ネコブ山★マイナー12名山 寒さ対策をして、2回目の雪上テント挑戦!


- GPS
- 13:42
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,597m
- 下り
- 1,591m
コースタイム
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:32
天候 | 4/30 お昼から回復予定だった。晴れ 風3m/s稜線にて 5/1 晴れ 風3m/s位 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
三国川ダム管理所の駐車場 無料 24台 トイレ有全室ウォシュレット付き https://www.hrr.mlit.go.jp/saguri/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・十国川ダム管理所~十字峡登山口 舗装路だが、今期の大雪で所々雪が残っているのと、土砂崩れになっている。土砂崩れ箇所は乗り越えながら歩いた。 ・十字峡登山口~930m辺り 登山口のトンネルは雪で埋まり気味だが、雪を乗り越えてトンネルへ入れます。水道管の階段下部が雪に埋まっていて、柵を乗り越えるのに雪を伝って枝を掴みながら乗り越えた。 水道管階段最上部から、藪漕ぎスタートとなるが、管理棟すぐ上の岩場は足場が崖側にあったりするので、要注意。岩場が終わると薮と細尾根の綱渡り箇所があるが、木があるので、掴みながら歩いた。 そこから先はやや踏み跡があるが薮の中を登って行く。 薮に傘やランタンを奪われていて、帰りに回収しました。笑 基本、尾根上を歩くが、薮道を抜ける手前が細尾根になっているので要注意。帰りはチェンスパを使用して降りた。 ・930m~桑ノ木山 薮を抜けると雪道となる。ここからチェンスパを装着。雪は繋がっているものの、1196峰までやや急な登りだった。登りは薮部分の尾根も歩きつつ登った。 1196峰から雪道は安定。クラックもあるので、薮付近を歩きながら登った。 ここから幕営適地は無いかと探しながら登る1338峰は風除けできる所も無く登り、桑ノ木山山頂手前にちょっとした窪地があり、そこで幕営した。桑ノ木山山頂は広く端に薮が出ている位で凄く開けた山頂だった。 ・桑ノ木山~ネコブ山 幕営地から1518峰までチェンスパで行き、薮とトラバースが見えてきてからアイゼンピッケルの装備に変えた。尾根道には薮が出て歩けないので、その右脇を藪に沿うように登った。1774峰手前で薮を避けて雪をトラバースしながら登ったが、みんなの足跡は尾根上らしく、急登りが脚に来た。1774峰手前は雪が繋がっていなく、笹薮を少し漕いで雪道と合流。 その先ネコブ山山頂まではなだらかな道となりビクトリーロードとなる。コブの先に山頂。 360°の展望となる。 |
その他周辺情報 | 🍽️下山メシ🍽️ 道の駅クロス10十日町 つまり食堂 てんせいろへぎそば 1600円 https://cross10.or.jp/ ♨️日帰り入浴♨️ 越後妻有交流館 キナーレ明石の湯 800円 https://www.tokamachishikankou.jp/spot/akashinoyu/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖メリノウールトップス
インナー
ハードシェル
アクティブインサレーション
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
テムレス
ゴム手袋
ダウンジャケット
ダウンパンツ
ダウンソックス
ゴアパンツ
ゲイター
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック50+10ℓ
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯 2食
行動食 2日分
調理用食材 2食分
飲料
水筒
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
テントマット
ランタン
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
テント
テントポール
ランタン
スコップ
|
感想
年1マイナー12名山チャレンジだと言うまっちゃん。と、言う事で今回はネコブ山へ。
当初計画していた山は、登山口までの道が除雪されていないと言う事が発覚し…比較的レポが上がっていたネコブ山になりました。
前回のマイナー12名山の赤倉岳での雪上テント泊が天気や雪のコンディションが良く、良かった思い出もあり、ネコブ山もテントにしよう!と。日帰り組もいるみたいですが…テント泊の方がゆっくり焦る事無く歩けるとなりました。
今回は藪漕ぎが多そうと、岩場があるとの事でゴム手袋を持って行きました。大活躍!
薮道に辿り着くまでも、舗装路は土砂崩れがあったり、階段柵乗り移るのにも雪が埋まっていたりと、難路がスタートから続きました。
やっとの登りの薮にては、ランタンと傘を藪に持っていかれていて…雪道での休憩で、ランタン無い事に気づくのでありました。外付け…ダメだな…
これらは帰りに誰かが藪に引っ掛けておいてくれたので、回収すること事が出来ました。ありがとうございました🥹
桑ノ木山へ向かう途中、振り返ると阿寺山や中ノ岳を結ぶ山々の大展望!幕営地もいい感じの窪地を見つけ、目の前に山々の大展望を見ながらの場所に張る事が出来て良かったです。
スコップで整地をした時、私も手伝ったのだが…いつもの非力っぷりであまり掘り起こせずでした。笑
テントでの水作りは、まっちゃんが大きめのガスを持ってきてくれて、ガスの残量にヒヤヒヤする事無く雪を解凍しては、私が浄水するの手分けしての作業で作りました。雪山は、大きめガスカートリッジ必要なのを学習。
あと、シュラフマットもエアーマットを持って行きました。寝る時は持ってきた服を全て着込んで、シュラフの脚元はザックに突っ込んで就寝。
前回よりは寒さはマシに凌げました。エアマットにした為、ザックも50+10リットルで…運び上げる重量は重くなる…幕営地までの辛抱と思い、担いでいきました。薮にストックが引っかかったりしつつ…50リットルの腰重量で安定した軽いザックが欲しくなりました。笑
1日目は午後からの天気回復とあり、遅出にしたら、稜線では晴天、風も弱く、2日目と晴天のコンディションの中、山歩きが出来、満足した。難しい山だと、天気が重要だと痛感しました。
ネコブ山アタックも早朝、雪が締まっているうちに登り、アイゼンが良く噛んでくれた。トラバース気味に急な登りの、箇所は脚の疲労がヤバく…攣らないかとヒヤヒヤした。ふくらはぎの乳酸は溜まったかな。
1774峰からの天空のビクトリーロードは、360°の眺望で楽しく歩けました。
前日に中ノ岳から歩いてきた猛者がいたらしく…ネコブ山から先のルートを見たが、クラック、薮があり、ここ歩けるの?と思ってしまう道になっていた。ネコブ山ピストンでとりあえず満腹となりました。
そして下山!この山は駐車場着くまで、終始気が抜けない山歩きとなり、駐車場着いた時が1番ホッとしました。
そして晴天と、色々コンディションの良い2日間で楽しめました。
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