さくっと鍋割山、栗ノ木洞と櫟山も

2011年09月07日(水) [日帰り]

• GPS: 04:20
• 距離: 8.4km
• 登り: 949m
• 下り: 949m

コースタイム

10:50 表丹沢県民の森P
11:10 二俣
11:50 後沢乗越
12:50 鍋割山頂 13:30
14:10 後沢乗越
14:30 栗ノ木洞
14:40 櫟山
15:10 表丹沢県民の森P

天候

平地は晴れ
山頂はガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

09:50　自宅発
10:40　表丹沢県民の森P

コース状況／危険箇所等

【表丹沢県民の森P〜後沢乗越〜鍋割山頂】
駐車場を出て二俣、ペットボトル置き場のミズヒ沢を渡るまでは林道歩きです。
週末の台風に伴う豪雨のせいで、林道もところどころ沢状態です。
四十八瀬川とミズヒ沢は豪雨の影響で沢の流れが変わってました。
山に入ってからは、よく整備された登山道です。

【後沢乗越〜栗ノ木洞〜櫟山〜表丹沢県民の森P】
後沢乗越から寄方面に進むルートです。
数箇所、わずかなアップダウンがありますが基本的には平坦な一本道です。
栗ノ木洞ピークは指導標があるのみです。眺望も得られません。
櫟山は明るく広い山頂で市街地方面の眺めがよいです。
櫟山から駐車場までは表丹沢県民の森の散策路の一部です。
が、あまりいい印象はありません。
クモの巣多数、山ヒルもけっこう見ました。

写真

9/7 10:59

四十八瀬川です
先週末の台風の影響でけっこうな水量です

9/7 11:00

林道も沢状態です

9/7 11:03

延々と続きます

9/7 11:04

この斜面から流れ出ていました

9/7 11:09

二俣到着です
沢の水量が多いので、初めて木製の橋を渡りました

9/7 11:13

いつもはちょろちょろの斜面も今日は滝のようです

9/7 11:21

山頂方面
今日は眺望は得られなさそうです

9/7 11:28

林道終点
何だか荒れています

9/7 11:31

ここも勢いよく流れています
今日は景色がよくないので、こんなのばかり撮っています

9/7 11:48

後沢乗越を過ぎ、気持ちのよい尾根を登ります

9/7 12:03

ブナのアーチをくぐっていきます

9/7 12:11

振り返ると栗ノ木洞

9/7 12:43

西丹沢方面は何も見えません

9/7 12:49

今日唯一撮ったお花

9/7 12:50

山頂は誰もいません
独り占めです

9/7 12:51

ガスまみれの中、ラーメンを食べます
せっかく景色のよい山頂ですが残念です

9/7 13:33

40分休んでもガスは去ってくれませんでした
代わりに僕が去ります

9/7 13:53

再び栗ノ木洞方面

9/7 14:12

後沢乗越から南はこんな感じの道が続きます

9/7 14:28

今日はじめて檜岳方面が見えました

9/7 14:30

栗ノ木洞ピーク
指導標以外なにもありません

9/7 14:31

真新しい動物の足跡です
鹿かカモシカ?
熊ではないことを祈ります

9/7 14:37

櫟山付近は明るい感じです

9/7 14:41

櫟山ピーク
広くて市街地の眺めがよいです

9/7 14:42

今日はじめて眺望が得られました

9/7 14:44

下りつつもう1枚
普段なら何てことない景色ですが

9/7 14:48

表丹沢県民の森の散策路
こんな感じの指導標がたくさんあります

9/7 14:49

道はこんな感じ

9/7 14:51

迷いそうなところはロープが張ってあります

9/7 14:53

また指導標
非常に親切です

9/7 14:54

ハイキングっぽい道です

9/7 14:56

たまにいい雰囲気です
でも、クモの巣とヒルが多すぎます

9/7 14:59

また指導標
林道に出ました

9/7 14:59

林道を横切り、山道をさらに10分ほど下ると駐車場

9/7 15:09

駐車場に戻ってきました

9/7 15:10

ちなみに県民の森のマップです

9/7 15:43

帰りの246です
平地は快晴のようです・・・

9/7 16:11

もうすぐ自宅
湘南平方面です
やはり青空が広がっていました

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 510 IS Canon

感想

yamakensan

8月末まで資格試験やら自動車事故やら膝痛やらいろいろあって、半年振りの単独行でした。
秋に会社の仲間と登る予定の雲取山に、お試し山行のはずでした。
が、目が覚めたら、すでに起床予定時間から2時間オーバー。

ぼんやり天井を見上げながら、今日はどうしようかなと・・・
こんなときには「困ったときの鍋割山」があるじゃないかと気が付いて、そそくさと準備しました。

寝坊しても登れる山、それが鍋割山。
用事があって半日しか時間がなくても登れる山、それが鍋割山。

同様に「困ったときの大山」という選択肢もありますが。

さて、表丹沢県民の森から歩きます。
同じ山ばかり登って退屈しないのかとよく言われますが、全くそんなことはありません。
よく登るからこそちょっとした変化に気づいて、それなりに新鮮な気分も味わえます。
先週末の豪雨のせいで、今日は沢がものすごい勢いで流れてました。
林道も沢状態の箇所があり歩くのに気を使います。
山の斜面のちょろちょろ沢も、今日は小さな滝のようになってました。

そのほかは、まあいつもと同じ感じでした。
2時間ほどで到着した鍋割山頂ですが、今日は貸し切り状態でした。
ガスガスで眺望はゼロです・・・
ラーメン食べてコーヒー飲んでる間に晴れないかなあと思っていたのですが、結局だめでした。

下山は、初めて栗ノ木洞と櫟山を経由しました。
後沢乗越から駐車場までは誰にも会わなかったので、静かな山歩きができます。
櫟山からの眺望はよかったですが、そのほかはもう一度歩きたいと思える要素がありませんでした。

ところで、平地は快晴でした。
曇っていたのは、丹沢山塊だけだったようです。
僕が山に登る一番の理由は景色を眺めることなので、その点では残念でした。
次回の山行は晴れますように。