ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1321659
全員に公開
ハイキング
東海

天狗石山〜猿見石山(奥大井湖上駅→奥泉駅)

2017年11月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:20
距離
11.6km
登り
1,222m
下り
1,337m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
1:22
合計
6:02
距離 11.6km 登り 1,223m 下り 1,355m
7:28
54
8:22
8:38
69
9:47
10:44
87
12:11
12:20
70
13:30
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
天狗石山の登山口は、大井川鐡道井川線奥井川湖上駅のホーム直上にあります。
車だと湖上駅駐車場が利用できますが、9台分しか駐車スペースがないので、満車の場合は1.2キロ程接阻峡温泉側に離れた広い駐車場を利用します。
湖上駅駐車場への入口は見落としやすいので、接阻峡温泉方面に向かう場合、湖上駅北のトンネルを過ぎた後の右手に現れる小さな入口看板に注意を払うようにします。
猿見石山の下山口最寄りの奥泉駅からは、井川線で湖上駅まで戻りました。
コース状況/
危険箇所等
奥井川湖上駅〜天狗石山間は一般ハイキングコースで、特に危険個所はありません。
天狗石山〜猿見石山〜奥泉駅間は、山と高原地図では破線コースとなっており、確かに利用者が少なそうな雰囲気はありますが、道は明瞭で、一部やせ尾根にはなっているものの、特筆すべき危険個所はなく、ほぼ実線に等しいルートだと思います。猿見石山より下は、針葉樹林帯の中の道が若干分かりにくくなる部分もありますが、目視できる範囲に必ずペンキマークが付けられているので、これを追って進めば間違いありません。

