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Yamareco

記録ID: 1318877
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

ネコブ山 桑ノ木山

2004年05月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
hondamasashi その他2人
GPS
--:--
距離
13.0km
登り
1,521m
下り
1,493m

コースタイム

日帰り
山行
8:49
休憩
4:10
合計
12:59
5:09
16
銅倉尾根取付き
5:25
5:25
3
導水管最上部
5:28
5:35
70
岩場上
6:45
6:52
108
980m辺り
8:40
8:40
26
桑ノ木山
9:06
9:19
56
1495m辺り藪上
10:15
11:25
28
ネコブ山
11:53
12:53
41
1680m辺り
13:34
14:29
59
ネコブ山
15:28
15:53
50
16:43
16:50
50
985m辺り
17:40
17:46
22
岩場上
18:08
十字峡 導水管横駐車場 
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2004年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
十字峡トンネル出口導水管横駐車場
牛ガ岳
2000年02月03日 07:41撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 7:41
牛ガ岳
下津川と奥の牛ガ岳
下津川と奥の牛ガ岳
黒又沢上部の五竜岳、荒山、オカメノゾキ
2000年02月03日 07:42撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 7:42
黒又沢上部の五竜岳、荒山、オカメノゾキ
導水管上岩場から十字峡を見下ろす
導水管上岩場から十字峡を見下ろす
日向山から中ノ岳への突き上げ
2000年02月03日 09:08撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 9:08
日向山から中ノ岳への突き上げ
残雪の尾根に踊り出る 
2000年02月03日 09:56撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 9:56
残雪の尾根に踊り出る 
阿寺山から五竜岳への連なり
2000年02月03日 10:13撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 10:13
阿寺山から五竜岳への連なり
2000年02月03日 10:20撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 10:20
たおやかな山容の桑ノ木山
2000年02月03日 10:24撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 10:24
たおやかな山容の桑ノ木山
2000年02月03日 10:46撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 10:46
2000年02月03日 10:46撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 10:46
桑ノ木山から見る下津川山と台形状のネコブ山
2000年02月03日 10:47撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 10:47
桑ノ木山から見る下津川山と台形状のネコブ山
2000年02月03日 11:24撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 11:24
2000年02月03日 11:24撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 11:24
家出さんとネコブ山山頂にて
2000年02月03日 12:30撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 12:30
家出さんとネコブ山山頂にて
ネコブ山からの展望、本谷山、奥に平ヶ岳、燧ガ岳、景鶴山、赤倉山、至仏山、下津川山、小沢岳
2017年11月23日 21:19撮影
11/23 21:19
ネコブ山からの展望、本谷山、奥に平ヶ岳、燧ガ岳、景鶴山、赤倉山、至仏山、下津川山、小沢岳
下津川山、小沢岳
2000年02月03日 12:31撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 12:31
下津川山、小沢岳
2000年02月03日 12:31撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 12:31
2000年02月03日 12:31撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 12:31
2000年02月03日 12:32撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 12:32
2000年02月03日 12:32撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 12:32
広いネコブ山山頂部と兎岳、大水上山、丹後山、越後沢山の連なり
2000年02月03日 13:02撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 13:02
広いネコブ山山頂部と兎岳、大水上山、丹後山、越後沢山の連なり
2000年02月03日 13:02撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 13:02
2000年02月03日 13:02撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 13:02
奥は金城山 中景は大兜山
2000年02月03日 13:03撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 13:03
奥は金城山 中景は大兜山
2000年02月03日 13:03撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 13:03
巻機山から柄沢山、朝日岳に続く稜線
2000年02月03日 13:03撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 13:03
巻機山から柄沢山、朝日岳に続く稜線
下津川山への細い尾根 時間切れで撤退
下津川山への細い尾根 時間切れで撤退
2000年02月03日 14:06撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 14:06
2000年02月03日 14:09撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 14:09
山頂が緩やかな牛ガ岳を望む
2000年02月03日 14:09撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 14:09
山頂が緩やかな牛ガ岳を望む
2000年02月03日 14:39撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 14:39
2000年02月03日 14:39撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 14:39
2000年02月03日 15:21撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 15:21
牛ガ岳
2000年02月03日 15:26撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 15:26
牛ガ岳
下津川山、小沢岳
下津川山、小沢岳
ネコブ山の山頂は小さな突起
2000年02月03日 15:41撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 15:41
ネコブ山の山頂は小さな突起
八海山、駒ガ岳、中ノ岳の越後三山と下方に見えるどっしりとした桑ノ木山
2000年02月03日 16:29撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 16:29
八海山、駒ガ岳、中ノ岳の越後三山と下方に見えるどっしりとした桑ノ木山
2000年02月03日 16:55撮影 by  FinePix4700Z, FUJIFILM
2/3 16:55
下山中の自分(吉本さんの携帯で撮影)
下山中の自分(吉本さんの携帯で撮影)
下山中の自分(吉本さんの携帯で撮影)
下山中の自分(吉本さんの携帯で撮影)
下山中の自分(吉本さんの携帯で撮影)
下山中の自分(吉本さんの携帯で撮影)

