進みながら登れそうな所を探してなんとか登りました。
尾根に出てから急登区間も有りますが、とても良い感じの尾根も有りなかなか良いルートだと思いました。
次第に小笄の稜線が近づいて来ると尾根は細くなり足元はザラザラしている所も有るので段々緊張して来ました。
後半に有る激急登区間では、念の為妻をロープで補助しながら登って行きました。(普通ならロープを使うルートでは無いと思います)
無事小笄南西尾根を登った後は、霧氷を眺めながら檜洞丸に行き展望の無い山頂で冷たい風の中昼食休憩をしました。
下山は石棚山に向かい、その先に有る板小屋沢ノ頭に向かいます。
歩いている途中、メインで使っているスマホのバッテリー残量が30%を切っていたのに気が付きモバイルバッテリーを繋ごうとしたら空になっていたので焦りました。
古いスマホは予備でログ取りをしている物で事前にルートは入れていませんでした。
なので、一旦メインのスマホの電源を切りルート確認の時だけ起動させました。
板小屋沢ノ頭から標識のロープを越えて北西の祠尾根を下って行きます。
最初は広い尾根ですが、直ぐに急になり足元の悪い細尾根になりました。
左は急な斜面で右は崖だったので、非常に緊張しながらゆっくりと降りていきますが時々足が滑ったので怖かったです。
所々テープが有るのですが、あまり目立たないし枝尾根が沢山有るので何度も電源を入れ直して確認しました。
最後に稜線の左下にバスが見えた時は安心しました。
今回のバリルートは登りも下りも大変でしたが、非常に良い経験になりました。
kazu01さん こんばんわ
箒沢から檜洞丸歩いたことありましたがメインルートでしたが長かったですね
バリレーションルートで歩きましたかたいしたもんだって感じですね
ヘルメットも役に立ってよかったですね
檜洞丸は寒そうでしたね
無事に下山できてよかったですね
そういうの好きなんですね
自分は無理ですね だけど丹沢は歩かないと分からないですね
こんばんは、shou2さん。
私も初めて檜洞丸に登った時は、ルートがとても長くて疲れた思い出があります。
その時はツツジ新道から登り、箒沢に降りて来ましたが、あの時はとても達成感がありました。
そして今回は、ヘルメットとロープを持ってバリルートで登りました。
ルートは以前とは違いますが、帰って来た時の達成感はあの時と同じ感じがして、嬉しかったです。
この日は曇り空で、山頂だけ雲に隠れて見えませんでしたが、きれいな霧氷も見れたので良かったです。
まだまだ丹沢には良い所が有るので、少しずつ訪れてみたいです。
バリルートお疲れ様でした!
写真を見ながらコメントしたい事がたくさん頭に浮かびましたが、どれかは書き忘れてしまうかも💦
行きのゴーラ沢に行く一般道を外れて林道に出てから左方向にそのまま林道を進むと犬越路トンネルがありますが、ユーシンに行く時のトンネルでさえ怖いのに犬越路トンネルはどれだけ怖いんだろう?とか勝手に想像してます😅💦
そして小笄南東尾根の上部は凄い急斜面なんですね!!😳写真じゃ伝わらないと書かれていましたが人が写ってると分かりますね!緊張感も伝わってきました!
下りの板小屋沢ノ頭から先は、私の想像ではもっと尾根に沿って降りてから左へ進むのかと思ってましたが、すぐに左方向へ降りていくんですね‼そちらも凄い急斜面だったと思います、他の方がチェーンアイゼンで降りた所をkazさんご夫婦は無しで降りられたのですから本当に大変だったと思います!
下りもバリルートって、やっぱり凄い!!凄いという言葉しか出ないです😅
今回は達成感の他に紅葉や霧氷も楽しめて良かったですね❤
それから青ヶ岳山荘を私がペンキ塗りした所は裏側だけなんです💦しかも私が塗った場所だけムラがありました😅
もうひとつ!私も登りは速い方ですが下りは遅いです💦もしも転んで大ケガしたら、もしも転んで落ちてしまったら、とか思って慎重に歩いてます💦
当初、下山ルートは詳細地図に載っている犬越路バイパスルートを使って、一旦北側に降りてから犬越路隧道のトンネルを通って帰る予定でした。
ちょうどフォローしている方が、板小屋沢ノ頭からビジターセンターに降りて来るバリルートを通っていたので、そちらの方が犬越路トンネルの後に、退屈で長い林道を歩かなくても良さそうだなと思い急遽変更しました。
その方はチェーンアイゼンを使われていましたが、今回ロープやヘルメット等、荷物が増えたのでアイゼンはまあいいか的な、いつもの甘い考えで行ってしまいました・・・。
実際に下ってみたら、物凄く急で滑ったので持って行かなかった事を本当に後悔しましたし、反省もしました。
後からpopieさんにこのルートで起きた事故の事を教えてもらって、やっぱり危険なルートだったのだなと怖くなりました。
(お陰様で、その事を知らなかったので、行けてしまいましたが・・・。)
登りの小笄南東尾根ルートは、ずっと前から行ってみたかったので、今回このルートを登れて大満足です。
最後の激急登区間は、スリルが有って楽しめましたし、振り返ると歩いて来た尾根も見えて良かったです。
途中にも静かで雰囲気の良い尾根があったので、また行きたいと思えるルートでしたよ。
山荘は準備中で入れませんでしたが、入り口で犬がブルブル震えていて、おもわず笑ってしまいました。
今回は、危険な所もあって大変でしたが、次回登る時は危険の少ない所に行こうと思います。
*ユーシンの長いトンネルも怖いですよね。
この前行こうと思って、犬越路隧道を検索したら、関連キーワードに「犬越路隧道 心霊」というのがありました。
トンネルが800mも有るのに、「心霊」とか思い出すと、怖くなりますね!。
kazさん、こんばんは。大変お疲れさまでした。
これまでの数々の丹沢バリルート山行も毎回興味深く拝読させて頂いていますが、今回のルートはかなり衝撃的です。ビックリ!!何度も登った檜洞丸にこんなバリルートがあったとは・・・いやはやです。ツツジ新道入口からゴーラ沢までの途中からもう枝分かれするのですね。そんなの考えたことも見たことも全く無かった。あるものなのですねぇ。そして小笄手前の急登箇所もスリルがあってとても面白そう。確かにこれではメットは必需ですね。もしもっと登山者が入る尾根ならば鎖やハシゴがついてもおかしくないですよね。
霧氷にエビの尻尾、山頂は寒そうですね。青ヶ岳山荘もまさに名前の通り青々としてますね(popieさんお疲れさまでした)。そしてこれまた下山の全く知らなかったバリルート・・・。こちらは半分は石棚山稜を下りるのですね。そのまま進めば箒沢へ降りてしまいますが、こちらを使えばビジターセンターへ周回できますもんね。いいなぁこの道。登りも下りもいつか歩いてみたいです。詳細なレポありがとうございました。
スマホのバッテリー切れ寸前は焦りますよね〜。寒いと余計に消耗早いですしね。ご無事の下山、何よりでした。
今回登りで歩いたルートですが、以前色々と調べていた時に知って、私もこんなルートから檜洞丸に登れるんだと、驚きました。
犬越路からも登った事が有りましたが、小笄からビジターセンター方面を眺めると、切り立った崖の様な感じで、まさかこんな所から登って来れるルートが有ったなんてその時は考えた事も有りませんでした。
このルートは、いつか行ってみたいなと思っていたのですが、この前無くしたヘルメットを買い直したので、これはもしかしていい機会では?と、勝手に思い込んで行ってみました。
このルートは、急登が多い感じでしたが、なだらかで開けた尾根も有るので、なかなか良いルートだと思いました。
帰りに歩いたバリルートは、実際に行ってみると結構危険ですし、枝尾根も多くて非常に疲れました。
登りルートは良いのでオススメ出来ますが、下りのルートは大変でしたので・・・。
この日は今季一番の冷え込みで、稜線から上は霧氷を見る事が出来ました。
(あと風も強かったので、震えながらカップラーメンを食べました!)
青ヶ岳山荘はpopieさん達が塗ってくれたお陰でキレイな青ヶ岳ブルーになっていましたよ。
この前スマホのバッテリーが切れたら遭難するかも?と言ったと思いますが、まさか次回の登山でバッテリーがピンチになるとは思いませんでした。
無事下山出来たから良いですが、次回からは気を付けたいと思います・・・。
kaz01さん、はじめまして。
私の拙いレコを参考にして頂きありがとうございます。
レコを見るとお二人で登山しておられるので、祠尾根の急斜面さがよく分かり、「私も同じようにして降りてきたんだ」と記憶が蘇ります。
チェーンスパイクを使わなかったとの事ですが、私はレコに書いた通り、ここの降りでチェーンスパイクを破損してしまいました。それほど、このルートは急だという事ですよね。
実は登山用のヘルメットを使った事が無く、kaz01さんのレコを見て、危険度の高いバリルートの時は使わなきゃと思いました。
小笄南東尾根、いいですね。My気になる登りたい尾根道ルートに記憶しておきます。
はじめまして、artpanoramaさん。
いつも大変興味深くレコを拝見させて頂いております。
誠に勝手ながら先日artpanoramaさんが歩かれたレコを参考にさせて頂きました。
お陰様で無事下山する事が出来ました。ありがとうございました!。
板小屋沢ノ頭からの激下り、私も実際に歩いてみたら、想像以上に怖いと思いました。
私もチェーンスパイクを持っていけはよかったと、反省しました。
確かにあの急勾配ですと、チェーンスパイクも壊れてしまうでしょうね!。
(あと、ヘルメット持っていたのに被るの忘れていました・・・。)
artpanoramaさんは、難易度の高いバリルートに行かれるので、お怪我をなさらない様にお気を付け下さい。
またレコを参考にさせて頂きたいと思います。
これからもよろしくお願いします。
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