登山口に登山ポストは見当たりませんでした。
トイレは入下山口の各駅で利用できます。
携帯電話(au)は全域で通じます。
その他周辺情報 接阻峡温泉駅近くの接阻峡温泉会館で日帰り入浴ができます(400円)。
内湯のみですが、泉質は大変良いです。
まだ閑散としている奥井川湖上駅駐車場からスタートします。まずは階段を上り下りして鉄橋へと進みます。
2017年11月26日 07:11撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/26 7:11
まだ閑散としている奥井川湖上駅駐車場からスタートします。まずは階段を上り下りして鉄橋へと進みます。
有名なレインボウブリッジです。当然ながらまだ電車は動いていない時間帯です。
2017年11月26日 07:18撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/26 7:18
有名なレインボウブリッジです。当然ながらまだ電車は動いていない時間帯です。
早朝の無人駅の風景です。
2017年11月26日 07:26撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
11/26 7:26
早朝の無人駅の風景です。
駅のホームに天狗石山への案内標識があります。
2017年11月26日 07:30撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/26 7:30
駅のホームに天狗石山への案内標識があります。
ホームの直上に立ち入り自由のレイクコテージ奥井川があり、2階には写真が展示されています。
2017年11月26日 07:31撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/26 7:31
ホームの直上に立ち入り自由のレイクコテージ奥井川があり、2階には写真が展示されています。
建物の横から登山道に入ります。
2017年11月26日 07:35撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/26 7:35
建物の横から登山道に入ります。
少し登ると、先ほど歩いたレインボウブリッジが電線越しに見えました。
2017年11月26日 07:47撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/26 7:47
少し登ると、先ほど歩いたレインボウブリッジが電線越しに見えました。
程なく林道と合流します。
2017年11月26日 07:49撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/26 7:49
程なく林道と合流します。
湖上駅では見かけなかった立派な案内図があります。
2017年11月26日 07:50撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/26 7:50
湖上駅では見かけなかった立派な案内図があります。
薄暗い針葉樹の中を黙々と登ると、中間地点で長島ダムの好展望地がありました。左に前日登った沢口山、正面に前黒法師岳、右に朝日岳と、寸又三山が勢揃いです。
2017年11月26日 08:37撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
11/26 8:37
薄暗い針葉樹の中を黙々と登ると、中間地点で長島ダムの好展望地がありました。左に前日登った沢口山、正面に前黒法師岳、右に朝日岳と、寸又三山が勢揃いです。
展望が皆無の針葉樹林帯を黙々と登っていった先で、ようやく主稜線に突き上げました。南側の植生は広葉樹で、落葉期はとても明るいです。
2017年11月26日 09:39撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/26 9:39
展望が皆無の針葉樹林帯を黙々と登っていった先で、ようやく主稜線に突き上げました。南側の植生は広葉樹で、落葉期はとても明るいです。
間もなく天狗石山に到着しました。
2017年11月26日 09:47撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/26 9:47
間もなく天狗石山に到着しました。
山頂の全景です。展望はありませんが、少し先に展望所があります。下界の看板では天気が良ければ富士山が見えるようなことが書いてありましたが、確認できませんでした。
2017年11月26日 09:48撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/26 9:48
山頂の全景です。展望はありませんが、少し先に展望所があります。下界の看板では天気が良ければ富士山が見えるようなことが書いてありましたが、確認できませんでした。
天狗石がどんなものか気になっていたので、案内標識に従って進みます。
2017年11月26日 09:48撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/26 9:48
天狗石がどんなものか気になっていたので、案内標識に従って進みます。
天狗石の看板です。岩が突き出たピークかと思いきや、全然違う光景でした。
2017年11月26日 09:53撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/26 9:53
天狗石の看板です。岩が突き出たピークかと思いきや、全然違う光景でした。
山頂からちょっと西に行くと、展望が開けます。
2017年11月26日 09:58撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/26 9:58
山頂からちょっと西に行くと、展望が開けます。
展望所には反射板が設置されており、北方の山々が望めます。
2017年11月26日 10:03撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/26 10:03
展望所には反射板が設置されており、北方の山々が望めます。
朝日岳をアップで。どの角度から見ても存在感がある山容です。
2017年11月26日 10:04撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/26 10:04
朝日岳をアップで。どの角度から見ても存在感がある山容です。
朝日岳から大無間山に連なる稜線も一望できます。
2017年11月26日 10:05撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
11/26 10:05
朝日岳から大無間山に連なる稜線も一望できます。
大無間山をアップで。奥に頭を覗かせている真っ白な高峰が何なのかも気になります。
2017年11月26日 10:06撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
11/26 10:06
大無間山をアップで。奥に頭を覗かせている真っ白な高峰が何なのかも気になります。
西に目を転じると、沢口山などの稜線が望めます。
2017年11月26日 10:13撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/26 10:13
西に目を転じると、沢口山などの稜線が望めます。
北西には黒法師岳を始めとする山々が連なっています。
2017年11月26日 10:12撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
11/26 10:12
北西には黒法師岳を始めとする山々が連なっています。
反射板の脇に猿見石山への縦走路があります。
2017年11月26日 10:08撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/26 10:08
反射板の脇に猿見石山への縦走路があります。
深南部の山にはこの類の赤ペンキマークが数多くつけられているので、とても心強いです。
2017年11月26日 11:19撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/26 11:19
深南部の山にはこの類の赤ペンキマークが数多くつけられているので、とても心強いです。
猿見石山へ向かう中間地点に送電線があり、北方の展望が開けます。
2017年11月26日 11:23撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/26 11:23
猿見石山へ向かう中間地点に送電線があり、北方の展望が開けます。
右に見えるのは七ッ峰で、今度チャレンジしてみたいです。
2017年11月26日 11:28撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/26 11:28
右に見えるのは七ッ峰で、今度チャレンジしてみたいです。
大無間山、長島ダム、レインボウブリッジの豪華トリオです。
2017年11月26日 11:28撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
11/26 11:28
大無間山、長島ダム、レインボウブリッジの豪華トリオです。
左に朝日岳も入れてみました。
2017年11月26日 11:31撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
11/26 11:31
左に朝日岳も入れてみました。
大無間山と朝日岳をアップで。この3日間、とにかくこの二山がよく目立ちました。
2017年11月26日 11:31撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
11/26 11:31
大無間山と朝日岳をアップで。この3日間、とにかくこの二山がよく目立ちました。
レインボウブリッジをアップで。鉄橋を高所から俯瞰できる絶景ポイントです。
2017年11月26日 11:36撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2
11/26 11:36
レインボウブリッジをアップで。鉄橋を高所から俯瞰できる絶景ポイントです。
猿見石山の前後は隠れた紅葉の名勝だと思います。
2017年11月26日 11:48撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2
11/26 11:48
猿見石山の前後は隠れた紅葉の名勝だと思います。
黄葉も大変鮮やかです。
2017年11月26日 11:56撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
11/26 11:56
黄葉も大変鮮やかです。
猿見石山の全景です。展望はこの先も含め皆無です。
2017年11月26日 12:11撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/26 12:11
猿見石山の全景です。展望はこの先も含め皆無です。
シンプルな山頂標識です。
2017年11月26日 12:12撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/26 12:12
シンプルな山頂標識です。
針葉樹の森の中に時折混じる赤と黄色のコンビが見事です。
2017年11月26日 12:30撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/26 12:30
針葉樹の森の中に時折混じる赤と黄色のコンビが見事です。
味気ない針葉樹林帯を下った先で車道と合流しました。
2017年11月26日 13:10撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/26 13:10
味気ない針葉樹林帯を下った先で車道と合流しました。
帰りは奥泉駅から観光客でごった返す電車に乗って湖上駅まで戻りました。
2017年11月26日 13:42撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/26 13:42
帰りは奥泉駅から観光客でごった返す電車に乗って湖上駅まで戻りました。
撮影機器:

感想

南アルプス深南部の山第三弾は、前日の疲労を考慮し、しんどそうな朝日岳をパスして、多少負荷が少なそうな接阻峡の二山を縦走することにしました。
展望が開ける地点は少なかったものの、寸又峡の山とは一味違う光景を楽しむことができ、わざわざ来た甲斐がありました。
かなり地味な山域ですが、とりわけ天狗石山〜猿見石山から見下ろす長島ダムとレインボウブリッジの眺望は見事で、紅葉期〜落葉期には素晴らしい陽だまりハイクの場を提供してくれて大満足の山旅でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1523人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 東海 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら