ウノタワ〜大持・小持山〜武甲山 紅葉は終わってましたね

2017年11月25日(土) [日帰り]

• GPS: 07:15
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,538m
• 下り: 1,609m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:04
• 休憩: 1:02
• 合計: 7:06

8:13 名郷
8:28 8:28 蛇滝
8:51 8:52 横倉林道起点
10:07 10:09 ウノタワ
10:34 10:34 横倉山
10:42 10:48 大持山の肩
10:54 11:02 大持山
11:35 11:37 小持山
12:04 12:34 シラジクボ
12:59 13:00 シラジクボとの分岐
13:04 13:15 武甲山
13:19 13:19 シラジクボとの分岐
13:46 13:47 長者屋敷の頭
14:35 14:35 橋立林道終点
15:13 15:13 札所28番 橋立堂／橋立鍾乳洞
15:19 浦山口駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】池袋6:00→6:55飯能7:10−(国際興業バス)→8:05名郷　\463＋810
　・バスは全員が座れるくらい（20人弱）でそれほど混んではいなかった
　・乗客のほとんどが名郷で降りる登山者だが、多くは蕨山へ行かれたようだ
【復路】浦山口15:38−(秩父鉄道〜西武線直通運転)→17:28池袋　\1,020
　・こんな直通列車があることを初めて知った（休日だけなのかな？）

コース状況／危険箇所等

・名郷からウノタワ入口までの舗装路歩きは長い
・ウノタワまでは結構登りごたえあり
・大持山〜小持山間の縦走路は意外と岩場が多いが、眺めが良くてなかなか面白い
・武甲山からの下りの終盤で橋立川まで下る区間は長い急こう配で疲れる
・橋立川沿いの林道歩きも意外と長い

その他周辺情報

西武秩父駅前に今年4月にできた「祭の湯」に寄ろうかと思っていたが、帰りが秩父鉄道と西武線の直通列車だったのでまっすぐ帰った。

写真

11/25 8:53

妻坂峠との分岐箇所の案内板

11/25 9:15

林道歩きは退屈だったが、周辺の紅葉はきれいだった

11/25 9:16

紅葉2

11/25 9:19

名郷から1時間以上歩いて、ようやくウノタワ入口に到着
到着直前に自家用車に追い越されたが、車はここまで来れるのでずいぶん楽でうらやましい(-_-;)

11/25 9:28

最初は沢沿いに登っていく
ここまで来るとほとんどの広葉樹は落葉している

11/25 9:44

さらに登ると、苔むした転石が集まっているところがあった。
ずいぶん昔に上方の崖から落ちてきたまま、ほとんど移動せずにコケに覆われたらしい。

11/25 10:09

ウノタワについた
紅葉は既に終わり冬枯れ状態

11/25 10:11

平坦地を通り越した尾根西端部に大持山や鳥首峠への案内標識があった。

11/25 10:20

しばらく登ると開けた所に出た
ここからは東側の眺めが良い
左側遠方に筑波山が見える

11/25 10:26

尾根部は葉が散って見通しが良い
唯一、緑が残っているのはアセビのようだ

11/25 10:48

アセビのつぼみ？
日当たりの良い所で見かけた

11/25 10:49

大持山の肩
今日は暖かくて風がなく、ここでの休息が気持ち良さそう
左端に妻坂峠〜武川岳方面への分岐標識

11/25 10:57

大持山
山頂部はあまり広くないが日当たりが良いのでここで小休止

11/25 11:05

尾根には秩父帯のチャートや石灰岩などの露岩が点在する
写真は層状チャート

11/25 11:13

こんな感じのちょっとした岩場がちょこちょこ出現

11/25 11:15

小持山との中間部付近に西側が開けた展望台がある
見えているのは三ツドッケ〜酉谷山あたりかな？？

11/25 11:16

北西方には両神山もみえる

11/25 11:16

遠方やや右のうっすらと冠雪しているのは甲武信かな？

11/25 11:19

樹間から武甲山がみえた
こちらからは穏やかな山容

11/25 11:29

行く手をはばむ岩峰
直登するのかと少し緊張したが、登山ルートは右側からの巻道だった

11/25 11:31

先ほどの岩峰上から大持山を振り返る

11/25 11:37

小持山頂上
眺めはそれほどでもなく、落葉した樹間から周りが見える程度
そろそろ昼食時だったが、あまり広くないし2〜3人が休息中だったので写真だけ撮って先に進む

11/25 12:34

シラジクボまでは小持山から相当に下る
この標識のある鞍部の少し手前に、日当たりの良い手ごろな切り株があったので、そこで昼食休憩

11/25 13:05

シラジクボから約200mの標高差を登り返して武甲山山頂へ
山頂手前に御嶽神社があり、その周りの広場でかなりの人たちが休憩されていた

11/25 13:10

武甲山山頂の第一展望台

11/25 13:11

秩父市街地が一望できる

11/25 13:13

遠くに冠雪した浅間山

11/25 13:51

武甲山から浦山口への下り、長者屋敷ノ頭付近から小持山を振り返る

11/25 14:00

ススキがたくさん風になびいていた

11/25 13:59

逆光に白く輝くススキの穂♪

11/25 14:27

200mほどの標高差を急降下し橋立川べりにようやく到達
このあたりは紅葉真っ盛り

11/25 14:30

紅葉の山肌を振り返る

11/25 14:35

木橋の向こうから林道が始まる

11/25 14:37

つい1か月前の落石らしい
こんな大きな石が落ちてきたらひとたまりもない

11/25 14:41

赤いカエデが美しい

11/25 14:42

紅葉のカエデ2

11/25 14:45

周辺の山肌は黄〜オレンジ色に染まる

11/25 14:45

常緑樹と紅葉のコントラストも良い

11/25 14:54

橋立川の清流

11/25 15:12

右側の壁の下部に橋立鍾乳洞があるらしい
遠目に見ると鍾乳洞入口の紅葉がきれいだったが、電車が来るので寄らずに帰った

11/25 15:14

甚太郎そばの脇にある紅葉も十分きれいだった

撮影機器：

PENTAX K-30 ペンタックス

感想

jasper00

天候と予定がかみ合わず約2か月ぶりの山行となった。
ご無沙汰の間に紅葉シーズンはすっかり過ぎ、今回は低山ハイキングだったものの、既に冬枯れ状態に入ってしまっていた。
ただ麓はまだ紅葉真っ盛りであり、それなりに楽しめた。

これまで奥武蔵方面の山に登ったことはなく、2〜3年前に仕事で秩父に通っていた際に頻繁に雄姿を仰いでいた武甲山に行ってみようと思い立った。
低山だと軽く考えていたが、このルートは意外と楽しく、特に大持山〜小持山にかけての尾根歩きは岩場混じりで、落ち葉のため展望も良く面白かった。

何といっても住んでいるところから近くアクセスが楽なのが一番で、冬場はこのあたりのハイキングが快適かもしれない。