感想

前日、吉本さんからネコブ山の誘いを受け六日町の十字峡を目指す。今回、山中山岳会の家出さんが登山口で合流する。六日町に入ると夜も白み始める。4:30過ぎ、十字峡のトンネルを抜け駐車場に車を止める。家出さんもすぐにきて朝食をとる。車は多く入っているようだが渓流釣りが目的のようである。駐車場横にはきれいなトイレもある。準備が整い、導水管横の急階段を上り始める。どんどん高度を上げ、十字峡が眼下に広がってくる。寝不足もあり、体調はすっきりせず、やや吐き気もする。後続に新潟の男性2人が登ってくる。導水管最上部を過ぎると短い岩場がある。眺望が開けて新緑と残雪の山々がすばらしい。ここからは細い尾根を進む。登山道というよりも踏み跡のやや大きいものといった感じか。高度を上げるに従って、不明瞭な部分も出てくる。900m辺りで残雪のある窪地のブナ林となる。新緑が瑞々しい。ケヤキ?の大木が1本あり目印となる。この左上の尾根上に987.4mの三角点がある。この辺りから尾根の東面に張り付いている残雪の上を進んでいく。阿寺山、八海山、日向山、中ノ岳の眺望が開けてくるが、ブヨがまとわりついてきて困る。1338mのピークに踊り出ると一気に360°視界が開け、残雪の尾根が高度を上げていく。桑ノ木山は広大な台地状の山で、山頂には幕営適地が広がる。三角点は笹薮の中に顔を覗かせている。ここから望むネコブ山は、どっしりと台形状の大きな山容を見せてくれる。西側には小さな三角おにぎりのような山頂が望める。ネコブ山への登りは、まず藪漕ぎをして東側の雪渓上を進む。大きく東側に張り付いている雪庇で、ところどころ割れており1日1日状態が悪くなっていくのであろう。急登の最後に背の高い笹薮を漕ぐと広い山頂一角の丘陵帯に踊り出る。今は真っ白い雪に覆われているが、夏には地塘が現れるそうだ。雪がついていない奥の山頂突起には、先に到着した家出さんがビールを片手にくつろいでいる。自分の後に新潟の2人も到着し、写真をとってもらった。ここからの展望は本当にすばらしいの一言である。高倉山、阿寺山、八海山、入道岳、駒ガ岳、日向山、中ノ岳、兎岳、大水上山、丹後山、越後沢山、本谷山、下津川山、小沢岳、三ッ石山、牛ガ岳、巻機山、割引岳、金城山、大兜山、小兜山が360°の展望の中に広がる。兎岳の右後方には三角に突き出す荒沢岳、さらに遠方に残雪の丘陵が魅力的な平ガ岳、そのさらに右奥には大きな山容の燧ケ岳、その右前方には景鶴山、さらに右手前にはドーム状の赤倉岳、その右奥には大きな山容の至仏山が連なる。それより右は下津川山から小沢岳への稜線が巻機山へと一度高度を落としながら続いている。巻機山からは柄沢山から朝日岳へと稜線が延びている。残雪の山々のいでたちはことさら美しい。1時間ほど遅れて吉本さんがネコブ山の山頂に到着する。少し前に家出さんは下山していった。ここから見る下津川山はとてつもなく雄大である。ここからの銅倉尾根は見たところによると、下半分はアップダウンのある藪の細い尾根となっている。山頂までは2時間から2時間半ぐらいであろうか。下山のことも考えると躊躇する。藪といっても視界がさえぎられるようなものではなさそうではあるが、急斜面のため、かなり腕力を使うことになるであろう。吉本さんはかなり行きたいようであったが、今回は下山することにする。東側に張り付いている雪庇の状態も、日中の気温で確実に不安定になってきている。自分は空中を歩いているんだなと思うと、雪庇上のひび割れがよりいやらしく感じられてくる。900m辺りから残雪も消え、藪のような急な下りとなる。登りより下りのほうが踏み跡が分かりにくい。迷う箇所も随所にある。とにかく右手、右手の細い尾根を進めば何とか迷わずに下ることができるようだ。700m辺りにはコシアブラの木が点在するが、葉はだいぶ広がっているので天ぷらには遅すぎるか、てなことを考えながら急で細く、そして長い尾根を下っていく。天候が下り坂のせいで薄暗くなるのが早いようであるが、何とか無事下山することができた。

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